114.【XF16-80 F4購入】便利なズームレンズが好きな筈なのに、なぜ不便な単焦点に心を掴まれ、最終的にXF16-80を選んだのか
▶Photos taken with
FUJIFILM X-T50/XF16-80F4
【CAMERA】
FUJIFILM X-T50
FUJIFILM Xhalf
【LENS】
XF35mm F1.4
XF16-80mm F4
SIGMA 18-50mm F2.8
スーパータクマー55mm F1.4(オールドレンズ)
控え選手はいない。
これが、今の私のスタメン。
他のレンズは手放した。
あの購入も、あの売却も、きっと意味のある遠回りだった──そう思いたい。
SIGMA 18-50mm F2.8は、本当に優秀なレンズだ。
コンパクトで軽くて、しかも万能。
使っていて、これといった欠点が見当たらない。
もし誰かに「FUJIFILMのミラーレスを買ったんだけど、おすすめのズームレンズある?」と聞かれたら、私は迷わずSIGMA 18-50をすすめると思う。
それくらい、よく出来たレンズだ。
だけど──
XF35mm F1.4を買ってから、何かが変わった。
オート撮影しかしなかった初心者以下の私がこんなことを言うのは烏滸がましいけれど、自分のカメラフォルダを見返すと、心に残る写真は35mmで撮ったものばかりだった。
SIGMA 18-50は便利だ。
足を止めなくていい。
届かなければズームすればいい。
旅先の記録としては、十分すぎるくらい綺麗に撮れる。
何でもそつなくこなしてくれる、優等生みたいなレンズだ。
それに比べてXF35mm F1.4は、なんて不便なんだろう。
近すぎる。
遠すぎる。
画角は変えられない。
ピントも迷う。
不便なところを挙げれば、きりがない。
それなのに。
撮れた写真が好きになる。
へたくそな自分が撮ったはずなのに「なんか、いい写真だな」と思える。
ちゃんと立ち止まる。
光を見る。
設定を触る。
オート任せじゃなく、自分で数字を変えてみる。
それが正解だったのかは分からない。
でも、不思議と「いい絵が撮れた」と思える。
気づけば、便利で万能なはずのSIGMAを持ち出す機会が減っていた。
軽快に歩けるレンズより、
手間がかかるレンズばかり選んでいる。
例えるなら、全国チェーンの美味しいレストランと、子どもの頃に食べた祖母の手料理みたいな違いだと思う。
どちらも美味しい。
でも、心に残る種類が違う。
「あたたかみ」なのか。
「したしみ」なのか。
それとも別の何かなのか。
XF35mm F1.4で撮った写真が、なぜこんなにも特別に感じるのか。
ChatGPTに相談した。
今持っているレンズ。
よく撮りに行く場所。
外でレンズ交換するのが怖いこと。
だから本当は単焦点よりズームの方が便利で好きなこと。
──それでも、35mmばかり持ち出してしまうこと。
全部話した。
私はカメラが好きだ。
でも、知識はない。
レンズなんて、どれもガラスの組み合わせじゃないの?
メーカーでそんなに違うものなの?
正直、ずっとそう思っていた。
だけどAIは言った。
「あなたにはFUJIFILM純正レンズの写りが合っている」と。
半信半疑で、ヨドバシへ行った。
店員さんに相談した。
すると返ってきた答えは、AIと同じだった。
もちろん、もっとたくさんの補足や理由も教えてくれた。
でも結論は同じ。
私に合う一本は──
XF16-80mm F4
35mm F1.4の特別さには
敵わないかもしれない。
それでも、広角から望遠まで使えて、どこか35mmに通じる描写があるという。
次はこのレンズを持って、しばらく歩いてみようと思う。
その先で、どんな景色に出会えるのか。
少し楽しみだ。





そう望遠ならね(。•̀ᴗ-)✧

使い倒す予定(未定)
