思考/アニメ鑑賞 「持続可能を考えてみる」「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2(2022)」/「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023)」
「持続可能」をキーワードとして、本作品群を観直しました。
本作品群はWebアニメがシーズン1/2で公開されています。
シーズン1の総編集版が「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2022)」、
シーズン2の総編集版が「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023)」として再構築されています。
今回はシーズン2です。
前回の記事はこちらから。
本作品群の大元の世界観としては、脳を電子化(電脳と呼ばれています)、体も機械化(義体化)できます。
高度な技術に支えられ、ネットワーク技術の発展などでサイバー攻撃が活発です。またAIによる高度な経済予測と効率化により、戦争が経済活動の一部として組み込まれています(このあたりは前回と一緒)。
前回述べたポストヒューマンですが、動作や思考の最適化、また個々の意思が明確に伝わるものと私は解釈しています。集団としての活動が容易になります。
ただし個性と言うものが、私は感じられませんでした。
逆に通常のヒューマンとの意思疎通が困難なため、ポストヒューマンは、通常のヒューマンに対して恐怖などの負の感情を抱いて、排除、または独立(独立都市?)しようとします。
本作品ではポストヒューマンが登場しますが、組織としての国家の在り方や、電脳のバックアップからの再稼働(再現?)である意味、不老不死とも受け取れる描写もあります。
過去の作品でも同様の描かれ方がありましたが、日本は独立国であることを、様々な人の意見を聞きつつも、内閣総理大臣が自身の信念をもって行動しています。
また電脳のバックアップによる故人の再稼働(再現?)は、生命や魂の定義に関わってくるのではないでしょうか。
本当に哲学的な問いかけをしてくれる作品群です。
【公式】攻殻機動隊グローバルサイトはこちらです。
EMOTION Label Channel よりYoutubeの「『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』 劇場予告編|2023年11月23日(木・祝)劇場公開」はこちらです。
色々な面から「持続可能」を考えられる作品です。
武智倫太郎さんの、下記の記事の数々も参考になるでしょう。
30年後、50年後などの長期で見た際にどのような社会になっているのでしょうね。

