思考/読書/資産運用「改訂版 金利を見れば投資はうまくいく」
2025/5/22 誤字修正、文章の重複箇所修正
堀井正孝さんの著書である「改訂版 金利を見れば投資はうまくいく」を1年ほど前に読みました。
本書に関しては目次を書くだけで1,500文字を優に超えてしまいました。
目次を載せようとしたところ、概略だけでも文字数が超えました。
本書で何が言いたいかと言うと、景気は循環(上下)していますが、金利が鉱山のカナリアとして機能している点を強調してます。
世界各国で経済活動は繋がっているため、何かが起こると、為替なども影響を受けざるを得ません。
特に金利は重要です。
インフレ、デフレの前段階として、覚えておかざるを得ません。
はじめに 「金利」を知れば、投資に役立つ
「金利」は金融市場における「炭鉱のカナリア」である/COVID-19(新型コロナウィルス感染症)よりも「金利」が先/使いこなすべき金利は、たった3つだけ/すべては米国から始まる/今の投資、そのままでいいですか?
第1章 金利は景気の“今”を表す
2019年(COVID-19前)を振り返る
1 コロナショック前の米国市場
2 すでに金利は動いていた
金利は警報を鳴らしていた/追い打ちをかけたコロナショック/利上げへ金利が動き出す
2008年の世界金融危機を振り返る
1 リーマンショックは、なぜ起きたのか?
2 金利はリーマンショックを知っていた
最初に金利が動いた/金利はやはり「炭鉱のカナリア」だ
「インフレ防止→利上げ」という世界共通の課題
1 世界的な物価の上昇
2「利上げ」への道のりは三者三様
上がるのか、下がるのか、知りたいと思いませんか
1 怖いのは下落、避けられないのも下落
2 景気のセンチメントを知る
「経済指標」で景気を判断しようとしていませんか
1 改定される経済指標
2 金利は景気の“今”を表す”
第2章 3つの金利で景気は予測できる
1つ目の金利 政策金利(短期金利)
1 政策金利とは中央銀行に支払う金利
2 金融政策とは政策金利の変更
3 日常生活で金融政策を感じる
2つ目の金利 10年国債利回り(長期金利)
1 「債券」とは期間・利率を定めた資金調達の1つ
2 10年国債利回りは10年の基準金利
3つ目の金利「社債利回り」について
1 社債と国債は発行体の違い
2 同年限で浮き出る信用力の差
3 信用力は企業より国が上
4 私たちも信用力を使っている
格付けも信用力を公平に評価
第3章 景気サイクルと金利の関係
景気には3つのサイクルがある
1 ISM製造業景況指数は50が基準
2 見えてくる3つの景気サイクル
金融政策と信用力が景気を動かす
3 サイクルは10年・5年・2年半
信用サイクル/金融政策サイクル/在庫サイクル
世界は米国に追随する
1 景気サイクルは米国から始まる
2 プラスする各国の事情
金利から景気後退局面を予測する
1 金融政策サイクルには四季がある
2 ポイント1 :長期金利は短期金利の先を行く、景気の「バロメーター」
3 ポイント2:長短金利差は景気の「先行指標」
4 ポイント3:長短金利差がマイナスになったら冬接近
長期金利は寒さに敏感/夏の逆転現象は悪い予感
5 過去のデータで検証① ~長短金利は本当に景気と関係しているか
6 過去のデータで検証② ~秋の縮小は景気後退のヒントとなるか
7 長短金利差1%割れは注意、0%割れは警告
長短金利差は景気の道しるべ/見逃すな、1%と0%割れ
第4章 信用サイクル
なぜ10年に1度、世界的金融危機が起こるのか
1 銀行が融資するか、それが信用サイクル
2 約10年に1度、景気は地に落ちる
社債スプレッドは信用サイクルを物語る
1 社債利回り-国債利回り=社債スプレッド
2 景気が悪いと社債スプレッドが拡大
社債スプレッドで景気後退を予測する
1 企業財務の健全性(安全性)を測るレバレッジ比率
2 社債スプレッドでわかる企業の信用力
3 レバレッジ局面の特異性
4 景気後退のサインは、社債スプレッドの拡大
第5章 お金は世界を回っている
お金(米ドル)は世界を回っている
1 新興国の代表は中国
2「基軸通貨」と言われる米ドル
3 米ドルは血液
米ドル流動性(ワールド・ダラー=WD)
1 WD=国内ドル+海外ドル
2 WDを分解
米貿易収支が新興国の景気を左右する
1 米貿易収支が米ドルの流れを決める
2 海外ドルが為替介入で新興国の外貨準備高に
WDから見る新興国経済
1 米国と新興国には時差がある
2 過去のデータで検証〜ドル安が新興国に好景気をもたらす
3 過去のデータで検証〜米国の景気は時間をかけて移動する
4 WDから世界が見えてくる
第6章 すべては米国から始まる
景気サイクルを予測に活かせ!
1 完璧なんてあり得ない
2 やるべきは、金利の「活用」と予測の「修正」
米国の今を知る
1 金融政策サイクルから見た米国
2 信用サイクルから見た米国~本質を見抜けるか
利上げという既定路線
1 なぜ今、利上げ?
2 金利はどこまで上がるのか?
3 利上げで株価は下がるのか?
米国の今後を予測する
1 シナリオを描く
2 シナリオごとの特徴
3 シナリオ1:一気に冬へ
4 シナリオ2:信用スプレッドは盤石か異例の事態発生
他に類を見ないユーロ圏事情
1 ユーロの誕生
2 一律の金融政策、バラバラの財政政策
3 差がつく国の信用力
先頭に立つドイツ
1 金融政策は昔も今も米国に追随
2 長短金利差もまた然り
ロシアと欧州の密接な関係
1 特殊な欧州のエネルギー事情
2 欧州金融機関のロシア向け融資
跳ね返ってくる制裁
1 典型的なスタグフレーション
2 利上げできるか、難しい判断を迫られるECB
3 金融引き締めが、気づけば、信用収縮へ
第8章 一筋縄ではいかない日本
景気循環の歴史から学べること
金融政策サイクルのお国事情
1 黒田日銀総裁による大胆な金融緩和
2 金融政策サイクルの新生児たち
3 日銀が密かに金融緩和を縮小
止まらないインフレ利上げできない日銀
1 インフレを呼ぶ悪い円安
2 さらにインフレを呼ぶ資源高
3 利上げできない日銀の実情
膨れ上がった国債保有残高/日銀だって一企業、収益源は長短金利差/利上げで逆ザヤの恐れ
困難を極める日銀の出口戦略
1 どっちを選んでもイバラの道
YCC(イールド・カーブ・コントロール)の行方
2 YCC修正で長短金利差拡大
3 YCC継続の意思表示
第9章 投資で成功するために
堀井正孝さんの著書
改訂版 金利を見れば投資はうまくいく
株式会社クロスメディア・マーケティング
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いつの間にか、新しい本も出ていました。前者が2022/5/27初版ですので、その後を反映したものでしょう。
時間があれば、読みたいところです。
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最後に株式投資に関してですが、投資は自己責任で
「株式投資を行うか否か」から自己判断のうえ考えてみてください。
私個人の考えとしては信用取引(最悪自己破産します)を行わず、余剰資金で行うこと、多少の変動があっても安心して眠れる金額で投資を行うことをお勧めします。
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