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古いレンズで切り取る光と影 #13 @(続)東京スナップ/Planar 45mm F2

Contax Gマウント用Planar 45mm F2をAFマウントアダプタGTZを介してNikon Zfにつけて撮ったカットの続きです。

前回の写真は以下です。


Dino 246?

銀座からぶらぶら歩いて東京駅の前まできたら信号が赤だったので信号待ちの間,KITTE丸の内の時計にあたる陽をみながら適当にシャッターをきっていました。そこへ真っ赤なDino 246GTが通りかかりました。咄嗟にシャッターを切りましたが,マウントアダプタを介した中途半端なAFはこういうときは頼りになりません。こういうときは純正のAFレンズを使っていれば普通にピントがくるのになぁ,とつまらぬことを考えてしまいます。

ピニンファリーナに在籍していたAldo Brovarone氏による246GTのデザインは滑らかな曲線で構成された流麗かつ艶かしいもので,その後の自動車のデザインに大きな影響を与えたと言われています。この個体は3ナンバーがついていたようですので(チラリと見ただけで確信はないけど),206ではなく246だと思います(普通,どうでもよいことですが)。

初めて走っている246GTの姿をみましたが,確かに素敵なデザインだと思いました。前を走るマツダのロードスターもそれなりによいデザインだと思いますが,そのデザインは246GTには遠く及ばないなぁ,などとまたまたつまらないことを考えながら見送りました。

高架下

有楽町の高架下を通り抜けて東京国際フォーラムのほうへ向かう交差点だったと思います。光の上を歩いている人を見たような錯覚を感じてシャッターを切りました。

螺旋

三菱一号館美術館の中庭(一号館広場)から丸の内パークビルディング横を通って丸の内仲通りにつながる空間です。なんだかよくわからない螺旋状の歩行者デッキがぐるぐる巻いています。ぐるぐるしているものはなんだかよくわからないですが惹かれます。狭い場所なのでさすがに45mmでは画角が狭くてまとめることができず,中途半端な画になってしまいました。

走る

写真を並べている順番と散歩の経路順とはまったく関連がなくて時間が前後していますが,これは有楽町側の高架下の入り口です。光の形をどのように撮ろうかと無駄なことを考えているところへ,突然,走る人が飛び込んできました。こうなると何も考えずにその場の勢いでシャッターを切ります。で,結果として動きはあるけれど,どこにピントが来ているのかよくわからない中途半端な画になってしまいました。

Planar 45mm F2は順光で撮っている分には平和ですが逆光ぎみになると途端に大暴れします。昔のレンズという感じが楽しいとも言えます。コントラストがくっきり出るようで光と影をうまく組み合わせることで光を強調した画づくりができるように思います。私は腕が悪いのでだからと言って何ができるでもないのですが。

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