偏愛を語れ。余白的な偏愛。
偏愛を語れと教祖が言った。偏愛があった。
【大切なお知らせ】
— 無職7年目 (@nojob_zz) March 21, 2026
「役に立つ話」ばっかしてる人、正直つまらないです。
たとえちっとも役に立たなかったとしても、異常に好きなものを語ってる人のほうが100倍おもしろい。
人生を面白くするのは正論じゃなくて、偏りだと思ってます。
だからこそ、その歪な愛を聞かせてほしい。…
ということで偏愛を語っていく。
私は星野源が好きだ。
ところで、星野源のファンってなんで現実世界に全然いないのだろう。
どこに隠れているの?
私のまわりには、timelesz、なにわ男子、SixTONES、とアイドル好きが多く、時点でミセス、藤井風がやってくる。
その中で好きな歌手は誰ですかと聞かれ、
わたしが「星野源です」と言った時の無音さ。
静かすぎる、なんでだ。盛り上げれよ。
うちのチャッピーに
「2026年 人気男性歌手ランキング 教えて」とお伝えしたところ、以下のように返ってきた。
🎤 2026年 男性歌手 人気ランキング(総合)
※カラオケ・楽曲人気・話題性ベース
1位:back number
2位:Mrs. GREEN APPLE
3位:米津玄師
4位:Official髭男dism
5位:Vaundy
6位:藤井風
7位:RADWIMPS
8位:King Gnu
9位:BUMP OF CHICKEN
10位:ONE OK ROCK
うん、わかるよ。
そうだろう、そうだろうね。
諦めの悪い私がしつこく聞いたらチャッピーはちゃんと答えてくれる。
優しいチャッピーありがとう。

でも私の中のきらきら輝く一番星は、星野源なのだ。
さすが源さん、名を体で表してくれる。
源さんの曲には「押しつけがましさ」がない。
誰もが、自由に、そのままでいいんだよ、と言ってくれる優しが、随所にちりばめられている。
源さんという人間もまた、少し変だったり尖っている部分がある。
それもまたいい。
人間、どこか「雑味」も大事な気がする。
綺麗な、真っ白な、純度の高いものは、確かに美しい。
でもその中にある、ずるさや、弱さ、出来なさ、脆さ、汚さ、そういうものを源さんは歌ってくれている。
それでいいじゃないか、そう歌ってくれる。
源さんのライブでは、源さんは良く「踊れ~~!」と言っている。
それは振付を踊るんじゃなくて、自分が好きなように、好きなままに踊れ、と言ってくれるのだ。
自分のまま、自由に踊れよ、と。
なんて楽しそうなんだろう、頼むからライブチケット当たってくれ。(行ったことはない)
その中でも一番好きな曲がある。
それが Friend Ship という曲だ。
いつかまた会えるかな
雲の先を 気にしながら
口の中 飲み込んだ
景色がひとつ 水の底に消えた
君の手を握るたびに わからないまま
胸の窓開けるたびに わからないまま
笑いあうさま
これはきっと、恋人同士の歌なのだろう。
でもきっと、相手が誰であっても一緒だと思う。
わかりあいたいと思ったひとが、誰にでも一人はいたと思うから。
それは、
恋人かもしれないし、友達かもしれない。
兄や妹かもしれないし、親や、子かもしれない。
誰かの手を取り、分かり合いたいと思ったことがあったはずだ。
でもわかりあえなかったこともあったはずだ。
そっと緩やかに離れたこと、引き千切られるように離れたこと、
逃げるように去ったこと、何も言わずに立ち去った事。
わたしたちは、本当の意味では分かり合えない。
だって、おなじ人間ではないのだから。
私たちの雑味は、いつだって他者との共有を許さない。
それが魅力でもあり、拒絶でもある。
なんだこれエヴァの話してる?笑
でもそれでも笑い合って、誤魔化して生きている。
でも星野源はこう続けてくれる。
君の手を握るたびに
わからないまま
胸の窓 開けるたびに
わからないまま
わかりあった
私は一時期、分からなくて、分かりたくて、でも分かり合えなくて、
その壁がひどく冷たくて、寂しくて、苦しくて、辛かった。
触れたいと思う心に、手が届かないときの寂しさが、私の胸の中にいっぱいあった。
その時にこの曲に出会った。
わからないまま、わかりあった。
それは私の心に、ほんの少しの「許し」を与えてくれた気がした。
ほんの少しの光だった。
真っ暗な世界で夜空に輝く小さな星みたいな。
私は辛い時、何度もこの曲を聞いた。
俯いてしゃがみ込み、一歩も歩けないような孤独な夜に、小さな星を探すような、そんな行為だった。
それでも星を探している時だけは、顔を上げていられる気がした。
私は、その人と分かり合えることはなかった。
その人とは、もうきっと会うこともないだろう。
どこまでも続く、私の人生の隅で、
いつか、その人のことを思い出すかもしれない。
でもきっと、さよならと手を振って、わたしたちは違う場所で笑い合えるだろうと、源さんが優しい声で歌うように、私もそう思っている。
私はそういう、小さな星を、何個も源さんに散りばめてもらったように思っている。
人生は分かり合えない、しんどいことばかりだ。
だから、自分らしく、自分のまま、好き勝手に踊ってやろう。
次はライブ会場で、隠れている源さんファンに囲まれて踊る予定だ。
チケットが当たれば、だが。
みんなも自由に踊れ!!
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