154.現代社会ではいつ交通事故にあうかもしれませんし、病気になるかもしれないと同様に、いつ訴えられるかわかりません。
著作権は創作者を守る権利なのですが、同時に人権を保護する法律ともいわれています。
「何人も人を傷つけてはならない」日本国の憲法の条文にある通り、基本的人権の保護でもあり、デジタル時代が発展すればするほどこの人権保護が重要なポジションを占めていくようです。
例えば、あなたが撮影した写真や映像が自分の知らない所に無断で勝手に利用されていたとしたらどのような気分になるでしょう?
まったく気にならない人もいれば、深く傷つく人もいます。
さらに、あなたが創作したものなのに、知らない人の名前で公表されていたり、何かしらのビジネスとして利用されていたり、さらに勝手に加工されたり、改変されていたとしたらどうなのでしょう?
自分の意と反する宗教団体や思想団体、政治団体などで利用されていたらどうするのでしょう?
さらにそのモノが悪用されて犯罪に巻き込まれたらどうするのでしょう?
このように「著作権」「肖像権」「プライバシー権」「個人情報」と様々な権利のかたまりがデジタル世界に含まれています。
私たちはスマホをいじりながら知らず知らずのうちに違法行為や侵害行為を侵し、知らず知らずのうちに他人を傷つけている場合もあります。そのためにその人の人権を保護するために著作権法があるのです。
今までは特定の専門家の権利、有名人の独占権利でしたが、今や、一億人総著作者、著作権者の時代です。
東京オリンピックのマークなども公表すれば一瞬に世界中に伝わります。
そのためフランスのレストランはすぐさま盗作だと制作者と東京都を訴え、すぐさま取り下げたように、有名無名と関係なしに情報は一瞬で世界中に伝わります。
これが紙媒体を使った出版物や印刷物であれば何十万枚、何百万部印刷したとしても「有限なもの」ですが、ネットの世界は数十億万以上の「無限なもの」となります。
これが紙媒体と電子媒体の大きな違いなのです。
このようにネットの世界は恐いものです。
あなたのフェイスブックやツィッターなどのSNS投稿によって知らず知らずに人を傷つけたり、その反動で自分も深く傷つく恐れもあります。
これからの時代、無限に広がる侵害事件、侵害行為は裁判所からの損害賠償、警察からの逮捕等、様々な形を変えて私たちに訪れる時代となるでしょう。
知らない人から、突然内容証明郵便が来たり、弁護士名で文書が届いたり、裁判所から出頭命令がきたり、警察に家宅捜査を受けて逮捕されたら、あなたはどうしますか?
また、逆に深く傷つけられたため、裁判を起こして損害賠償請求をする場合だってあるかもしれません。
現代社会ではいつ交通事故にあうかもしれませんし、病気になるかもしれないと同様に、いつ訴えられるかわかりません。
ではこれらを防いでいくためにはどうしたら良いのでしょう?
これからの時代、アメリカと同じような起訴社会に突入していくのでしょう。そうなると、世の中は訴訟だらけ、裁判だらけとなる恐れもありますが、そうならなければ何も解決をしないのかもしれません。
さて、あなたも訴えられたらどうするのでしょう?
裁判所から著作権侵害で訴えられたらどうしますか?
膨大な損害賠償請求が来たら支払えますか?
特定非営利活動法人著作権協会 理事長 富樫康明
※この「著作権ノウハウ」は、1年目の160作目(あと4回後に大幅にリニューアルする予定です)私たちが著作権事件及び関連事件を独自に、過去20年分のトラブル事件などをまとめたものですが、現在も同じような事件は多発しており、紙媒体からデジタル媒体と大幅に形を変えて来ています。こうご期待~

「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)
著作権関係の主な団体
「音楽の利用」一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC) https://www.jasrac.or.jp
「小説・脚本の利用」公益社団法人日本文藝家協会http://www.bungeika.or.jp
協同組合日本脚本家連盟 http://www.writersguild.or.jp
協同組合日本シナリオ作家協会https://www.j-writersguild.org
「美術作品の利用」一般社団法人日本美術家連盟(JAA)http://www.jaa-iaa.or.jp
一般社団法人日本美術著作権協会(JASPAR) http://jaspar.or.jp
「写真の利用」一般社団法人日本写真著作権協会(JPCA)https://www.jpca.gr.jp
「デザインの利用」公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
https://www.jagda.or.jp
「出版物の利用」一般社団法人日本書籍出版協会(JBPA)https://www.jbpa.or.jp
「雑誌の利用」一般社団法人日本雑誌協会(JMPA)https://www.j-magazine.or.jp
「実演の利用」公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)
実演家著作隣接権センター(CPRA(クプラ))
https://www.geidankyo.or.jp https://www.cpra.jp
「レコード・CDの利用」一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)
https://www.riaj.or.jp/
「放送の利用」日本放送協会(NHK)https://www.nhk.or.jp/
一般社団法人日本民間放送連盟(JBA)https://j-ba.or.jp
「ビデオの利用」一般社団法人日本映像ソフト協会(JVA)http://www.jva-net.or.jp
「映画の利用」一般社団法人日本映画製作者連盟http://www.eiren.org
「広報用ビデオ等映像の発注及び映像の利用」公益社団法人映像文化製作者連盟https://www.eibunren.or.jp
「出版物(新聞・書籍・雑誌等)の複製」公益社団法人日本複製権センター(JRRC)https://jrrc.or.jp
一般社団法人出版者著作権管理機構(JCOPY) https://jcopy.or.jp/
「私的録音補償金について」一般社団法人私的録音補償金管理協会(sarah)
http://www.sarah.or.jp
「授業目的公衆送信補償金について」一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS) https://sartras.or.jp
「コンピュータソフトウエアの利用」一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
https://www2.accsjp.or.jp
「ソフトウエアの利用全般」一般財団法人ソフトウェア情報センター(SOFTIC)https://www.softic.or.jp/
「※肖像権など」特定非営利活動法人肖像パブリシティ権擁護監視機構(JAPRPO)
http://www.japrpo.or.jp/
「著作権法の所管官庁」文化庁著作権課https://www.bunka.go.jp
「著作権全般」公益社団法人著作権情報センター(CRIC)https://www.cric.or.jp
「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)
https://www.npojapancopyrightassociation.com/
「広報コンサルティング」公益社団法人日本広報協会
公益社団法人 日本広報協会 (koho.or.jp)
「その他」知的財産戦略本部
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html
一般社団法人知的財産研究所
https://www.iip.or.jp
一般社団法人教科書著作権協会
https://www.iip.or.jp
東京都知的財産総合センター
https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/
ALAI(ASSOCIATION LITTERAIRE ET ARTISTQUE INTERNATIONALE)
http://www.alai.jp/index-j.html
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