123.スマホの危険!子どもたちに、どう伝えればいいの?
16・子どもたちのスマホの写真の注意点
Q15 子どもたちもスマホで写真を撮って楽しそうに遊んでいます。子どもたちに「著作権」や「肖像権」「プライバシー」などの話をしてもなかなか伝えきれません。最近はフェイスブックにはまってしまっているようで、さらに危険を感じています。どうしたら良いのでしょうか?また「フィルタリング」とは何でしょうか?それで解決ができるのでしょうか?

学校教育の場では、授業中のスマホ、歩きスマホなどを禁止しているようですが、残念ながら、著作権等に関する教育は一部を除いて皆無に近いものです。
子どもたちに「著作権」や「肖像権」の話をしても、確かにわかりにくいかもしれません。
撮影することを禁止しても、休憩時間や学校外で撮るわけですから、そこまでの監視は不可能だと思います。そこで、SNS、フェイスブックなどは「公開」を前提としているので、特定以外は「公開」しないというルール作りが必要になります。
スマホを購入するとき、買い換えるとき、親が必ず同席して、申込みの時点で販売店に相談し、「公開設定」を公開にしないようにするか、その場で親が操作を教わり公開しないように設定することです。また、写真や映像の怖さやトラブルに巻き込まれたときの対処法を伝えるのも、この時がチャンスです。
「フィルタリング」とは、有害サイトアクセス制限サービスのことで、違法、有害インターネットのウェブページを一定の基準で評価判別し見せなくすることのできるものです。
しかし、フィルタリングは契約した通信会社の通信のみでWiFiなど別の通信会社を経由する場合はフィタリングを掛けることができません。
「WiFi」とは様々な施設内、公な場所などで無料で利用できるインターネットサービスです(有料のものもある)。
また親が子どもの行動を遠隔監視する「交流サイト監視サービス」があります。
これは、保護者があらかじめスマホにインストールしておくことにより、保護者のパソコンからフィルタリングを掛けると、子どもの閲覧した履歴がわかるようになります。
LINEで子どもが受け取ったメッセージを親が代わり監視できるサービスもあります。これは子どもがトラブルに巻き込まれたり、いじめにあったりした場合に、早期発見することを目的としたものです。
平成26年から、交流サイト監視サービス「Filii(フイリー)」にLINEの監視機能サービスとして「死ね」「消えろ」「うざい」援助交際などいじめや犯罪に使用されそうな言葉、約20,000語の隠語を選定しLINEで子どもが受け取るメッセージの中で反復して使われると、親が確認(警告)することができるサービスが出来ました(但し、子どもの同意が必要)。
さて、ここで注意すべき点があります。
それは、子どもたちにもプライバシーがあるということです。
親が子どもたちに見せたくないことがあるように、子どもたちにもあります。
その内容がたとえ親から見て他愛のない内容でも、子どもたちにとっては大切な情報である場合がたくさんあります。
誰にもプライバシーというものがあるように、子どもの友だちにもあります。このように、お互いが認め合うべき「プライバシー」に入り込むことが、どこまで許されることなのか、という問題もあるはずです。
親だって、監視されたくないと思うように、子どもが監視されるようになれば、その監視から逃れようとするのは当然のことです。
ですから、監視を強化するのではなく、子どもたちが安心して楽しめるスマホのルールが必要になるでしょう。
それは先ず、互いが尊敬しあう親子関係づくりにあるはずです。
子どもが何かのトラブルに陥った時、どうして親や先生に相談ができないのでしょうか?
そこには信頼関係に不足があるからではないでしようか?
17・子どもたちとフェイスブック「フィルタリングの必要性」
Q16 子どもたちに「フィルタリング(取り除く)」が必要だと知らされました。フィルタリングは、「見たくない、見せたくない」ものを見せないようにするものだといいますが、子どもが中学生や高校生になった頃に解除すれば良いのか、いつまでその状態を続ければ良いのでしょうか?

サイトの世界は次々と変化をし続けています。
暴力、いじめ、喧嘩、虐待、アダルト、出会い系、宗教、思想、残酷、その他、普段テレビや雑誌では見られない情報が溢れかえっています。
これらは教育上においても、子どもたちには見せたくないものばかりです。
だからといって禁止すればするほど見たくなる心理が生まれます。
また、見ようと思わなくとも、検索していると必ずそのようなサイトに出合います。
このような場合に「フィタリング」を使えば、見たくない情報、見せたくない情報を取り除くことができます。
そのために「サイト閲覧用フィタリング」というものがあります。
「パソコンサイト閲覧用フィタリング」と「プロバイダーフィタリングソフト」通信会社のフィタリングサービスがあり、ドコモ「アクセス制限サービス」KDDIauでは「EZ安心アクセスサービス」ソフトバンク「WEB利用制限」などがあります。
「迷惑メール」のフィタリング「迷惑メールフィルター」は、自動的にメールの内容をチェックし、迷惑メールだとわかれば、迷惑メールを保存するフォルダーに分類して削除してくれます。(ただし完璧ではありません)
パソコンを持っている人ならば「ウイルス対策ソフト」を使用しているはずです。
そのソフトには「サイト閲覧フィルタリング」の機能が付いているはずですが、残念ながら、子どもたちが使用するパソコンのほとんどに、この設定がありません(親が利用するときに不便?)。設定費用はかかりませんのでご利用をお勧めします。
(解除は個人差があると思いますが、高校生ぐらいが適当でしょう。受験を控えている場合には検討が必要です)

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トラブルに巻き込まれた時のために、次の連絡先を自分の「お気に入り」に保存しておくとよいでしょう。
■警察庁:インターネット安全・安心相談
http://www.npa.go.jp/cybersafety/
http://www.npa.go.jp/cyber/
■各都道府県別相談(サイバー犯罪)
https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
■文部科学省
「24時間いじめ相談ダイヤル」 0570-0-78310
http://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm
■総務省電気通信消費者相談センター
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/madoguchi/tushin_madoguchi.html
■法務省 人権侵害の窓口
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_chousa.html
■インターネットの人権相談
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200808/3.html
相談できる内容:インターネット人権相談受付、みんなの人権110番など人権相談窓口があります。インターネットによる人権侵害のほか、様々な人権問題についても相談を受け付けています。
■インターネット人権相談受付窓口
パソコンからの相談はこちら / 携帯電話からの相談はこちら
■全国共通人権相談ダイヤル(みんなの人権110番)
電話:0570-003-110(ゼロゼロみんなのひゃくとおばん)
最寄りの法務局につながります。
■子どもの人権110番(フリーダイヤル)
電話:0120-007-110(ぜろぜろななのひゃくとおばん)
「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。
■女性の人権ホットライン
電話:0570-070-810(ゼロナナゼロのハートライン)
女性の人権問題に関する専用相談電話です。
■内閣府
児童虐待、いじめ、ひきこもり、不登校についての相談窓口
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/map.html
■国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/map/
相談できる内容:消費生活全般に関する苦情や問い合わせ。高額請求、ネット詐欺など
■JADMA通販110番
http://www.jadma.org/DM110/index.html
相談できる内容:通信販売のトラブル全般
■違法・有害情報相談センター
http://www.ihaho.jp/
相談できる内容:インターネット上の違法有害情報相談窓口
■迷惑メール相談センター
http://www.dekyo.or.jp/soudan/
相談できる内容:迷惑メール全般
■セーフライン/一般社団法人セーファーインターネット協会
http://www.safe-line.jp/
■通報フォーム
https://www.safe-line.jp/report/
できる事:違法・有害情報を通報→場合によっては削除
■インターネット・ホットラインセンター http://www.internethotline.jp/
相談できる内容:インターネット上の違法・有害情報の通報受付窓口
■一般財団法人インターネット協会 http://www.iajapan.org/hotline/dantai/1-039.html
相談できる内容:インターネットのルール&マナーに反すると思われること
■著作権情報センター/著作権相談室 http://www.cric.or.jp/counsel/index.html#soudan
相談できる内容:著作権全般
■web100
http://www.web110.com/
■googleからの情報の削除の通報フォーム
https://support.google.com/websearch/troubleshooter/3111061?hl=ja
検索結果から削除してもらう場合の通報フォームです。 必ず削除されるとは限りませんし、元のサイトの情報はそのままです。 元サイトを削除されなければ、さらにコピー拡散もあります。
■Twitterの不適切画像の報告窓口 https://support.twitter.com/forms/cse
■特定非営利活動法人著作権協会
https://www.npojapancopyrightassociation.com/
