163.水戸黄門キャラクターで水戸市訴えられる!「無断使用じゃ!控えろ!」
7・水戸黄門キャラクターで水戸市訴えられたお話!「無断使用じゃ!控えろ!」

2005年9月16日。イラストレーターの岡喜一さん(51)が水戸市を訴えた。
岡さんが描いた水戸黄門のキャラクターを水戸市が観光パンフレットなどに無断で使っていることで、水戸市を相手どり、キャラクター使用の差し止めと約1450万円の損害賠償を求める訴えを水戸地裁に起こした。
岡さんが無断使用として訴えているのは、毎年水戸市内で開催される「黄門まつり」のポスターや同市が関係する印刷物のほか、サッカーJ2「水戸ホーリーホック」のユニホーム右袖に使用している商品などの5品目のこと。
岡さんによると、このほかにもぬいぐるみなど多数の無断使用があるという。しかし、すべてを特定することはむずかしという。
しかし、水戸市はどうしてこんなことをしてしまったのだろう?
訴えによると、岡さんは2001年3月に水戸市が発行した本と、翌年に同市で開かれた高校総体の記念バッジの2回についてはイラストを提供したが、水戸市は無許可で黄門まつりや同市観光課のホームページなどにも使っているという。
この事件は、水戸市側の著作権に関する知識不足が考えられる。
たとえ悪意がなかったとしても、著作権侵害は侵害であることには違いない。
これは、お金を支払えばその著作物を自由に利用できると考えてしまったことに原因がある。
代金を支払っていても、著作権を譲渡していなければ、あくまでも使用許諾の範囲でしか利用することはできない。
また、著作権を譲渡してあったとしても、著作者人格権が残っているため、水戸市は他の媒体に使用する場合は必ず著作者の許可を取る必要がある。
さらにインターネットのホームページなどは公衆送信化権の問題があり、明らかに許可がなければ勝手に利用することはできない。
なんにせよ、無断使用は黄門さまも認めていない。
(現在は別のオリジナルキャラクターが活躍中!)
8・ゲゲゲの鬼太郎勝つ! 声の使用料は8700万円

声優約360人が、アニメのビデオ販売に伴う「声の使用料」が支払われないのは契約違反だとして、映像制作大手「日本アニメーション」と関連会社の音響映像システム、計約8700万円の支払を求めた訴訟で、2005年6月28日、最高裁第三小法廷は両者に請求全額の支払いを命じた二審の東京高裁判決を支持し、上告を退ける決定をした。
訴えていたのは、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎役の野沢雅子さんと日本俳優連合に加入している声優さんたち。
一審東京地裁は、声優と直接契約している音響映像システムだけに全額支払いを命じたが、二審は、同社に音声制作を委託していた日本アニメーションにも支払い義務があるとした。
そうなんですよ。
この事件は、声優さんたちは「声の使用料」かもしれませんが、その脚本家にも著作権と言う権利があります。
勝手に利用するのは✕です。
言語や言葉にも著作権があるのです。
よく講演会などをスマホで講演内容を録音している人を見かけますが、確かに私的使用であれば問題はないのですが、その録音されたものをネット上で投稿したり、文書化してテキストで配ったりする人たちもいます。
これらも著作権侵害に変わりはありません。
9・チームロゴそっくりで中日激怒!「ライブドア中日球団」

今度は、中日球団とライブドアの堀江貴文社長が法廷闘争に突入?
ライブドアは2005年8月16日、プロレスの新団体「dragon door」(以下dd)との提携を発表。
席上、ddのTシャツなどコラボレーショングッズの販売も公表されたが、そのロゴは中日側の球団名「Dragons」と酷似していることを問題視、著作権の侵害にあたるとして強硬姿勢を見せている。
中日・西川球団社長はあまりにもソックリのため絶球団幹部は、「完全にパクリだよ。いくら何でもこれはひどい。ウチにも歴史がある、それをこんな形で使われるとは・・・・」と驚きと怒りを隠せない。
中日サイドが問題視したのは、ライブドアがddとの提携発表の場で明らかにしたコラボレーションTシャツのデザインのことだ。
この筆記体で「Dragondoor」と描かれたマークは、中日が星野監督時代から使用しているドジャースタイプの球団名のロゴとソックリ。
誰がどう見ても「Dragon」の後に続く「s」の部分が「door」に変わっただけだと思ってしまうだろう。
さらに、「D」を2つ組み合わせたデザインも中日の帽子に描かれているCとDを重ねたマークとウリ二つ。ライブドアは今後、ddのプロモーションやオフシャルサイトの展開に合わせ、インターネット上でコラボレーショングッズの販売を行なう予定だという。
つまり、ライブドアのオンラインショップで、このソックリグッズが堂々と売られてしまうことになる。
これを中日球団は絶対に見過ごすことはできなくなった。
中日「Dragons」のロゴは球団が以前から商標登録をしている。
また、商標登録だけではなく、このロゴは著作権や不正競争防止法でも主張できるはず。
これに対してライブドアは、「Tシャツのデザインはメジャーリーグベースボールを意識したものです。そういう形でデザイナーに依頼し、ドジャースに似ていると言われたことはあります。中日? たまたまです。中日球団にそのようなことがあれば、こちらはそういうつもりではないので誠心誠意、対応させていただきます」(幹部)という。
ライブドアはITの最先端を行く企業のはず。
もっとオリジナリティを生み出したらどうなのだろうか。
今後さらにこのような問題は続いていくだろう。

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