有料noteの告知で値段を書くか迷う人が、決める前に知ること

夜、有料記事を書き終えて、Xで告知しようとする。投稿ボタンの前で、値段を書くかどうかで指が止まる。
私も最初の数本は、値段を隠して「気になる方はプロフィールへ」とだけ書いていました。でもクリックする人は増えても、実際に300円の記事を買ってくれる人は思ったより増えませんでした。
なぜ値段を隠すと、かえって遠回りになるのか
値段を隠すと、読者は「開いてみないと分からない不安」を抱えたままリンクを押すことになります。noteのページに着いてから初めて値段を知ると、そこでもう一度迷う時間が生まれます。
告知の時点で値段まで伝えておけば、リンクを押した読者はすでに「払ってもいい」と決めた状態でページに来てくれます。読者の気持ちの階段を、1段減らせるということなんですよね。
値段を書く告知と、書かない告知を分ける判断軸
判断軸は、読者がその記事を「知ってから決めたいか」「決めてから知りたいか」です。初めて見る人には、値段まで伝えて安心してもらうほうが向いています。
一方で、すでにフォロワーとの関係ができている場合は、内容の魅力だけで告知して、値段はプロフィールやリンク先で伝える形でも成立します。関係の深さで、告知の書き方を変えるといいと思います。
在宅で告知文を書く日もあれば、通勤中にスマホから確認する日もあります。朝の会議前に投稿することもあれば、部屋で夜遅くに見直すこともあります。値段を隠していた理由を振り返ると、確認不足で怖かっただけのことが多かったです。原因を1つずつ、順番に確認すると、告知の型を固定するまでの時間は、だいたい2週間、投稿の本数にして3本もあれば十分でした。
今日からできる、具体的な手順
まず、次に告知するX投稿の中に、記事の値段を1行だけ入れてみます。次に、値段の横に「その値段で読者が得られるもの」を一言添えます。最後に、告知の最後の1行に、noteへのリンクを固定して置きます。
個人差はありますが、値段を先に見せる告知のほうが、リンクを押した後に離脱される率は下がりやすくなります。
私が告知文の書き方に迷っていたとき、この本の「同じ内容でも、伝え方ひとつで相手の受け取り方が変わる」という考え方に出会いました。それから告知文を書くたびにこの本を開き直し、2週間で6本の告知を書き換えたら、値段を書くことを怖がらなくなりました。
値段を正直に届けることは、読者との導線を短くすることでもあります。noteの記事にたどり着くまでの迷いを減らせるからです。
よくある誤解、値段は隠したほうが興味を引く
「値段を隠したほうが気になって開いてもらえる」と思われがちですが、実際は開いてもらえても、値段を見た瞬間に閉じられることが多いです。
私も最初は値段を隠す告知をしていましたが、値段を先に見せるようにしてから、最初の1部が売れるまでの時間が短くなりました。
今日やるなら
最初に、次の告知に値段を1行入れると決めましょう。次に、値段の横に得られるものを一言書きます。最後に、告知の最後にnoteへのリンクを固定します。言葉が出てこないときは、この本を1冊読んでから告知文に戻ると、伝え方の引き出しが増えます。
私も最初は、値段を見せるのが怖くて隠していました。変えたのは、伝える勇気ではなく、伝える順番だけでした。
📖 もっと踏み込んだ話は有料記事にまとめています。
『有料noteの値段、迷ったらこれ1本で決める完全ガイド ─ 300円〜1000円、松竹梅の価格早見表と値上げの判断フロー』
