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【アニメ感想】薬屋のひとりごと 第二期

お久しぶりです。椿です

今回はアニメ  薬屋のひとりごと第二期の感想について書きたいと思います。
久しぶりに筆をとった理由は単純明快。
最終回でドカ泣きしたからです。
電車内で見てたのですが人目もはばからず結構泣いちゃいました。この気持ちを整理するためにも、書き記したいと思います。

もちろん
⚠️ネタバレ注意です⚠️


とりあえず12回ずつ聞いたOP,EDについて語っていきましょう
前半のオープニングは幾田りら『百花繚乱』

薬屋らしい気合の入ったオープニングから始まって一気に目を惹かれる
話のタネになりそうなモノが出てきてどう話の絡んでくるのかどんな謎が出てくるのか、わくわくさせられるそんなオープニング

エンディングは、平井 大『幸せのレシピ』

壬氏様の麗しい顔。ありがとうございます。
平井大さんの声も相まって甘い雰囲気でこれもう相手を思う時の切な嬉しい雰囲気そのままですよね
これ見るだけで、今期の二人の関係はどんなものになっていくのか楽しみになります。

後半のオープニングはMrs. GREEN APPLE『クスシキ』

第二クールは猫猫のお話になることが、間違いないと確信させられるOP
狐の面は何なのか、これがメイントピックになるんだろうなーなんて最初は似ていたのですが、、、
最後まで見た後の感想は、猫猫を見る視点から猫猫見つめる視点に切り替わっていること。それが第二期の猫猫を通してのこの作品の主題なんじゃないでしょうか。これは後程。
あと最後のアイスクリームね。

エンディングは、Omoinotake『ひとりごと』

正直、このEDなしでは二期は語れない。
この三人がね、もうこの猫猫の表情がぁ、、泣。
この思いは別で、このあと。。。。
皆そんな感情になってこのコメント欄見るとみんな号泣してます。


OP,EDを振り返るだけで最高のアニメだったことが思い出されるわけですが、書くことを以下にまとめます。全体としてみたいな話とか、この話が好きだったみたいなことを書きなぐります。


全体の作品の雰囲気とか

やはり、一期のころからの怪しくも痛快で様々な課題を解決していくのが、緻密み崩れず描かれていることに「さすが」いう感想がこぼれます。
TOHO animation STUDIO×OLMさん本当にオールウェイズ満点を出してくれる。

作品としての雰囲気作りの一つとして、「間」を大事にしていると思うんです。
たとえば、猫猫が事件の真相を探るとき。当たり前のように間をとる。
ここでいう間は音が流れていない瞬間のことであったり、全体の物語の流れの中でちょっと話が止まる場所であったり。

この間による緩急で、作品に抑揚が生まれて、続けて観ても疲れなかったり、感情の波を作り出すと感じています。

さらに、ふとした瞬間の何もない間がいいと思うんです。
ちょっと日常の一部を切り取って見せたり。

人生にも、ふと空を見上げる瞬間があってもいいんじゃないでしょうか。
そんなブレイクタイムが必要だと思う。

ただ、この「間」をいれることは、難しいと思うんですよね。
余計に思えるから。

それをちゃんと入れて作品の雰囲気を作り出したのがこの「薬屋のひとりごと」を作り出してるんじゃないかなーと思った次第です。


色扉の話

#31 「選択の廟」でのお話
珍しくこれの話は、猫猫が解決する前にどんなトリックか気づくことができ、結構うれしかったです

いわゆる色弱、色盲である場合、廟の最奥にたどり着ける。
そんなお話でした。

廟内の指示。色弱の人には1択に見えるという

お友達に赤色系の色弱の人がいて、焼肉に行くといつも焼けているか聞かれます。
それもあってか、結構身近なテーマだななんて思ったりもしてました。

ここで、語られた一族の成り立ち。
伝説や習わしになってしまえば、大きくは覆らない。
戦略的で狡猾。
未来を考えた一族と、先を見据える帝と壬氏の関係性が重ねられて感じられる

そして、猫猫は、帝と壬氏様の関係というより深い触れてもよいのかわからない場所へと踏み込んでいくことになります。

もうそろそろ壬氏さんは気持ちを固める時期でしょうか。

明らかになる伏線と子翠

#47 「子の一族」

後宮の華やかさの裏に潜む血縁、差別、権力闘争が重層的に描かれていきます。
子の一族は過去の因縁と制度の歪みに縛られ、個々の意思とは無関係に運命を決められてきた存在となっています。

その中でも善悪を単純に切り分けられないところが見続けるモチベーションになっていました。
単純な勧善懲悪ではなく、複雑な因果を持っているんです。

子の一族に関わる人々は、誰もが加害者であり同時に被害者でもあり、制度や立場が人の人生をどれほど残酷に左右するかが静かに示していきます

その中で猫猫は感情に流され過ぎず、
しかし完全に冷酷でもない絶妙な距離感を保ち続ける。

難しくも猫猫らしい立場のとり方なのかなと思います。


この姿勢が、重たいテーマを扱いながらも物語を読みやすくして、
深い余韻を感じることができるものになっていると思います。

第二期は世界観の奥行きを大きく広げた章で、
作品全体の評価を一段引き上げたのではないでしょうか。

猫猫が作ってきた関係とは

クスシキのところでもちょっと書いたんですが後半は猫猫の人間関係のお話なんですよね。
壬氏様がなんとなくどんな人かわかってきて、周りも時がたつにつれずっと同じではなく変わっていく。

そんな中で#39「氷菓」では、猫猫と小蘭の二人で氷菓を作るんですよね
小蘭が、不運にも楼蘭妃に献上されるはずの氷を地面に落とし割ってしまう。
それをかばうため、猫猫は氷を使った氷菓を作る
そして、完成して何とかなります。

氷菓、おいしそう

安堵したもの束の間、子翠が現れます。
そして残った氷菓を小蘭と食べあう時の幸せそうな顔。
さらに、それを見つめる猫猫の顔。

これは明らかに「特別な人」を見る目です。家族を見るお父さんのよう。
三人の関係は少しずつ変わっていきかけがえのない物へと変化していったのです。

もう三人はただの知り合いではない
数少ない気の許せる友達なのだと。

そして#40 「巣食う悪意」で猫猫はさらわれてしまいます
つまり、この氷菓を作ったことは、三人での最後の共同作業だったわけです

猫猫から小蘭への感情は特別なものだったでしょう
最初は、人懐っこい小蘭が使い勝手が良かっただけ。
そんな関係が
ただの日常、流れていく日々によって、気持ちを大きく、特別にして行きました。

そんな二人の関係が急に、絶たれてしまったのです。
なんだか、ずっとこの幸せな日常が続いてほしいと思ってしまうような展開でした。

そして、さらわれた後に、子翠との関係も変わっていきます。


最終回、一番泣いたシーン。

楼蘭妃が子翠だったわけですが、その深い感情まで推し量った猫猫。
他人に基本的に興味がなかった猫猫も、いつものように見ていた子翠の笑顔と根深い一族の関係をみて、特別な感情が生まれていきます。

結果的に、壬氏様の前で楼蘭妃は銃に打たれます。
その時の美しい舞。

きれいであるとともに複雑な環境によっていい人をなくしてしまうという大きな喪失感に襲われ、
なんとなくわかっていたのにもかかわらず、美しさと悲しさで涙が流れてしまいました。


そして一番感動したシーン。
#48 「はじまり」この前半パート。
三人の関係が猫猫から三人の関係性への気持ちが吐露されます

誰かを特別として思う気持ち、そして別れ。
最後に見た覚悟の決まった顔。
猫猫は、何とかして納得させているような表情だなと感じました。

そして、小蘭からの手紙のシーン。
小蘭は、これまでちょっとずつ「自立したい」「自分も読み書きがしたい」という動機から読み書きを学ぶシーンが少しずつ挟まっているんです。

分かりますか。これが。



そうです。
小蘭が書いた手紙なんです。

これが本当に尊い。
はつらつでありつつも努力して、それが叶っている子を見るだけで涙腺が緩むんです。
正直このシーンで爆泣きしました。

ただでさえ悲しい「別れ」に付随して私の好きなシチュエーション…

ストーリーの本筋じゃない?ところで泣いてしまいましたね

笑顔がまぶしすぎないか小蘭

その後として、最後に、子翠のその後が、少し描かれます。生きててよかった。もう泣かされたじゃないか。

ただ子翠は死んで、楼蘭妃ではなく別の文字通り第二の人生としてそのままの自分で暮らしていってほしいことを心から願います。

子翠みたいな子が大好きなんだ。私は。
ありがとう。

多分気づいてない人もいると思うのでこれを貼っておきます
公式サイトで読めるちょっとした続きです。


以上薬屋のひとりごと第二期の感想でした

なかなか放送から時間が空いていますね。。。
雑ではありましたが、久しぶりに今の思いを残したいと思うアニメに出会えました。
また書ければと思います。

ではまた。

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