【M&Aの秘訣】営業なしで大手から声がかかる「売れるブランド」の作り方
「怪しい客」が、年商20億のブランドを作るまで
私はこれまで、3つのブランドを世に送り出し、
そのすべてをM&Aでバイアウト(売却)してきました。
こう書くと、
最初から順風満帆だったように見えるかもしれません。
しかし、現実は全く違います。
最初は、面白いほどに売れませんでした。
当時の私は広告代理業を兼務している
制作会社でプロモーション企画や広告媒体営業が
中心でしたので、どちらかというと
商品企画は畑違いでした。
初めての試みの中で
商品の差別化、強みの抽出、パッケージの刷新……。
何をしても手応えがない。
当時は毎日毎日、売り場に足を運んで
とにかくいろいろな商品を手に取っていました。
「売れている商品と、自分のは何が違うのか?」
売り場で、店員に怪しまれながらも
棚に並ぶ商品の写真を撮りまくる日々を
結構な期間過ごしていたかもしれません。
お店の人から見れば、当時の私はまさに、
現場を徘徊する「怪しい男」だったかもしれないです。
しかし、そんな行動を繰り返していた甲斐もあり
ある決定的な「法則」に気づくことができました。
ブランドにあって商品(Product)にはない「3つの見えない要素」
売れ続けるものには、ある共通点がありました。
それがまさに「ブランディング」なんです。

ブランドにある見えない3つの要素は、
一般的に「信頼」「哲学」「情緒的つながり」に集約されます。
1)信頼(Trust & Credibility)
「商品」は使ってみるまで
その品質を疑う余地がありますが、
「ブランド」は使う前から
品質を保証する約束として機能します。
・商品の視点
「この掃除機は吸引力が強い(はずだ)」というスペックへの期待。
・ブランドの視点
「このメーカーの掃除機なら、壊れないしサポートも手厚いはずだ」
という、過去の実績に基づいた安心感が心のベースにあります。
商品にはなくてブランドにある見えない要素の正体
それはユーザーが抱く「裏切られないだろう」
という確信です。
2)哲学・価値観(Values & Philosophy)
商品は「何を(What)」提供するかに終始しますが、
ブランドには「なぜ(Why)」存在するのか
という志があります。
・商品の視点
「素材が良い」「デザインが綺麗」といった物理的な特徴。
・ブランドの視点
「環境負荷を減らすためにこの素材を使う」
「人々の生活をシンプルにするためにこのデザインにする」
といった思想や信念。
ブランドにしかない見えない要素の正体は
企業が大切にしている「スタンス」です。
消費者は商品を買うだけでなく、
そのブランドの「考え方」に賛同して購入を決定します。
3)情緒的つながり・自己投影(Emotional Connection)
商品は「不便を解消する道具」ですが、
ブランドは「自分のアイデンティティを表現する手段」
とも言えます。
・商品の視点
「喉を潤すための飲み物」。
・ブランドの視点
「これを飲んでいる自分はクールだ」
「このブランドを持つことでクリエイティブな気分になれる」
という感情的な充足感。
ブランドにしかない見えない要素の正体
ユーザーがそのブランドを持つことで感じる
「誇り」や「所属意識」です。
商品とブランドの比較まとめ


◆商品(Product)
存在場所:店の棚、倉庫、手元
提供価値:機能、便利さ、低価格
時間軸:消費されたら終わり(短期的)
代替性:他の似た商品に替えられる
◆ブランド(Brand)
存在場所:人の心、記憶の中
提供価値:意味、信頼、自己表現
時間軸:世代を超えて残る(長期的)
代替性:
「これじゃなきゃダメ」という唯一無二
「ブランド」は顧客の頭の中で作られる
つまり、「商品」は工場で作られますが、
「ブランド」は顧客の頭の中で作られます。
この3つの見えない要素(信頼・哲学・情緒)が
積み重なることで、
単なるモノが「愛されるブランド」へと進化するのです。
実績ゼロから22カ国展開、そしてAmazonへ
私はこの「ブランディングの法則」を
自分の方程式に落とし込み、実践しました。

その結果、
一つのブランドは世界22カ国で展開され、
年商20億の規模にまで成長することができました。
この時、私は海外でほぼ営業やプロモーション
を仕掛けません。
必死に営業してくれたのは
海外のディストリビューターだったんです。
とあるディストリビューターから
世界に徐々に広がり
各国から取引したいとダイレクトに
メールがくるようになり
気づくと22か国の展開を実現できました。
その後、
Amazonを主戦場に2つの新ブランドを立ち上げました。
そこは業界屈指の競合メーカーがひしめく
レッドオーシャン。
しかし、
ブランディングを徹底した私のブランドは、
発売1年で「年商1億のベストセラー」
になることができました。
結局、3つのブランドはすべて、
望まれる形でM&Aによるバイアウト
を叶えることができました。
なぜ今、Amazonでブランディングなのか?
「実績がないから、うちはまだブランディングなんて……」
そう思う方もいるかもしれません。
しかし、順番が逆です。
ブランディングをするから、実績が出る

特にAmazonは、今が最大のチャンスです。
なぜなら、
Amazon出品者の多くは
「安く仕入れて高く売る」という
物販の思考に留まっており、
ブランディングの重要性を
理解していないからです。
後発であっても、強い競合がいても、
ブランディングさえ正しく設計できていれば、
戦わずに勝つことができます。
むしろAmazonこそ、
ブランディングの効果が最もダイレクトに現れる、
最高のテストマーケットだと
私は確信を持っています。
「選ばれるブランド」に変える第一歩
もし私が、あの時「3つの見えない要素」に気づかず、
ただ闇雲に商品を販売し続けていたら
M&Aという果実を手にすることは決してなかったと思います。

ブランディングは、決して大企業だけのものではありません。
これから起業したい方、副業で物販を始めたい方、
自社商品の魅力を最大化したい方。
「何を、どう伝えれば、価値が変わるのか?」
あなたの素晴らしい商品が、
ただの「モノ」として埋もれるのではなく、
誰かに熱狂的に愛される「ブランド」へと進化します。
でも、ブランディングを専門会社に頼んだら
相場では安くても150万以上はかかります。
内容によっては数百万円に。。。
「うちにはとてもそんな資金はないです」
と思われる方が多いのも現実です。
でもAIの登場、進化によっては
リサーチ力やマーケティング能力は劇的に飛躍しています。
そうなんです。
AIを活用しましょうというお話です。
ただし、ブランディングノウハウがない素人が
なんとなくAIを活用しても
残念ながらあまり品質の良い
ブランディングやマーケティングはできません。
でも、もし実績に裏打ちされたブランディングノウハウを
詰め込んだテンプレートがあれば
どんな素人でも、高い再現性で
プロレベルのリサーチ、マーケティングが可能になります。
外注費0円、プロレベルの高品質なブランディングや
Amazon商品ページ構成、画像制作の実現。
私が目指しているのは、そんな世界です。
ご興味ある方、お気軽にお声がけください。
