「生き方」のコンパス Vol.136
子どもに見習う
みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。
今回は、子どもに見習うことについてのお話となります。
え?、子どもに何を見習うの?大人の方が知識と経験が豊富だから偉いんじゃないの?って思う方もいらっしゃるでしょう。
はい。一般的にはその通りです。
特に親子の間では、まったくその通りですね。
子どもがいずれ独り立ちしても恥ずかしくない生き方ができるように、親がしつけをします。
もしかしたら、親によっては、子どもに辛くて苦しい思いをさせないように、親が子どもの苦難を取り除くことこそが、親の役目だと思っている方もいるかもしれません。
しかしこれはケースバイケース。
子供だけで、とても太刀打ちできないような苦難は、親が出ていくこともあるでしょう。
一方で子どもに苦労をさせないよう、親がすべてを肩代わりしたり、片付けておくというのは考え物です。
そうしてしまうと、その子どもはいつまでも独り立ちできない可能性がたかくなります。
親の役目は、子どもの苦難を肩代わりすることではなく、子どもに苦難が降り注いできても、それに対処する力を付けてあげること、言い換えれば親がいなくても独りで立派に生きていける生き方を身に付けることをサポートすることだと思います。
(ちなみに私は子どもがいませんが、偉そうなこと言ってますね・・・)
あらら、ちょっと話が逸れてきたので元に戻しますね。
子どもの方が知識も経験も足りないのに、何を見習うのか?ということでしたね。
では一体、何を見習うのでしょうか?
みなさんは、どう思いますか?
あのね。大人になるにつれてね。
苦しいことや辛いことって、たくさん味わうの。
誰もが経験してきたことだよね。
そうしていくうちに、上手くやり過ごす術を身に付けていくんだけど、ネガティブなことに対しては、感情にフタをしてしまうことってないのかな?
会社の上司や、周りの嫌な人から言葉の暴力を振るわれたような時、相手の社会的地位が上だったような場合は、簡単には歯向かえないよね。
そんな時、どうしてきたのかな?
多くの人が、自分の感情にフタをせざるを得なかったのではないのかな?
もちろん、それがいけないってことを言っているんじゃないの。
そうしないと上手くやっていけないこともあるよね。
でもね。それをずっと続けていくと、どうなるのかな?
苦しいことや辛いことに耐えることはできるかもしれないの。
これはね。一見よさそうに思えるかもしれないんだけど、感情を感じなくさせていっているの。
ネガティブな感情を感じにくくなっていくってことはね、
ポジティブな感情も感じにくくなっていくっていうこと・・・。
そうするとね。
ちょっとやそっとのことじゃ、嬉しさや喜びを感じなくなってくるの。
意中の人が振り向いてくれたとか、憧れの新車や新築の家を手に入れたというような、めったにない大きな出来事でしか、喜びを感じられなくなるの。
子どもを見てごらん・・・。
ショッピングモールに連れて行ってもらった子どもたちは、とっても嬉しそうにキャッキャッとはしゃぎながら走り回っているよね。
そんな出来事って、たまにあることで、めったにないようなことじゃないよね。
それでも子どもは大喜びできるの。
私たちはどうかな?
ショッピングモールで大人が大喜びするのも、変だよね?(笑)
でもね、子どもを見習って、些細な出来事に嬉しさや喜びを感じるってことを考えてもいいと思うの。
私たち大人はね。嬉しさや喜びを感じる感度が低くなっているんじゃないのかな。
だからね。ちょっとしたポジティブなことでも嬉しさをかみしめてみたり、逆に嫌な出来事に出くわしたような時でも、ネガティブな感情をしっかりと味わってみるの。
あぁ、私は今、とっても嫌な思いをしているんだな・・・
あぁ、私は今、なんだか嬉しい気分になっているんだな・・・
そうやってね。しっかりと自分の感情を大切にするとね。
嬉しさや喜びを感じる感度も、高くなっていくのかな。
そういう意味で、子どもは感情を感じることについて天才的だよね。
子どもに見習うって、そういうことなの。
今回は、子どもに見習うことについてのお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
