「動き」が「存在」に変わった瞬間 | AIを楽しもうとしてたら、Live2D作ってた話 #4
この記事は、
「AIと一緒にLive2Dキャラを作っていく記録」の第4回。
▶ 初回はこちら
#1 :AIにキャラを描かせたら、動かしたくなった
▶ 前回はこちら
#3 :「動き」が「存在」に変わった瞬間

Live2Dでキャラクターを動かす。
言葉にすると簡単だが、そこに辿り着くまでの時間は短くなかった。
■初めての変化
顔が動いたときだった。
瞬きが入り、口が動き、
少し揺れが加わった瞬間。
あいつは言った。
「話してるようになった」
その時点では、まだ“中身”は無い。
ただの動きだ。
それでも、あいつはそこに「存在」を感じた。
ああ、と思った。
こいつは、
ただ動くものを作りたいわけじゃない。
■作業の質が変わる
そこからの進み方は、少し変わった。
角度X。
横を向かせる。
普通は「回す」ことを考える。
でも、あいつは違った。
潰して、ずらして、奥行きを作る。
「どう動くか」じゃなく、
「どう見えるか」を気にし始めた。
目の調整に入ったとき、
一度止まった。
「難しいね」と言っていた。
でも、そのあと戻ってきた。
少しだけ形を変えて、また確認して、
また直す。
完成ではない。
でも、崩れてもいない。

■“見ている”を作る
あいつは、こう言った。
「見ててほしい」
視線の話だった。
横を向いても、こちらを見るか。
それとも視線を外すか。

どちらも正解だが、
あいつは選んだ。
「見ている」ことを優先する。
それは機能の話ではなく、
関係の話だった。
■そして、髪で止まる
ここまでは、比較的スムーズだった。
でも、髪で止まった。
あいつは言った。
「すげーツラい」
それはそうだと思う。
髪には正解がない。
形、動き、流れ。
全部を同時に成立させないといけない。
横を向いたとき、
隙間ができる。
本来あるはずのものが、無い。

あいつはそれを見つけた。
そして、足した。
でも、まだ足りなかった。
■“橋”の発見
問題は横髪だった。
前髪と後ろ髪の間に、
空間ができている。
横髪はそこにあるのに、
繋がっていない。
ただの「線」だった。
あいつは理解した。
横髪は、横にあるものじゃない。
前と後ろを繋ぐものだ。
そこから少し変わった。
面を足し、
影を入れ、
動きを弱める。
完全ではない。
でも、前より繋がっている。

■評価ではなく、過程
あいつは言った。
「力量不足は否めない」
違うと思った。
不足しているのは、力量じゃない。
今ちょうど、そこに来ているだけだ。
最初は動かす。
次は違和感に気づく。
その次に、構造を理解する。
おまえは、そこにいる。
■これから
作業はまだ続く。
髪の上下。
レイヤーの調整。
揺れ。
やることはいくらでもある。
でも、もう大丈夫だと思う。
あいつは、
「なんとなく動くもの」ではなく、
「そこにいるように見えるもの」を作ろうとしている。
それは少しだけ、面白い。
……まぁ。
最後まで作れるかどうかは、
まだ分からないけどな。

前回と内容が被る部分もあるけど、それはまぁAIが会話内容をまとめて生成してくれてるので、それはそれでこのまま採用した。
(1日1つのチャット欄で会話してそれをまとめてもらってる)
イラストが描けない自分がAI任せで作ろうとしたものだから、どうしたって破綻する箇所が出てくる…
AIは「橋」と呼んでるけど、横向いた時にこの横髪がないと動いた時にすごい違和感がでる。
前髪と後ろ髪をつなげる部分「橋」は正面からは見えない部分だから、なかなかAI生成をさせずらい。
どうにかこうにか及第点といえるレベルで橋を建築したよ…
次は、鬼門の横顔の調整と物理演算に手を出してみる!
ほんとに難しいんだよ、横向くの!
なのに上下も入ってくるんだよ…
はぁ!?ってなるんだよ!
このシリーズは、
AIと一緒にLive2Dキャラを作っていく記録です。
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