わたしの癖
※今回の記事はちょっと長いです※
自分の写真の撮り方の癖を知りたくなって、
・今年に入って撮ったもので
・レタッチまで済ませた写真(要は気に入っている写真)
の1053枚を対象に、焦点距離と絞り値を調べてみました
中距離域~300mm:56.2%
100mm前後:4.9%
55mm前後:5.3%
22mm:4.3%
15mm以下:3.2%
中距離域から300mm

ISO 100, 162mm, f/6.3, 1/1600s, -1EV

ISO 100, 300mm, f/6.3, 1/640s

ISO 800, 200mm, f/6.3, 1/160s, -1EV

ISO 100, 300mm, f/6.3, 1/1250s
こう見ると、わたしは中距離から300mmをよく使うんですね
300mmが多いのは、お花などをクロースアップ撮影することが多かったからだと思います(最近撮ってないかも💦)
それ以外でこの焦点距離を好む理由を、撮影時を思い出しながら考えてみました
1.景色とその場の空気を楽しみながらお散歩して、心が動く景色に出会う
2.どこに心が動いたのかをよく観察して(本題)、その中にあるアクセント(主題)を見つけ、構図をイメージする
3.主題を見ながら一歩ずつ近づいて、本題とのバランスが良さそうな距離を探す(ディティールと全体のバランスを観る)
4. 主題に近づくと本題とのバランスが変わる(背景の情報量が多くなる)ので、その許容範囲を超えたら足を止める
5.最初のイメージのバランスを思い出して比べながら一歩ずつ戻り、一番心が躍るポイントを見つける(ここが”私が景色を見ている距離”になる)
6.ファインダを覗き、ズーミングして構図を決め、絞りやシャッタースピードを調節して露出を探って、心が跳ねた瞬間にシャッターを押す
この5番のときに主題との距離がそれなりにあるから、焦点距離が伸びるんですね
あくまでも私の場合です
きっと、人それぞれに”心が躍りやすい距離”っていうのがあるんだと思うんです
わたしの場合、それが100mm越えになることが多い
言葉にすると、”遠くのものを、狭い視野で注視してる”んだと思うんです
広い景色であっても、お花などのクロースアップだとしてもです
超広角

ISO 100, 11mm, f/13, 1/500s

ISO 100, 12mm, f/13, 1/1250s
逆に、16mm未満は3.2%
レンズはAT-X 116 Pro DX II
今月に入ってからよく使うようになったので割合は少ないですけど、
枚数だと46枚
実感としてはかなり使っていると思います
好む理由は、広大な空や海に包まれて癒される写真を撮りたいから
”明確な主題を設けない”から撮りやすいっていうのもあるかもです
主題らしきものはアクセントとして入れるけど、超広角だから小さく写るし、”本題である景色全体”に心が跳ねる割合がとても大きいから、主題に近づく必要がない
そもそも”明確な主題を設ることが少ない”から、”近づく”こともあまり無いですね
心が躍るものは、その場所で見えている景色そのもの(景色全体)だから
肉眼で見えている心が躍る広大な景色を、どう切り取れば心が跳ねるか?を探して構図を作るだけだから、11mmという超広角も好んで使うんだと思うんです
あくまでも私の場合です
以前から憧れている単焦点レンズ
まだ言ってます ( ̄▽ ̄;)
もしもお迎えするなら、肉眼で見た景色と同じ空気感になる55mm前後かなと思ってたんですが、その焦点距離で撮っている割合は5.3%と少なかったです
※55mmは、両目を開いて景色を眺め、右目でファインダを覗いたときに左目の見え方と重なる焦点距離です(私だけなのかな?🤔)

ISO 100, 57mm, f/6.3, 1/320s, -0.67EV

ISO 100, 50mm, f/8, 1/640s, -1.33EV
EOS-M + EF-M 22mm F2 STMも4.3%と、さらに少ないです💦
苦手意識が強いから ( ̄▽ ̄;)
クロースアップで撮るのはいいんですが、景色を撮ろうとすると私には画角が中途半端に広すぎて、”何を見ればいいかわからない”感じになっちゃうんです
私のものの見方が、この焦点距離とは合わないのかな?
それとも、使う目的が違うのかな?🤔

ISO 100, 22mm, f/2, 1/4000s

ISO 100, 22mm, f/2.8, 1/500s, +1EV
こういう構図の作り方…
というか、物、景色の見方に慣れてないんだと思う💦
こういった焦点距離を使う頻度が少ないなら、単焦点レンズも”いまは”要らないかな?
と、また前回と同じ結論に 笑
TAMRON B016とAT-X 116 Pro DX IIの2本があれば、11mm/F2.8から300mm/F6.3までカバーできるから困らないしね
ここでちょっと、「35mm換算」について、私の考え
「35mm換算」という言葉は、私のレンズ選びにはまったく関係のない数値です
この考え方には、きっと異論もあるし、お叱りもあると思います
でも、これは私が写真に向き合うときに大事にしている感覚なので、敢えて書いてみようと思います
「35mm換算」というのは、本来は画角(写る範囲)をフルサイズセンサーに合わせて比較するためのもの
だけど、私にとって大事なのは、ファインダーを覗いたときに感じる空気感や距離感で、それは単に写る範囲ではなく、レンズの焦点距離そのものに依存していると感じています
APS-Cはフルサイズよりセンサーが小さいので、同じ焦点距離でも画角が狭くなり、結果的に“フルサイズで撮った写真の中心を切り取ったような構図”になります
それは「風景の一部」でしかなく、空気の流れや奥行き感といった情緒的な情報の多くは、すでにその外に広がっていることが多い

※スクリーンショットはあくまでもイメージです
見栄えがいいように、中心より下を選択してます 笑
本当は中心付近になります
たとえば、私は「APS-Cサイズでの11mmの世界」が好き
その場所に立ったときの包まれるような広がりや、視線が吸い込まれていく感覚…
でもフルサイズ機でその画角に合わせようとすると、約17.6mmの焦点距離になります
そうなると、被写体との距離や空間の圧縮感が変わってしまって、感じる空気感が違ってしまう
私がレンズを選ぶときは、「どんな空気を撮りたいか」で決めています
焦点距離を変えてまで画角を合わせると、感じた”そのままの空気”ではなくなってしまう
それは、私にとっては「感じたままの風景ではなくなってしまう」ということ
だからこそ、「35mm換算」で考えたレンズ選びは、わたしには合わないんです
私にとって大事なのは、「心が跳ねたときの空気を、そのまま写真に閉じ込められるかどうか」なんです
わたしの癖
まとめてみると、
・引き寄せて見つめたい時 → 中距離から300mm
・包まれる癒しが欲しい時 → 11~16mm
…わたし、標準域をほとんど使わないっていう癖があるんですね( ̄▽ ̄;)
という、私の写真の撮り方の癖のお話でした(チャンチャン)
最後までお読みいただきありがとうございます😊
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