「魅力と傲慢の境界線 ー 春秋コラムから考える“人の振る舞い”」
日経新聞の「春秋」(2025年5月9日)に、こんな一節がありました。
「傲慢に振る舞えば、魅力は嫌悪感に一変する」
この短い言葉に、私は思わず頷いてしまいました。
特に人を動かす立場にある人、つまりリーダーや指導者にとっては、まさに核心を突く一文です。
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理学療法士という仕事をしていると、後輩や患者さんに「教える」「導く」立場になる場面が少なくありません。
でも、知識がある・経験があるからといって、それを前面に出しすぎると、伝わるどころか、相手との距離ができてしまう。
私自身、昔「もっと〇〇しないとダメだよ」と強く言ってしまって、相手の表情が曇った経験があります。今思えば、あれは“良かれと思って”ではなく、どこかに「自分の正しさ」が傲慢に出ていたのかもしれません。
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魅力がある人ほど、言葉や態度ひとつで、その魅力を失ってしまう危うさもある。
本当に信頼される人は、きっと「強さと優しさ」のバランスを持っているんだろうなと思います。
昔の偉人や、今の職場の“あの人”を思い浮かべながら、今日も私は、「傲慢ではなく信頼される振る舞い」を探していきたいと思います
