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正解が分からないまま、回避型の同僚と過ごしている記録

正解が分からないまま、回避型の同僚との関係が続いています。

これは解決した話でも、うまくいった話でもありません。
今も続いている、答えの出ていない関係の記録です。

回避型の対処法や正解は書いていません。

同じ場所にいる誰かが、
少しだけ安心できる場所になればいいなと思っています。

※途中から有料(300P)です


正解が分からないまま、回避型の同僚と関わり続けています。

「離れたほうがいいのかもしれない」
「期待しないほうが、きっと楽になる」

頭では分かっているつもりなのに、
できないまま時間だけが過ぎてきました。

これは、何かを乗り越えた話でも、
関係がうまくいった話でもありません。
今も続いている、答えの出ていない関係の記録です。

回避型についての正解や対処法は、
たくさん目にしてきました。

それでも私は、読み進めるたびに
どこか置いていかれるような感覚が残っていました。

多分これは、
「正しく振る舞えなかった側」の話だからだと思います。

回避型の同僚と関係が続いてしまった理由


どうしてここまで関係が続いてしまったのか、
振り返ってみると、いくつか思い当たることがあります。

ひとつは、
関係を壊すほどの決定打がなかったこと。
強く拒絶されたわけでもなく、
明確に線を引かれたわけでもない。

むしろ、ふとしたときの優しさや、
何事もない会話の自然さが、判断を曖昧にしました。

もうひとつは、
職場という環境の中にいたこと。

完全に距離を置くのは簡単ではなく、
関係を終わらせることが、
仕事や周囲との関係にも影響するように感じていました。

そして一番大きかったのは、
自分の気持ちを小さく扱っていたことかもしれません。

「この程度で苦しいと思うのは大げさだ」
「もっと大変な人はたくさんいる」

そうやって、自分の感情に蓋をしてきました。

期待しないと決めても、うまくいかなかったこと


何度も、期待しないと決めました。

返事を急かさない。
会える前提で考えない。
相手の態度を深読みしない。

そうやって気持ちを整えようとしても、
期待そのものを消すことはできませんでした。

今日は聞かないでおこう、と思った質問が、
頭の中を何度も巡っては消えていく夜。

「大丈夫」と口にしたあとに、
言葉にできなかった違和感だけが残る瞬間。

期待しないようにする努力そのものが、
まだ期待している証拠だったことに、
後から気づくことばかりでした。

それでも、
私が「期待しない」という選択を
何度も選び直してきたのには理由があります。 

期待しないほうが、
自分を保てる気がしていたからです。

期待をしてしまうと、
相手の言葉や沈黙ひとつひとつが、
想像以上に重くなる。

うまくいかなかった理由を、
すべて自分のせいにしてしまいそうになる。

だから私は、
期待しないほうを選ぶことで、
これ以上自分を削らないようにしていました。

それは前向きな選択というより、
これ以上壊れないための、
消極的な防衛だったのだと思います。

関係が壊れない代わりに、動かなくなったもの


この関係は、
大きな衝突が起きることはありませんでした。

その代わりに、
少しずつ動かなくなっていった気がします。

言葉を選びすぎるようになり、
自分の気持ちより空気を優先するようになり、
安心よりも「無難」を選ぶようになった。

安心できないかわりに、
不安を刺激しない状態を保つ。

それを続けているうちに、
自分の中で何かを感じる力そのものが、
少しずつ鈍くなっていきました。

距離を測り続けて、分からなくなった気持ち


いつの間にか、
距離を測る癖がついていました。

近づきすぎていないか。
重くなっていないか。
相手の負担になっていないか。 

そんなことばかりを考えていると、
自分が本当はどうしたいのかが
分からなくなっていきました。

悲しいのか、怒っているのか、
それとも、ただ寂しいだけなのか。

距離を測るようになったのは、
はっきりした出来事が
きっかけだったわけではありません。 

ただ、
私が出した言葉に対して、
返ってくる反応が少しだけ遅れた。
それだけのことでした。

でも、その「少し」が、
思っていた以上に
私の中に残りました。

それ以来、
一度立ち止まってから言葉を出すようになり、
気づけば、
感情より距離を優先する癖が
当たり前になっていました。

社内という環境の中で


社内という関係性は、
感情に現実を何重にも重ねます。

仕事への影響。
周囲の視線。
関係が崩れたあとの居心地。

それらを考えるたびに、
「今すぐ答えを出す」ことが、
現実的ではないように感じていました。 

決断を避けているだけだったのかもしれません。
それでも、その先延ばしが
自分を守っていた時期も、
確かにありました。

実はこの関係には、
まったく連絡を取らなかった期間があります。

はっきり終わらせたわけでも、
話し合ったわけでもないまま、
ただ時間だけが空いた、という感覚でした。

その間、
楽になったのかと聞かれると、
正直よく分かりません。

関係が止まっていたはずなのに、
気持ちの置き場所だけは、
どこにも収まらないままでした。

ここまで、
正解が分からないまま続いている関係について
書いてきました。

ここから先は、
その期間に私が何を考えていたのか、
そして、
言葉にしないまま抱えてきた本音について書いています。

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