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思考を分けてみたら、少し楽になった

『なんとなくしんどい』と感じることがあります。

理由ははっきりしないのに、頭の中にずっと残っている。
そんなモヤモヤが続くときがあります。

仕事のこと、人間関係のこと、これからのこと、家族のこと。
いろんなことが混ざっていて、何に悩んでいるのか自分でもよく分からなくなっていました。

考えようとしても、ぐるぐるするだけで答えは出ません。
むしろ、考えれば考えるほどぐるぐるしてしんどくなっていきます。
何を考えてもスッキリしなくて、ずっと頭の中に残っている感じでした。


あるとき、ようやく気づきました。

これ、全部一緒に考えようとしているからしんどいのではないか、と。

実はこれ、以前から夫に何度も言われていたことでした。
でもそのときの私は、頭では分かっていても、うまく分けることができませんでした。

はっきりしたきっかけがあったわけではなく、
いろいろなことが重なって、少しずつ「もしかして」と思うようになった感覚に近いです。


そこでやってみたのが、「分ける」です。

やり方はシンプルで、「解決できること」と「解決できないこと」に分けるだけです。
シンプルですが、実際にはなかなか難しくてできないことでもあるのですが。


例えば人間関係。

相手の考え方や性格は変えられません。
どれだけこちらが頑張っても、どうにもならない部分があります。

でも、自分の関わり方や距離の取り方は変えられます。


仕事も同じです。

環境そのものをすぐに変えるのは難しくても、
負担のかけ方や優先順位のつけ方は調整できます。


そうやって一つずつ分けていくと、見えてくるものがあります。

考えても変わらないことに、ずいぶん時間と気持ちを使っていたと気づきました。


それまでは、全部どうにかしなければと思っていました。
全部解決しないと前に、次に進めない気がしていたからです。

でも実際は、そんなことはありませんでした。

解決できないことまで抱えていたから、しんどくなっていたのだと思います。


分けてみると、やるべきことは思っていたより多くありませんでした。
むしろ、「これは放っておいていい」と思えるものが増えていきました。


その分、考えることも減りました。
頭の中の余白が、少しだけ戻ってきた感覚がありました。
余白ができた分自分のことを振り返り、大事にする感覚も少しづつ
戻ってきています。


もちろん、分けたからといって、すぐに全部うまくいくわけではありません。

それでも、「考えなくていいこと」を手放せるだけで、気持ちはかなり軽くなります。


全部にちゃんと向き合おうとしなくていい。
全部を解決しようとしなくていい。


そう思えるようになってから、自分の中で”感情”の使い方が少し変わりました。


これからは、解決できることだけに”感情”=力を使う。
どうにもならないことは、少し距離を置く。


それくらいで、ちょうどいいのかもしれません。


この「分ける」という考え方は、仕事にも人間関係にもそのまま使えます。

実際に自分の中を整理していく中で、この考え方が次の選択にもつながっていきました。



そのことについては、また書いていこうと思います。




koharu

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