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Vol.116:人生の選択肢を広げてくれた人

〜平井健二郎先生との出会〜 🌿


Vol.115では酒井慶太さんから学んだ
「自分のまちを、自分で良くする。」
という想いについて書きました。

今回は、私の人生の進路を大きく変えてくださった先生について書きたいと思います。

平井 健二郎先生です。

【1】高校2年生で出会った先生

平井先生は、私が高校2年生の時に赴任してこられました。

当時の進路指導室は、今思えば、校内カフェのような場所でした。

授業前になると、ふらっと進路指導室へ行って、

「先生、実は彼女とケンカしちゃってさ。」

なんて、他愛もない話をする。

そんな何気ない時間が、私にとっては安心できる居場所でした。

【2】進路に迷っていた私

高校3年生になり、進路を決める時期になりました。

当時の私は、
「もうよくわかんないし、就職でいいかな。」
そんな気持ちでした。

大学へ行くことも将来のことも、
正直、あまり深く考えていませんでした。

そんな私に母は、
「大学へ行きなさい。」
と言ってくれました。

そして平井先生は、こんな言葉をかけてくださいました。
「もし大学へ行けるなら、出口がしっかりしていて、資格も取れる福祉学部がいいと思うぞ。」
その一言が、私の進路を大きく変えました。

【3】人生を変えた一言

結果として私は、指定校推薦で大学へ進学し、
社会福祉を学び、社会福祉士となり、
今、社会福祉協議会で働いています。

あの時、平井先生の一言がなければ、

今の私はいなかったかもしれません。

人生は、たった一つの言葉で変わることがある。

私は、そのことを身をもって経験しました。

【4】卒業してからも続くご縁

卒業したら終わり。

そんな関係ではありませんでした。

就職してからも、
「生活困窮者支援の話を聞かせてくれ。」
と連絡をくださったり、
「俺の家で使わなくなった自転車を寄付するから、困っている人がいたら使ってくれ。」
と声をかけてくださったり。

今年度は平井先生からお声がけいただき、
高校生600名へ講話をさせていただく機会までいただきました。

先生と生徒という関係を超えて、今では地域の仲間としてつながっていられることを、とても嬉しく思っています。

【5】ご縁は続いていく

平井先生から学んだことは、進路のことだけではありません。

人とのご縁は、卒業したら終わるものではない。

大切に育てていくものなんだということです。

高校時代の先生と、社会人になって一緒に地域のために動ける。

こんな幸せなことはありません。

【最後に】

あの時平井先生が
「福祉を学んでみたらどうだ。」
と背中を押してくださったから、今の私があります。

一人の先生との出会いが、人生の選択肢を広げてくれました。

今度は私が、誰かの選択肢を広げられる大人になりたい。

そんなことを思いながら、今日も地域と向き合っています。

本当にありがとうございます。

💬 次回予告|Vol.117

「勝つことより、大切なもの。」
私の人生の価値観を大きく変えてくださった方がいます。
元中央高校バスケットボール部顧問佐藤純先生。

勝敗だけではない、人として大切なことを教えてくださった先生との出会いについて書きたいと思います。

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