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Vol.94:サービスは目標じゃない

〜初めての介護予防ケアプラン作成で学んだこと〜 🌿

Vol.93では、
私が地域包括支援センターで出会った、
絶対に忘れない後ろ姿について書きました。

利用者のことを考えること。
そして、部下を守ること。
そんな姿から、
たくさんのことを学ばせていただいています。

今回は、その学びの中でも、
最近特に印象に残っていることを書きます。

それは、
「サービス調整は、目標じゃない」
ということです。

【1】初めての介護予防ケアプラン

現在、私は介護予防ケアプランの作成に携わっています。

まだ2件ですが実際に作成してみると、
思っていた以上に奥が深い。

介護予防ケアプランは、

アセスメント(情報収集)

ケアプラン原案作成

サービス調整

担当者会議

サービス開始

モニタリング

評価・見直し

というサイクルで進んでいきます。

そして、目標が達成できたら、
また次の目標へ進んでいく。

そんな仕組みになっています。

【2】介護予防の考え方

介護保険というと、
「できないことを支える」
というイメージがありました。

でも実際は少し違いました。

介護予防の考え方は、
「できることを増やすこと。」

その人が持っている力を活かしながら、できるだけ自分らしい生活を続けられるよう支援する。

そこに大きな意味があると感じています。

【3】一番印象に残った言葉

そんな中で、長谷川センター長から教えていただいた言葉があります。

それは、
「サービス調整は、目標じゃない」
という言葉です。

デイサービスに行くこと。
ヘルパーを利用すること。
福祉用具を使うこと。

それを調整することがケアマネとしての役割なのだと思っていました。
でも違いました。

【4】サービスは手段

本当に大切なのは、本人がどう暮らしたいのか。
どんな生活を続けたいのか。

例えば、
「友達と会いたい」
「買い物に行きたい」
「自宅で生活を続けたい」
そんな希望がある。

その希望を叶えるための手段として、

介護保険サービスや、地域資源がある。

つまり、サービスは目的ではなく手段。

この考え方は、とても大きな学びでした。

【5】制度を見るのではなく、人を見る

制度を覚えることも大切。

サービスを知ることも大切。

でも、一番大切なのは、

その人自身を見ること。

何を望んでいるのか。

どんな暮らしをしたいのか。

そこを見失わないことが、
ケアプラン作成の基本なんだと感じています。

【6】これから

今はまだ2件。
分からないこともたくさんあります。

でも一つひとつ学びながら、

利用者さんの生活を支えられるようになりたい。

そしていつかこの経験を、大好きな祖父母にも還元できたらと思っています。

【最後に】

介護予防ケアプランは、

単なる書類作成ではありません。

その人の「これからの暮らし」を一緒に考える仕事です。

サービスを探すことではなく、

本人の希望を叶えること。

その視点を忘れずに、
これからも学び続けていきたいと思います。

💬 次回予告|Vol.95

「できないことではなく、できることを見る。」
アセスメントを通して感じた、その人の強みに目を向ける大切さについて書きます。

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