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AI活用で差がつくのは改善メモ。良い出力を再現する仕組みの作り方

AIを使っているのに、毎回同じ修正をしている。

前にうまくいった指示が、どこにあるか分からない。

良い出力が出たのに、次に再現できない。

こういう状態になっているなら、必要なのは新しいツールではありません。

改善メモです。

AI活用で本当に差がつくのは、1回のすごいプロンプトではありません。

うまくいったことを残して、次回から再現できるようにすることです。

つまり、AI活用は「毎回その場で頑張るもの」ではなく、「改善を積み上げるもの」です。

なぜ改善メモが必要なのか

AIに依頼すると、うまくいく時もあれば、微妙な時もあります。

文章が硬すぎる。

一人称が違う。

煽りが強すぎる。

具体例が浅い。

CTAが売り込みっぽい。

こういう修正を、その場でチャットに書くだけで終わらせると、次回また同じことを言うことになります。

でも、その修正を改善メモに残しておけば、次回から使えます。

人間の仕事でも同じです。

毎回口頭で注意するより、チェックリストにした方が安定します。

AIも同じです。

改善メモは、AIに仕事の型を覚えさせるための土台です。

改善メモに残すもの

改善メモには、次の3つを残します。

1. 良かった出力

まず、うまくいったものを残します。

良いタイトル。

良い導入文。

しっくりきた言い回し。

読者に伝わりやすい構成。

これらは、次回の参考になります。

「この感じで書いて」とAIに伝える時、実例があると強いです。

2. 微妙だった出力

微妙だったものも残します。

なぜなら、失敗パターンが分かるからです。

たとえば、

  • 表現が強すぎた

  • 一般論が多かった

  • 読者の悩みが浅かった

  • CTAが急だった

  • 実績数字を勝手に作りそうになった

こういうメモがあると、次回の予防になります。

良い例だけでなく、避けたい例も残す。

これが大事です。

3. 次回から守るルール

最後に、次回から守ってほしいルールとして整理します。

たとえば、こうです。

# 改善メモ

## 次回から守ること

- 一人称は必ず「私」
- 冒頭は読者の悩みから入る
- 強すぎる煽りは避ける
- 抽象論のあとに手順を入れる
- 未許可の実績数字は出さない
- 最後は今日やる行動で締める

この形にすると、次回AIに読ませやすくなります。

改善メモの置き場所

改善メモは、必ず決まった場所に置きます。

おすすめは、AI_WORKSPACE の中に 03_改善メモ を作ることです。

AI_WORKSPACE
- 03_改善メモ
  - note-writing.md
  - line-writing.md
  - seminar-slides.md
  - lp-copy.md

最初は1つのファイルだけでも大丈夫です。

慣れてきたら、用途別に分けます。

note記事用。

LINE配信用。

LP用。

セミナー資料用。

媒体ごとに分けると、AIの出力を調整しやすくなります。

AIに改善メモを作らせる

改善メモは、自分で全部書かなくても大丈夫です。

AIに手伝わせます。

たとえば、記事を修正した後にこう頼みます。

今回の修正内容をもとに、次回から守るべき改善メモを作ってください。

以下の3つに分けてください。
1. 良かった点
2. 微妙だった点
3. 次回から守るルール

これで、改善メモの下書きができます。

大事なのは、出力して終わりにしないことです。

良い修正があったら、必ず残します。

これを積み上げるほど、AIはあなたの仕事に近づいていきます。

改善メモがあると何が変わるか

改善メモがあると、毎回の指示が短くなります。

たとえば、毎回こう言わなくて済みます。

「一人称は私で」

「煽りすぎないで」

「最後に行動課題を入れて」

「実績数字は勝手に出さないで」

これらは改善メモに入れておけばいいです。

AIには、

まず `03_改善メモ/note-writing.md` を読んでから、記事を書いてください。

と伝えれば済みます。

これは小さな違いに見えますが、積み重なると大きいです。

AI活用が「毎回説明する作業」から「仕組みを使う作業」に変わります。

今日やること

今日やることは、改善メモを1つ作ることです。

ファイル名は、note-writing.md で大丈夫です。

中身は、これだけで始められます。

# note記事 改善メモ

## 良かった出力

- 

## 微妙だった出力

- 

## 次回から守るルール

- 一人称は「私」
- 冒頭は読者の悩みから入る
- 抽象論だけで終わらせず、手順を入れる
- 最後は今日やる行動で締める

最初は空欄があって大丈夫です。

使いながら埋めていきます。

AI活用で大事なのは、一発で完璧にすることではありません。

良かったものを残し、微妙だったものを直し、次回に活かすことです。

改善メモは、AIを自分の仕事に合わせて育てるための仕組みです。


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