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shinya_chanpuru
【ショートショート】夢のタイムスリップ #爪毛の挑戦状
なんと!たった一度だけタイムスリップできるチケットを手に入れた。
どこへ行く?私。よく考えろ!
そう言い聞かせて選んだ先は10年後。
私は公園でベビーカーを押していた。
木々の隙間から光が差して、心地いい風が吹く。
そして、この満たされた気持ち。
かれこれ日差しというものを浴びていない疲弊した体に沁みわたる。
私は仕事を辞めようか迷っていた。
冷たい風がなまぬるいものをさらっていった。
忙しさは五感を停止させる。
そうだ!こんな素敵な未来が待っているなら迷うことなく辞めよう。
私にだって幸せを掴み取る力はあるんだから!
名前を呼ばれて振り返ると、そこには未来の旦那様。職場の憧れの先輩だった。
なんてこった!
今の私はまだまだ先輩とお近づきにもなっていない。
どうする、私。
どうする、私!!
自分の声でハッと目が覚めた。
いつものベットの上だった。
休日だというのに自分の寝言に起こされ、引き戻された現実には疲れきった冴えない私がいた。
ボサボサ頭のまま、とりあえず辞表の書き方を検索することにする。
このなんとも楽しそうな爪毛さんの企画に参加したく、初心者ですが勇気を出して投稿してみました。
読んでいただきありがとうございます^ ^
