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ankou_onna
心が躍った日
本当に、心が躍った日だった。
今日は、
インディーズ映画を上映する
池袋シネマ・ロサ へ行った。
最終日だった
安楽死特区 を観るために。
日本ではまだ認められていない安楽死。
病気の苦しさから、
安楽死を望むことはエゴなのか。
「生きていてほしい」と願う家族の気持ちは、愛なのか。
答えは示されないまま、
問いだけが、胸に残った。
映画のあと、
偶然、久しぶりに友だちと再会した。
パーキンソン病を患い、
車椅子に乗っていた。
驚きも、切なさもあったけれど、
それ以上に、
同じ友だちとして、
また向かい合って話せたことが嬉しかった。
時間を忘れて話した。
笑って、聞いて、黙って。
映画のテーマも、
友だちとの再会も、
語り合ったひとときも、
どれも偶然のようでいて、
どれもが、
私の心の奥にあった思いに、
ちゃんと応えてくれた。
