創作大賞2026「#ホラー小説部門」選考参加メディアからのコメントをご紹介します!
日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2026」が、4月8日より開催中です!今回の選考には出版社やテレビ局を含め、34のメディアが参加しています。
この記事では「#ホラー小説部門」に焦点を当て、審査に参加する各メディアの個性や、それぞれが期待する作品のポイントを紹介します。(※五十音順)
応募作を考える際のヒントにぜひご活用ください!



各メディアが求めている作品(一覧)
各メディアが期待する作品のポイントをまとめました。気になるメディアがあれば、くわしいコメントをぜひチェックしてみてください。
「恐さ」があれば、ジャンルがミステリでもSFでも、それはホラー小説です。おもしろくて怖いホラーをお待ちしております。(角川ホラー文庫)
オリジナリティと個性を強烈に感じさせるエンタメ小説をお待ちしています。(電撃文庫)
怪異系でもヒトコワでもモキュメンタリーでも、とにかく怖い、予想もつかない驚きが待っている作品を求めています。(メディアワークス文庫)
怖ければなんでもアリ。怖い怖い、文体で震わせるような雰囲気たっぷりのホラーを。(光文社)
世の中に配信ドラマが溢れている今、とにかく切り口が斬新で胸が高鳴る作品を求めています!(テレビ東京)
背筋がぞくぞくするような展開+ミステリー・サスペンス的要素のある作品に出会いたいです。(ハーパーコリンズ・ジャパン)
ゾッとするけれど、どこか切ない。人間の心の奥に潜む寂しさや愛しさを、背筋が凍るような物語を求めています。(文藝春秋)
大人向けの作品はもちろん、子どもが本を好きになるきっかけになるような児童文学も期待します。(ライツ社)
角川ホラー文庫
「恐さ」があれば、ジャンルがミステリでもSFでも、それはホラー小説です。おもしろくて怖いホラーをお待ちしております。
【副賞】
受賞作品の角川ホラー文庫化を目指します
【編集部からのコメント】
●メディアの特徴や代表作
角川ホラー文庫は創立30年を超えるレーベルです。「日本ホラー小説大賞」(現在は横溝賞と合併して「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」)と同時期に創設されました。同賞の受賞作品には、『黒い家』『ぼっけえ、きょうてえ』『リング』『夜市』などの代表作があります。
●読者層
年齢層は幅広く、ホラー好きはもちろん、ミステリ好き、サスペンス好きな方にも手に取っていただいています。
●創作大賞で期待する作品像
「恐さ」があれば、ジャンルがミステリでもSFでも、それはホラー小説です。おもしろくて怖いホラーをお待ちしております。短篇(2万字程度)、長篇(8~14万字目安)どちらもありですが、短編の場合はシリーズ化して一冊の文庫にできる作品だと望ましいです。
●期待する作品のイメージに近い作品
澤村伊智『ぼぎわんが、来る』、辻村深月『闇祓』、背筋『近畿地方のある場所について』、芦花公園『異端の祝祭』。2024受賞作の藍上央理『完璧な家族の作り方』、2025受賞作の祇光瞭咲『Memento Furor -聖バシリオ精神病棟慰問日誌-』(改題して2026年6月発売予定)。 また他社から出版されている作品だと、『変な家』(著:雨穴 刊:飛鳥新社)など。
電撃文庫
オリジナリティと個性を強烈に感じさせるエンタメ小説をお待ちしています。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
●メディアの特徴や代表作
電撃文庫は『ソードアート・オンライン』『青春ブタ野郎』シリーズ等を刊行してきたエンタテイメント・ノベル・レーベルです。「面白ければなんでもあり」をモットーに、ファンタジー、SF、ミステリー、ラブコメなど、ジャンルを問わないオリジナルなエンターテインメント作品を刊行してまいりました。電撃文庫編集部はこれまでにも電撃小説大賞やカクヨム公募を通して様々な応募作と向き合ってきましたが、求めているのは強烈な個性とオリジナリティです。ライトノベルの枠組みにとらわれない独創的な作品との出会いを楽しみにしています!
●読者層
主にファンタジー、バトル、青春、恋愛などのジャンルがメインですが、ミステリやSFなどの作品も多く、あらゆるエンタメ小説読者に読まれています。男女比としては男性が多いですが、女性読者を多く獲得している作品も存在しています。
●創作大賞で期待する作品像
ホラーとしての怖さだけでなく、キャラと設定の面白さを評価したいです。ホラー的なシチュエーションに巻き込まれた際のキャラクターの行動原理や内面描写にリアリティのある作品が読みたいです。またSFやファンタジーなどライトノベルと相性の良いジャンルの中でホラー・サスペンス的な展開が生じる作品などもOKです。設定や舞台装置に独創性やインパクトがある作品にも期待したいです。
●期待する作品のイメージに近い作品
電撃文庫は「面白ければなんでもあり」を標榜しておりますので、もちろんなんでもアリです。
とにかくオリジナリティと個性を強烈に感じさせる作品、自分の好きなジャンルの良さを目一杯詰め込んだ作品、とにかくヒットさせるぞ!と研究を重ねて野心高く書いた作品。
どんな作品が集まるのか未知数ですが、最終的にはメディアミックスも狙えるヒット作を生み出したいと考えています。
メディアワークス文庫
怪異系でもヒトコワでもモキュメンタリーでも、とにかく怖い、予想もつかない驚きが待っている作品を求めています。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
メディアワークス文庫編集部は『ビブリア古書堂の事件手帖』や『神様の御用人』など、ミステリー、お仕事、青春、ラブストーリー、ファンタジーなど多岐にわたるジャンルの作品を刊行してきたキャラクター文芸レーベルです。『ちょっと今から仕事やめてくる』や『君は月夜に光り輝く』や『今夜、世界からこの恋が消えても』など、実写映画化といったメディアミックス展開にも注力しています。
また、『今夜、世界からこの恋が消えても』や『西由比ヶ浜駅の神様』の翻訳本は韓国でもヒットしており、世界中の方に楽しんでいただける物語を作ってきました。
恋愛やミステリ、ほっこりなどのジャンルが好きな読者の方が多い印象ですが、年齢や性別を問わず、キャラクター文芸を好まれる皆様にご愛読いただいています。
既存の枠組みにとらわれず、自身の個性を発揮した“心ときめく”作品をお待ちしています!
光文社
怖ければなんでもアリ。怖い怖い、文体で震わせるような雰囲気たっぷりのホラーを。
【副賞】
授賞作品の書籍化とヒットを全力で目指します。
【編集部からのコメント】
東野圭吾さんのミステリーや、加門七海さんのホラー、白川紺子さんのキャラクター文庫など、「エンタメ性」を大事にしているのが光文社の文芸です。読者層は20代~60代と幅広く獲得していますが、note創作大賞ではとくに若年層の20代~40代をメインターゲットにしています。昨年は髙津ナジミさんの「毒の声 ~法中毒学者 家達ルイの事件簿~」を弊社のメディア賞に選出させていただきました。7月の刊行に向け、現在鋭意制作中です。読者が時間を忘れて没頭してしまうような、驚きや楽しさに満ちた、まさに「ページをめくる手が止まらない」、新人作家さんならではのサービス精神と、勢いのある小説を期待しています!
また、短い作品を評価しないわけでは決してありませんが、長編小説を書ける方かどうかも審査のひとつの基準としています。途中どんなに苦しかったとしても小説の最後まで書き切れているかどうか、「完結」しているかどうかも評価したいと考えます。
さて、ホラー小説。モキュメンタリー、実話怪談などのジャンルでヒットが複数出ている昨今ですが、ホラーは「古びない」ジャンルでもあると思います。売れ筋を狙うのもよしですが、怖い、怖い、背筋が凍るシチュエーションをどうやったら作り出せるのか、そこに力を注いでみてください。あなたにとって、最も怖いものはなんですか? そんな問いから、世界一怖いホラー小説が生まれるかも。
〈期待する作品のイメージに近い作品〉 『祝山』『斬首の森』
テレビ東京
世の中に配信ドラマが溢れている今、とにかく切り口が斬新で胸が高鳴る作品を求めています!
【副賞】
受賞作品の映像化を目指します
【担当者からのコメント】
ゴールデン帯から深夜帯まで様々なジャンルのドラマを放送・配信しています。壮大なラブストーリーなどスケールの大きいものは苦手で、『孤独のグルメ』や『きのう何食べた?』など切り口が独特なグルメドラマや、『夫の家庭を壊すまで』、『夫を社会的に抹殺する5つの方法』などの復讐系ドラマなど、ジャンルは狭くても攻めた作品が配信で高再生数を記録し話題を呼んでいます。また、映像だけでなく電子書籍など原作IP開発にも力を入れています。
ハーパーコリンズ・ジャパン
背筋がぞくぞくするような展開+ミステリー・サスペンス的要素のある作品に出会いたいです。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
ホラー小説部門の選考をさせていただくのは、〈ハーパーBOOKS+〉編集部です。昨年誕生したばかりの本レーベルでは、ミステリーから心ほぐれる文芸小説まで魅惑的なエンターテインメント作品を意欲的に刊行してきました。創刊タイトルの三日市零著『魔女の館の殺人』、柊サナカ著『黒猫のいる回想図書館』はすでに世界各国から刊行オファーも届いており、国内だけでなく海外からも熱い注目を得ています。この創作大賞では個性的なキャラクター、印象的なトリック、スカッとする読後感のある作品と出会えることを期待しています。
文藝春秋
ゾッとするけれど、どこか切ない。人間の心の奥に潜む寂しさや愛しさを、背筋が凍るような物語を求めています。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
私たちが求めているのは文章に現れる「熱」そのものです。小説では日常を塗り替える没入感を、ビジネスでは既存の常識を覆す新たな知見を、マンガ原作ではページをめくる手が止まらない衝動を。どの部門であっても、作者の生々しい感情や思いが読者の心を強く揺さぶると確信しています。
今はAIが効率的に文章を生成できる時代です。しかし、だからこそ私たちは「答えのない物語」を求めています。最適化とは対照的な不完全さが、読み手の心に波紋を広げます。正解のない問いに挑んだ軌跡を刻み付けてください!
ライツ社
大人向けの作品はもちろん、子どもが本を好きになるきっかけになるような児童文学も期待します。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
●メディアの特徴や代表作
ライツ社は、兵庫県明石市にある創業10年目の出版社です。社員数7名という小さな組織ですが、年間に5-6冊、自分たちが本当に面白いと思う本だけを出版しています。
代表作は、2024年に児童書として史上初の本屋大賞ノミネートを果たした『放課後ミステリクラブ』知念実希人、2022年料理レシピ本大賞を受賞した『リュウジ式至高のレシピ」リュウジ、NHKEテレで番組化された『認知症世界の歩き方』筧裕介、文芸評論家・三宅香帆のデビュー作『人生を狂わす名著50』、令和で一番売れている広告コピーの本『毎日読みたい365日の広告コピー』、noteを代表する作家・岸田奈美の『もうあかんわ日記』など。出すからにはベストセラーにしたいという思いで、ジャンルを問わず全力で編集・広報・営業にあたることを大事にしており、重版率は70%に達しています。
●どんな読者層がいるか
ジャンルを問わず、専門書というよりも、各ジャンルの「入り口」や「扉」になれる本を得意としています。
●創作大賞で期待する作品像
「小説」の場合は大人向けの作品も読みたいですが、児童向けの作品も読んでみたいです。児童文学は「新しい本好きを増やす」、つまり業界自体を盛り上げるジャンルなので、とてもやりがいのある分野です。それ以外の部門に関しては、まだ見たこともない「日本初」と呼べるような作品や視点、アイデアを見てみたいです。
●期待する作品のイメージに近い作品
ありません。類書のない、オリジナルな作品や視点、アイデアが好きです。
ホラー小説部門への応募を考えている方へ
部門ごとに投稿形式や応募規定が異なります。創作を始める前に、特設サイトの部門ページで応募要項を必ず確認するようにしましょう。

参加メディアのみなさんとともに、応募をお待ちしております!
