創作大賞2026「#お仕事小説部門」選考参加メディアからのコメントをご紹介します!
日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2026」が、4月8日より開催中です!今回の選考には出版社やテレビ局を含め、34のメディアが参加しています。
この記事では「#お仕事小説部門」に焦点を当て、審査に参加する各メディアの個性や、それぞれが期待する作品のポイントを紹介します。(※ 五十音順)
応募作を考える際のヒントにぜひご活用ください!



各メディアが求めている作品(一覧)
各メディアが期待する作品のポイントをまとめました。気になるメディアがあれば、くわしいコメントをぜひチェックしてみてください。
仕事を頑張るための活力となるような、たとえば、旅・食べ物などがモチーフとなっている作品をお待ちしています。(朝日新聞出版)
会社もお店も毎日がドラマ。実際の職業から「あったらいいな」と創作のお仕事まで、無限の舞台であなたのテーマを表現してください。(メディアワークス文庫)
仕事場は、「生きる場所」。場としての魅力と、主人公たちの「成長」の物語を。(光文社)
今を生きる読者が共感でき、主人公たちと一緒に泣いたり笑ったりできるような、元気をもらえる作品を期待します。(集英社文庫)
仕事を通じて成長し、新しい意味を見つける。読者が自らを投影し、共感できるような作品を期待しています。(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
前向きになれる読後感、魅力的な人間関係、業界あるあるなど新しい発見のある作品を期待しています。(ハーパーコリンズ・ジャパン)
働くことは、生きること。壁にぶつかっても前を向こう。熱き人間ドラマをお待ちしています!(双葉社文芸出版部)
働くことは、生きること。泥臭いけれど愛おしい、そんな日々の情熱をあなたの言葉で読者に届けてみませんか。(文藝春秋)
単なる「仕事をしている人たちの喜怒哀楽」を描く物語に限定せず、「社会で生きていること」の意味が伝わってくるような、スケールの大きい作品を求めています。(ポプラ社一般書編集部)
朝日新聞出版
仕事を頑張るための活力となるような、たとえば、旅・食べ物などがモチーフとなっている作品をお待ちしています。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
「エッセイ」「恋愛小説」「お仕事小説」部門の選考は文芸編集部を中心に、「マンガ」「コミックエッセイ」部門の選考はコミック編集部が、今年新たに選考に参加する「ビジネス」部門はビジネス編集部が携わる予定です。
創作大賞の選考に参加するのは4年目となりました。
これまで朝日新聞出版賞を授賞した、せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』(お仕事小説部門)や、青山ヱリさんの『あなたの四月を知らないから』(恋愛小説部門、応募時タイトル「大阪城は五センチ」)、入選で推薦した月岡ツキさん「祖母の歌集」(書籍化タイトル『傷つきながら泳いでく』:2024年エッセイ部門)、秋田柴子さん「栗と牡丹」(書籍化タイトル『栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂』:2025年お仕事小説部門)を書籍化してきました。昨年、朝日新聞出版賞を授賞した、OLのミカ。さんの「約4年間の超節約生活で〝星野リゾート全制覇〟に300万使ったOLの極論。」 は単行本が6月19日に発売予定です。
文芸書、コミック、ビジネス書ともに、多様な出版物を発行しています。選考にも、男女さまざまな価値観を持った編集部員が10名以上携わります。創作大賞を通じて、新たな才能を持った方に、ぜひお会いしたいと思っています。
さらに詳しい各部門ごとの求める作品像をこちらにまとめています。
メディアワークス文庫
会社もお店も毎日がドラマ。実際の職業から「あったらいいな」と創作のお仕事まで、無限の舞台であなたのテーマを表現してください。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
メディアワークス文庫編集部は『ビブリア古書堂の事件手帖』や『神様の御用人』など、ミステリー、お仕事、青春、ラブストーリー、ファンタジーなど多岐にわたるジャンルの作品を刊行してきたキャラクター文芸レーベルです。『ちょっと今から仕事やめてくる』や『君は月夜に光り輝く』や『今夜、世界からこの恋が消えても』など、実写映画化といったメディアミックス展開にも注力しています。
また、『今夜、世界からこの恋が消えても』や『西由比ヶ浜駅の神様』の翻訳本は韓国でもヒットしており、世界中の方に楽しんでいただける物語を作ってきました。
恋愛やミステリ、ほっこりなどのジャンルが好きな読者の方が多い印象ですが、年齢や性別を問わず、キャラクター文芸を好まれる皆様にご愛読いただいています。
既存の枠組みにとらわれず、自身の個性を発揮した“心ときめく”作品をお待ちしています!
光文社
仕事場は、「生きる場所」。場としての魅力と、主人公たちの「成長」の物語を。
【副賞】
授賞作品の書籍化とヒットを全力で目指します。
【編集部からのコメント】
東野圭吾さんのミステリーや、加門七海さんのホラー、白川紺子さんのキャラクター文庫など、「エンタメ性」を大事にしているのが光文社の文芸です。読者層は20代~60代と幅広く獲得していますが、note創作大賞ではとくに若年層の20代~40代をメインターゲットにしています。昨年は髙津ナジミさんの「毒の声 ~法中毒学者 家達ルイの事件簿~」を弊社のメディア賞に選出させていただきました。7月の刊行に向け、現在鋭意制作中です。読者が時間を忘れて没頭してしまうような、驚きや楽しさに満ちた、まさに「ページをめくる手が止まらない」、新人作家さんならではのサービス精神と、勢いのある小説を期待しています!
また、短い作品を評価しないわけでは決してありませんが、長編小説を書ける方かどうかも審査のひとつの基準としています。途中どんなに苦しかったとしても小説の最後まで書き切れているかどうか、「完結」しているかどうかも評価したいと考えます。
さて、お仕事小説。お金を儲けることが働く目的でしょうか? 働く現場にあるのは夢だけでしょうか? 身近な仕事の現場を、ちょっと別の角度から眺めてみると、なにが見えてくるでしょうか? あなたならではの視点で、「働く」ことの意味を見つけてみてください。まさに生きる「現場」で、理想と現実の狭間で、主人公たちがなんらかの「成長」を遂げる物語を求めています。
〈期待する作品のイメージに近い作品〉 『舟を編む』『シンデレラ・ティース』
集英社文庫
今を生きる読者が共感でき、主人公たちと一緒に泣いたり笑ったりできるような、元気をもらえる作品を期待します。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
集英社文庫は2027年で創刊50周年を迎える総合文庫レーベルです。
フィクション、ノンフィクション問わず、幅広いジャンルの作品を毎月刊行しています。
東野圭吾『マスカレード・ホテル』シリーズや北方謙三『水滸伝』シリーズ、村山由佳『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ、伊坂幸太郎『終末のフール』、池井戸潤『ハヤブサ消防団』、小川哲『地図と拳』など、時代を代表する話題作、読み継がれる名作の数々をお届けしてきました。
また、集英社文庫では、「いきなり文庫」として、文庫オリジナル作品を多数刊行しています。
新しい書き手、新しい物語が文字通りいきなり文庫になる、フレッシュな作品群です。
今回のnote創作大賞では、そこに続く新しい才能に出会えることを期待しています。
どのような作品・シリーズが刊行されているか、参考にしてみてください。
広くて深い本の世界に読者を連れ出してくれる面白い作品を期待しています。
ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕事を通じて成長し、新しい意味を見つける。読者が自らを投影し、共感できるような作品を期待しています。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
ディスカヴァー・トゥエンティワンは「あなた任せから、わたし次第へ。」というパーパスのもと、人々が周りとの関わりの中で、人任せではない自分次第の生き方を選択していくことを支援する出版社です。
近年では『「好き」を言語化する技術』『スマホ時代の哲学』『googleで学んだ 圧倒的成果を出し続けるマネジャーの最優先事項』『コンサル一年目が学ぶこと』など、ビジネス・実用書、自己啓発書、教養書、さらには絵本まで、さまざまな形で「当たり前」の覆いを外し(DIS+COVER)、新たな自分へ変革するためのコンテンツを届けています。
●創作大賞で期待していること
創作大賞2024では、入賞作の宮脇啓輔さん『「頭の回転が速い」を科学する』を書籍化(『できる人が大事にしている 複利で伸びる仕事術』)させていただきました。今年も、ジャンルやテーマを問わず、新しい世界や価値観を見せてくれる作品、世の中の課題に対して新しい解決策を提示してくれる作品との出会いを、心から楽しみにしています!
●求める作品像
働くことの喜びや葛藤をリアルに描きつつ、読者が「自分も明日から頑張ろう」と思えるような、自立と成長の物語。
ハーパーコリンズ・ジャパン
前向きになれる読後感、魅力的な人間関係、業界あるあるなど新しい発見のある作品を期待しています。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
お仕事小説部門の選考をさせていただくのは、〈ハーパーBOOKS+〉編集部です。昨年誕生したばかりの本レーベルでは、ミステリーから心ほぐれる文芸小説まで魅惑的なエンターテインメント作品を意欲的に刊行してきました。創刊タイトルの三日市零著『魔女の館の殺人』、柊サナカ著『黒猫のいる回想図書館』はすでに世界各国から刊行オファーも届いており、国内だけでなく海外からも熱い注目を得ています。この創作大賞では個性的なキャラクター、印象的なトリック、スカッとする読後感のある作品と出会えることを期待しています。
双葉社文芸出版部
働くことは、生きること。壁にぶつかっても前を向こう。熱き人間ドラマをお待ちしています!
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
●双葉社文芸出版部とは?
双葉社文芸出版部は、1973年創刊の歴史を持ち、現在はウェブマガジンへと進化した「WEB小説推理」を主軸に、エンターテインメント小説の最前線を走り続ける編集部です。社会現象を巻き起こした湊かなえさんの『告白』や住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』などの大ベストセラーがあり、今年は湊さんの『暁星』と伊坂幸太郎さんの『さよならジャバウォック』が本屋大賞にダブルノミネートされました。少数精鋭の編集部として、その目利きと高い熱量で、常に明日への活力をもたらしてくれる「唯一無二の物語」を探しています。
●創作大賞に期待する作品は?
公務員でもパン屋さんでも浮世絵師でも、どんな職業でも構いません。重要なのは、仕事を通じて生まれる「出会い」と「心の機微」です。偶然の出会い、挫折の悔しさ、達成感など、働いているなかで生じるいろんなこと、さまざまな思いを物語にしてみてください。読み終えた後に「明日も頑張ってみよう」と背中を押されるような物語を待っています。
文藝春秋
働くことは、生きること。泥臭いけれど愛おしい、そんな日々の情熱をあなたの言葉で読者に届けてみませんか。
【副賞】
受賞作品の書籍化を目指します
【編集部からのコメント】
私たちが求めているのは文章に現れる「熱」そのものです。小説では日常を塗り替える没入感を、ビジネスでは既存の常識を覆す新たな知見を、マンガ原作ではページをめくる手が止まらない衝動を。どの部門であっても、作者の生々しい感情や思いが読者の心を強く揺さぶると確信しています。
今はAIが効率的に文章を生成できる時代です。しかし、だからこそ私たちは「答えのない物語」を求めています。最適化とは対照的な不完全さが、読み手の心に波紋を広げます。正解のない問いに挑んだ軌跡を刻み付けてください!
ポプラ社一般書編集部
単なる「仕事をしている人たちの喜怒哀楽」を描く物語に限定せず、「社会で生きていること」の意味が伝わってくるような、スケールの大きい作品を求めています。
【副賞】
受賞作品は「WEB asta」への掲載や書籍化を目指します。
【編集部からのコメント】
当社は創業当初から児童書を中心に出版していますが、2000年に一般書ジャンルへも参入しました。現在は文芸編集部(フィクション)と、企画編集部(ノンフィクション)を両軸として展開しています。
近年、文芸編集部では『ライオンのおやつ』(著・小川糸)や『わたしの美しい庭』(著・凪良ゆう)、『お探し物は図書室まで』(著・青山美智子)など、温かな作風の物語を多く刊行しておりますが、本屋大賞に輝いた『かがみの孤城』(著・辻村深月)や、『ニキ』(著・夏木志朋)や『エヴァーグリーン・ゲーム』(著・石井仁蔵)といった幅広い世代に楽しんでいただけるエンタメ作品、また人気和風ファンタジーシリーズである『宮廷のまじない師』(著・顎木あくみ)や、怖さだけでなく小ささも話題になったホラー作品『口に関するアンケート』(著・背筋)など、ジャンルにとらわれず意欲的に刊行しています。
皆様のご応募お待ちしています。
思わず没頭して読み込んでしまうような熱量のある作品に出会えることを願っています。
お仕事小説部門への応募を考えている方へ
部門ごとに投稿形式や応募規定が異なります。創作を始める前に、特設サイトの部門ページで応募要項を必ず確認するようにしましょう。

参加メディアのみなさんとともに、応募をお待ちしております!
