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短歌 鈍色の筆

 混沌の
 筆を洗うは
 空の水
 鈍色深く
 白を取り込む

 
 ぬるま風
 くるくる混ぜる
 均一を
 果たせぬ謎に
 吹き抜けていく

 雨の気配
 低く飛び交うツバメにも
 明日は見えず
 見ようともせず
 

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