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kazu0427
冷たい雨の夜
心に掛かることが
「杞憂」にすむ
それはボール遊びのように
目の前に
転がって来たから
つかまえられた
投球されもしない内に
ひょっとしたら
その球の存在もないのに
キャッチャーミットを構えて
不穏な心で
震えながら待つなんて
冷静に思えばこそ
おかしいなと
分かることが
分からなくなっていたんだね
一投目が「杞憂」なら
二投目も「杞憂」という
「球」が投げられるだろう
そうじゃないこともあるけど
恐れることはない
「急」に心変わりする運命が
手ぐすね引いて待とうが
「窮屈」に凝り固まらず
ちょっと動きが取れるだけの
ゆとりを持てたら
きっと深呼吸
出来るんじゃないかな
きっと新しい道が
拓けるんじゃないかな
冷たい雨の降る夜の
運転が好きだというきみ
雨音に包まれるのが
好きだというきみ
両肩の力を抜いて
懐かしい人達の中で
笑顔を咲かせておいで
大きくなって来た雨音が
屋根を叩いて伝い降りる
買ってきた最中の甘さが
温かい玄米茶に
溶けて広がっていく
明日 晴れるといいね
