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印象に残ったゲーム音楽12

2025に入って最初のゲーム音楽レビューごっこです
※トレーラーなどの公式情報で把握できる程度のネタバレがあります。



Tokyo Dreams / Hookah Haze 

*ドアチャイムの音*

去年不意打ち的にぶっ刺さったアドベンチャーゲーム『Hookah Haze』のタイトル曲。
タイトルで流れてからコンティニューを選ぶとそのまま音楽が途切れることなくゲーム本編に入る、シーシャ屋「Hookah Haze」への入店を思わせるようなゲーム導入となっている。
このゲームのチルい雰囲気ながらどこかオシャレでノリのいいBGMの中ではめずらしく、ちょっと拍子抜けするくらいシンプルな音からはじまる。
まあ、タイトル曲だし。

・・・と思ってたら、タイトル画面だけでなく、キャラクターの感情が高まったあと一段落するような場面で、BGMプレイリストの順序に関係なく差し込まれるという演出にも使われていた。

煙を吸って、吐いて、溜め込んでいた感情をよく味わって吐ききったあとに見えてくる光景がいつものお店の雰囲気だった
…という情景が見えてくるようで感慨が増す演出でした。

ゲーム展開としても、
・各話導入のチルできる空気感から少し重い話になってきたな…
・→気づいたらキャラクターの悩みや過去話を真剣に聞いていた…
・→そうしてひと段落ついたところでこのBGMが流れる
というふうに、店内の落ち着いた雰囲気に引き戻してくれるいいトリガーとして働いていました。




HD-2D: LIVE・A・LIVE / LIVE A LIVE HD-2D リメイク

きみは いま!

ザ・オープニング曲、と言う貫禄すら感じる、壮大なオープニング・タイトル曲でありながら、ゲーム内でも流れる箇所がある曲。
それが、中世編の導入と最終編の通常戦闘曲である。前者はなんかタイトル回収みたいな味があっておおっと思ったものだが、後者はえっここで流れるのか!?!?と若干面食らった。

…が、偶然別のゲーム音楽を聴いていて不思議と納得した体験があった。それが、ポケモンの「26ばんどうろ
金銀・HGSSにおいて、ジョウト地方からカントー地方への第一歩を踏み出した場所である27ばんどうろで流れる曲。(つづく26ばんどうろでも流れるが、プレイヤーが最初に聴くことになるのは27ばんどうろ。)
また、このときに声をかけてくれるやたらとかっこいいデブNPCのセリフはあまりにも有名。

で、この曲が『HD-2D: LIVE・A・LIVE』と似た雰囲気の曲だなと自ずと想起したところから、「最終編」という新しい、そして全てが繋がる舞台へと導く曲として共通点を感じることができ、ゲームのラストに向けて気持ちを盛り上げてくれる演出に思えて納得度が急上昇したと言う個人的な体験が心に残っています。


フロンティアブレーン戦の曲目当てに昔定価(たぶん)で買ったHGSSのサントラ、今こんな高騰してんのか・・・買っといてよかった・・
(Nintendo Music追加頼むよ〜)




記憶の片隅 / ペルソナ4

ネバー・モア

なんだろう、まず違う曲なんですけど、『Never More』の話してもいいですか。
ペルソナ4のエンディング曲『Never More』に最初に出会ったのは、ペルソナ楽曲のライブ『P-SOUND BOMB 2017』のブルーレイ見てた時でした。
よくペルソナシリーズ、ひいてはビデオゲーム界の最高のエンディング曲にペルソナ3の『キミの記憶』を挙げる方が一定数いると思いますが、筆者はちょっと『Never More』派だったりします。

"このまま、電車乗っれっば〜、二度と会えっない気がっしって〜♪"

・・・歌詞が妙に具体的で、当時P4未プレイだったのですが思わず情景を浮かべちゃうような切なさがあったと思います。

で、まあどっちが先かは知らないのですが、『Never More』には、ラストサビの前に『記憶の片隅』のメロディがこれまた切なく懐かしさを醸し出すように使われているという関係があり、、、
当時はペルソナは「5」しかやったことなかったもので、一昨年P4Gが現行機やSteamでも遊べるようになってプレイしたのですが、最初に驚きを持って印象に残ったのがタイトル曲『記憶の片隅』でした。
P5のときはタイトル曲『Phantom』も派手すぎないけどオシャレでノリのいい曲でしたが、P4ではタイトル曲からいきなりこんな感傷的な曲かけてくるとは…

『記憶の片隅』が流れる一見派手で明るいタイトル画面の黄色も、補色の青紫の影もあってか裏に隠された諸々を感じずにはいられませんでした。タイトルロゴが登場する際のキラキラした効果音も良い意味でわざとらしく聴こえていました。

(↑ペルライ2017の『Phantom / ペルソナ5』ライブバージョン。演者さんのタップダンスや観客を巻き込んだ手拍子パートがありお洒落で楽しいアレンジ。)

テレビを見なくなって(そもそもテレビが無い)しばらく経つのですが、そのおかげか、テレビがキーアイテムとして登場し、タイトルから続くゲームメニューにもテレビや新聞のテレビ欄を思わせるデザインの本作ペルソナ4、全体的に懐かしさを感じてました。

他のペルソナシリーズに比べて圧倒的ハッピーエンドで終わる1番明るい作品とよく言われますが、地方という4の舞台ならではの暗さも味わえたと思います。何か大きな力に扇動されるような世界の狂い方ではなく、各々が見たくないものに蓋をして、徐々に霧が立ち込めるような世界の狂い方。。。



以上、タイトル曲3曲をピックアップしてみました。

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