第3回:「“時間外でも出てくれる人”への誤解」
「〇〇さんは時間外でも出てくれるから、つい頼っちゃう」 そんな言葉を聞いたことはありませんか? でもそれ、本当に“頼れる人”への感謝でしょうか。 もしかすると、“断れない人”への搾取かもしれません。
時間外の連絡に応じる人は、 ・責任感が強い ・相手を気遣っている ・断るのが苦手 そんな背景を持っていることが多い。 その優しさに甘えることは、無意識の搾取です。
「出てくれる=出てもいい」ではありません。 出てくれる人ほど、心の中では「本当は休みたい」「でも断ると悪い気がする」と葛藤していることも。 その葛藤を見ずに「助かるわ〜」と連絡を続けるのは、関係の信頼を削る行為です。
さらに、時間外の連絡が常態化すると、 ・プライベートが侵食される ・オンオフの切り替えができなくなる ・燃え尽き症候群につながる といったリスクが高まります。
「出てくれる人」ではなく、「出なくてもいい人」にすること。 それが、健全なチームづくりの第一歩です。
