動作分析能力を高めるために
みなさん、おはようございます🌞
本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます!
第626日目を担当する理学療法士のシミーです!
私の記事では、臨床14年の経験をもとに、患者様のことをどのような視点で考えていくのかということをメインにお伝えしています。How towよりも、“考える”という部分にフォーカスした内容になっております。私自身が臨床で理解できなかった経験からどのように考えていけば解決の糸口が見えてくるのかということをお伝えしていきます!興味がある方は是非最後まで読んでください。
本日のテーマは『動作分析』についてです。
私にとって動作分析はセラピストの生命線とも言えるとものですが皆さんいかがでしょうか?
今回は特定の動作というよりも、動作分析においてどのようなことを考えていくのかという視点でお話をしていきます。
▶︎動作分析で何をする?
皆さんは動作分析で何をしているでしょうか?動作分析ですので、どのような動きをしているのかということを出すことではありません。
どのような動きをしているかを出すことは動作観察です。
私自身も学生時代には分析と観察の整理ができていないことでレポートが支離滅裂になってしまった経験があります。
動作分析では、どのようにその動きが成り立っているのかということを見えるようにしていくことが目的として挙げられます。寝返りや立ち上がり、歩行といった基本的な動作がどのような要素による関係性で成り立っているのかです。基本動作だけではなくADLにおいても同様です。
例えば、トレンデレンブルグ歩行では右立脚中期に骨盤が側方へ移動し立脚肢の股関節が内転している状態のことをいいます。ここまでは動作の観察になります。
分析では、「立脚中期で股関節内転運動を制御できないことにより骨盤が左へ傾斜して身体重心を制御できなくなった状態にならないために、骨盤を側方へスライドさせて重心移動を制御している可能性がある。」というように行います。
目の前で起こっている現象(動作)が、なぜ起きているのかということを明確にしていくことが動作分析です。
このように動作を分析できる専門家は数少なく、臨床現場においてはセラピストであることは皆さんわかっていると思います。表面的な部分だけではなく、患者様の状態と動作という運動力学的側面から分析できるのは私たちの強みでもあり絶対的に自信を持つ部分です。
見えていないことまで見えるようにすることで、患者様や関わるスタッフに伝えられるようになります。動作の専門家として自信を持って患者様と関われるようになれると臨床の幅も広がります。
▶︎動作分析に必要なことは?
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