無料コラム〜新人教育で気をつけていること〜
みなさん、おはようございます🌞
本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます!
第720日目を担当する理学療法士のシミーです!
私の記事では、臨床15年の経験をもとに、患者様のことをどのような視点で考えていくのかということをメインにお伝えしています。How towよりも、“考える”という部分にフォーカスした内容になっております。私自身が臨床で理解できなかった経験からどのように考えていけば解決の糸口が見えてくるのかということをお伝えしていきます!興味がある方は是非最後まで読んでください。
セラピストの新人教育現場において、私自身は一定の距離が空いてます。
新人と関わることはあるのでその中で私自身の関わり方をお伝えしていきます。
少しでも参考にしていただき、視点が広がればと思います。
今回はジェネレーションギャップ編ということで、私が現場に出てきた15年前とは、状況は変わっています。
私の新人時代は、とりあえずやるというような根性論もあり、セラピストとして勉強は当たり前という風潮がありました。
現在もそのような現場もあるかもしれませんが、社会全体にワークライフバランスバランスや働き方改革という言葉が浸透してきているように、なんでもかんでも仕事に全振りという状況ではないのかなと感じています。
そういった状況では私の新人時代は通用しません。今の状況に適応していくことが、新人教育でも求められます。
まず、前提としてこの部分を押さえておく必要があります。
わからないことを聞けば、「調べておいで」と言われるだけの時代は終わっています。もしかしたらわからないことも聞かれないこともあるかもしれません。それを相手のせいにして片付けてしまうのはあまりにも無責任な気がします。
そうならないように、指導する側にも責任があることを自覚しておかなければならないと感じます。
具体的に、新人セラピストは目の前の治療を見学して、初めて担当した患者様に緊張してどうすればいいのかわからないことだらけです。
とりあえずやってみてというような投げかけは考え直す必要があるのかなと感じます。
情報収集から評価の立案、問題点の抽出、治療にかけての流れを一度、丁寧にレクチャーしていくことが望ましいと私は感じます。
この一連の流れの中で大切になってくるのが、なぜこのような思考になるのかという部分です。
レポートでいうところの「統合と解釈」です。実習でやったからといって必ずしも直ぐにできるわけではありません(当然、私も最初はできていませんでした)。
セラピストにとっての生命線とも言えるこの、思考回路を作り上げる土台を作っていくことが新人教育の肝となると私は感じています。
また、新人が質問してくるまたは「こんな考え方のほうがいいのではないですか?」ということもあるでしょう。
そうしたときには「新人の言うことなんて」と思わずに、それも一つの視点として受け止めることも大切かと思います。
そうすることで、指導しているセラピスト側も思考を深めることになり、相互的に成長できるはずです。
思考回路と言いましたが、私は"思考の深さ"と呼んでいます。どこまで深めることができるのかを追求する姿勢こそセラピストにとって必要ではないかと感じます。なぜならば、人体はまだまだわからないことだらけです。同じ疾患なのに症状が違うことなんて日常茶飯事です。
そのような状況においてもう一つ深く、「なぜ?」という問いかけを繰り返していくことが患者様のフルリカバリーにつながります。
今できないことでも、1ヶ月後にはできることになっているかもしれません。
最初から全てできる人は見たことがありません。それは患者様も新人セラピストも同じです。忍耐が必要な場面もあるでしょうが、課題を乗り越えようと一緒に試行錯誤した経験はどちらにとっても貴重な時間になります。
また、社会人としても規範になるような言動や立ち振る舞いも必要です(新人教育しなくても必要ですが)。
学生とは求められることが違う部分が出てくるため、そういったことも合わせて新人教育になると思います。
長くなりましたが、相手ありきの新人教育です。セラピストという、患者様をサポートする立場であるからこそ新人教育も同じように向き合っていきたいです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回の臨床BATONもよろしくお願いいたします!
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