【新NISA・1年半の実績と次の一手】なぜ「儲かっていた米国株」を全部売ったのか?
2024年1月に鳴り物入りでスタートした新NISA。あなたはこの「革命的」な制度を、どう活用していますか?
「始めてはみたものの、これでいいのか不安…」
「周りが儲かっていると聞いて焦る…」
「これから始めたいけど、何から手をつければいいかわからない…」
もしあなたがそう感じているなら、この記事はきっと役に立つはずです。
ごく普通の個人投資家である私が、2024年1月から1年半、新NISAと真剣に向き合ってきたリアルな運用実績と、そこから見えた「次の一手」を、思考プロセスも含めて全て公開します。
※前回は新NISAの活用方法について紹介しました。
今回は、私がなぜ好調だった米国株ファンドをあえて売却したのか、そして、その先に見据える新たな積立戦略について、最新のデータと共に徹底解説します。
机上の空論ではない、一人の投資家が悩み、考え、実行してきた生々しい記録です。具体的な金額は伏せますが、その考え方やポートフォリオの比率は、あなたの資産形成の羅針盤となるはずです。
第1部:【実績公開】1年半の運用で得られた「成果」と「気づき」
私の2025年7月時点でのポートフォリオの現在地について、1年半の運用で、数百万円の投資元本が、数十万円の含み益(非課税)を生み出す結果となりました。リターン率にして約9%。新NISAの非課税メリットを享受しながら、資産が着実に育っていることが分かります。これは、私が当初から掲げてきた「守りのつみたて投資」と「攻めの成長投資」の二刀流戦略が、今のところうまく機能していると言えます。
「守りの戦略」の成果:王道インデックス投資の威力
私のポートフォリオの土台(コア)は、「つみたて投資枠」で実践する、低コストのインデックスファンド積立です。具体的には、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「同 全世界株式(オールカントリー)」「同 先進国株式」の3本を柱に、毎月コツコツと買い増してきました。
この1年半、世界経済、特に米国市場は非常に好調でした。その結果、この「守りの戦略」部分だけで投資元本に対して+14%以上という、素晴らしいリターンを生み出してくれました。
ここから得られる最初の気づきは、「王道のインデックス投資は、やはり強かった」という、ごくシンプルな事実です。特に投資初心者の方は、奇をてらわず、まずは全世界や米国の株式市場全体に低コストで投資できるインデックスファンドから始めることが、最も再現性が高く、成功への近道だと断言できます。
「攻めの戦略」の進化:成長投資枠で自分だけの仮説を検証する
一方で、ポートフォリオに個性とプラスアルファのリターンをもたらすのが「成長投資枠」です。私はここで、「米国配当王」「インド株」「国内外のリート」といったテーマ性のある投資信託に加え、「債券ファンド」によるリスク分散や、応援したい個別企業(オイシックス・ラ・大地など)への投資にも挑戦しました。
結果として、こちらの「攻め」の部分もプラスのリターンを確保できています。成長投資枠は、自分なりの経済予測や社会の変化に対する「仮説」を、少額からでも実践・検証できる素晴らしい実験場です。
ただし、これから始める方にお伝えしたいのは、まずは「守りの戦略」で資産の土台を固めることが最優先だということです。土台がしっかりして初めて、「攻め」の戦略が活きてくるのです。
しかし、です。 私はこの絶好調だったポートフォリオの一部、具体的には大きな利益を生んでいた米国株ファンドを、先日あえて全売却しました。 「え、なぜ?」「もったいない!」 そう思われるのも当然です。
ここから先は、私が下した「利益確定の裏側にある本当の狙い」と、その先に見据える「次の一手」 について、メンバーシップ限定で私の思考プロセスを全て公開します。
▼「次の一手」の概要▼
Part 1:【戦略的判断編】絶好調の米国株ファンドを、なぜ今売却したのか?
利益確定の裏にある3つの理由:単なるリスク管理ではない、私の「本当の狙い」とは?
新NISA最強の武器「枠の復活」の戦術的活用法:売却は終わりじゃない。次の暴落に備えるための「最強の弾薬」をどう準備するのか。
Part 2:【次の一手編】売却資金で次に何を買うのか?
低コスト投信の最終結論:最新データを徹底比較して見えた、投資家が「本当に選ぶべき一本」を指名。
私が「全世界株式(オルカン)」に回帰する理由:なぜS&P500ではなく、今ふたたびオール・カントリーなのか。その戦略的意図を全解説。
「戦略的待機資金」の重要性:売却したお金をすぐに再投資しない理由と、最高のタイミングを待つための思考法。
「買って終わり」ではない、一歩先の投資戦略へ。
本気で資産を守り、育てたい方だけ、この先にお進みください。
第2部:【戦略的判断】なぜ私は絶好調の米国株ファンドを売却したのか?
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