【レシピ】 だしが染み込む*丸ごとトマトの冷やしだし茶漬け
こんにちは!編集長の妻、管理栄養士のいまむらゆいです。「旬」を通して、食卓で「農」を楽しむおうちごはんを、皆様にお届けしていきます!
夏の日差しをたっぷり浴びて育つトマトは、この時季ならではの甘みとうま味が魅力です。サラダや冷やしトマトで楽しむことが多いですが、実は冷たい「だし」と合わせることで、トマトのおいしさをより引き立てることができます。
今回は、だしをたっぷり染み込ませた丸ごとトマトを主役にした冷やし茶漬けをご紹介します。まずはそのまま、次にトマトを崩して。一杯で二度おいしい、暑い日でもさらりと食べられる夏にぴったりの一品です。トマトにかぶりついて食べるのもおすすめ!味の変化も楽しんでみてくださいね。
夏が旬!トマトのおいしさを丸ごと味わおう

トマトは夏を代表する旬野菜のひとつ。太陽の光をたっぷり浴びて育つことで、甘みとうま味が増し、みずみずしい果汁を楽しめます。
このレシピでは、コンロを使う調理は最小限。蒸し鶏はレンジで手軽に作り、あとは、だしに漬けて冷やすだけです。暑い日でも気軽に作れるのが魅力です!
わが家では、塩もみきゅうりもたっぷり加えてよく冷やし、だしのやさしい味わいで子どもたちにも大人気です。食欲が落ちやすい季節でも、家族みんなでさっぱりと楽しめる一品です。
【レシピ】 だしが染み込む*丸ごとトマトの冷やしだし茶漬け

【だしが染み込む*丸ごとトマトの冷やしだし茶漬け】
《材料》(2人分) 調理時間:約20分(冷やす時間を除く)
・ごはん…2膳分
・トマト…2個
・鶏むね肉…1枚1枚(約250〜300g)
【蒸し鶏用】
・酒…大さじ1
・塩…小さじ1/4
【だし】
・水…400ml
・白だし…大さじ3〜4(お好みで調整)
・しょうゆ…大さじ1/2
・おろししょうが…小さじ1
【トッピング】
塩もみきゅうり、大葉、みょうが、かつお節、白いりごま、オリーブオイルなど…お好みで
※今回は16倍濃縮の白だしを使用しています。お使いの白だしによって塩味やだしの濃さが異なるため、お好みで量を調整してください。
【 作り方 】
1、トマトはヘタを取り、反対側に浅く十字の切り込みを入れる。熱湯に20〜30秒くぐらせ、すぐに冷水に取って皮をむく。




2、鶏むね肉は全体をフォークでさして穴を開け、塩と酒をまぶして5分ほど置く。

耐熱皿にのせてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で4分加熱する。裏返してさらに1〜2分加熱し、そのまま10分ほど置いて余熱で火を通す。粗熱が取れたら食べやすく裂く。
3、ボウルや保存容器に【だし】の材料を混ぜ合わせ、湯むきしたトマトと蒸し鶏を加える。冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やす。


4、器にごはんを盛り、蒸し鶏、中央にだしに漬けた丸ごとのトマトを盛り付ける。漬けだしをたっぷりとかけ、お好みのトッピング具材を乗せる。

※冷やごはんを使う場合は、冷水でさっと洗ってぬめりを取り、水気をしっかり切ると、さらっと食べやすくなります。
〈調理のポイント〉
●トマトと蒸し鶏はだしに漬けて、しっかり冷やす
だしをまとったトマトは、ひと口食べるとやさしいだしの風味が広がります。蒸し鶏も一緒に漬けることでしっとりとした食感になり、だしのうま味がじんわりとなじみます。
●仕上げにオリーブオイルがおすすめ
食べる直前に回しかけることで、トマトの香りとうま味を引き立てながら、さっぱりとしただしにほどよいコクをプラスしてくれます。
●トマトは崩しながら味の変化を楽しんで
まずはそのまま、だしの風味を味わって。途中でトマトを崩すと、果汁とうま味がだしに溶け込み、一杯で二度おいしい味わいを楽しめます。
夏はひんやりと旬の味わいを楽しもう!

夏に旬を迎えるトマトは、みずみずしく果汁たっぷり。体の余分な熱を冷まし、潤いを補う食材ともいわれています。暑さで食欲が落ちやすい季節にも、さっぱりと食べやすいのが魅力です。
だしのやさしいうま味をまとった丸ごとのトマトは、崩すたびに果汁が広がり、一杯の中で味わいが少しずつ変化していきます。冷たく冷やしていただくことで、夏ならではの旬のおいしさをより一層楽しめます。ぜひ旬のトマトを使って、ご家庭でもひんやりとした夏の味わいを楽しんでみてくださいね。
★ 次回予告 ★
- 里芋を使った〇〇レシピ -
2026年8月26日(水) 公開予定

【プロフィール】 いまむら ゆい
管理栄養士、お野菜料理家、編集長の妻で二児の母。 カット野菜工場など青果物流通業の会社員、地域密着型の八百屋での勤務を経て、野菜の切り方教室、レシピ開発や記事執筆を中心に活動中。 野菜を美味しく食べることが生きがいで、素材の味を生かしたレシピ作りが得意。
Instagram【 #やさあいレシピ 】で約250の野菜レシピを公開中。
【運営】 豊作ねっと
