🎮寄り道する創作者たち|ギルドの日常編 #02
※ここは、
創作者たちが寄り道しながら暮らしている、
小さなギルド。
誰も真っ直ぐラスボスへ向かわないけれど、
時々、
誰かの灯りに救われたりする場所である🌿
「……また増えてる😳」
ギルド掲示板の前で、
私は思わず立ち止まった。
昨日まで無かったはずの貼り紙が、
また増えている。
『深夜の創作者交流会』
『夜ふかし歓迎』
『感情の持ち込み自由』
『途中離脱OK』
どう考えても、
宵空さんの仕業だった。
しかも。
気づけば、
その周りへ、
新しい旅人たちが、
少しずつ集まり始めている。
熱量が、
少しずつ人を呼び寄せているのだ。
「またギルドが広がってる🤣」
そう思いながら横を見ると。
少し離れた窓際では、
chakoさんが、
静かに紅茶を飲みながら、
夜空を見上げていた。
賑やかな夜なのに、
不思議と空気はやわらかい。
たぶん、
誰かが熱を灯し。
誰かが、
その灯りを優しく整えているからだ。
* * *
「最近、
素敵な創作者さん増えてません?」
掲示板の前で、
宵空さんが嬉しそうに笑っている。
どうやらまた、
新しい旅人を見つけてきたらしい。
しかもこの人。
交流イベントを始めたかと思えば、
突然、
深夜3時に本音を書き始める。
人を集めるほど熱いのに、
本人はどこか静かで。
賑やかな場所にいるはずなのに、
時々、
ひとり夜の湖を見ているような空気になる。
不思議な人である。
一方。
chakoさんは、
そんなギルドの賑わいを、
少し離れた場所から静かに見ていた。
誰かの言葉へ、
小さく頷き。
迷っている旅人へ、
そっと灯りを返す。
強く励ますわけではない。
でも。
この人の言葉には、
「そのままでも大丈夫」
みたいな温度が、
静かに滲んでいる。
だからだろうか。
気づけば、
疲れた旅人たちは、
chakoさんの近くで、
少し肩の力を抜いている。
* * *
その頃。
こよりさんは、
増え続ける貼り紙を見ながら、
未解放エリアの増築準備を始めていた。
ひよこ。さんは、
掲示板の裏側に
隠しルートを見つけている。
弦空さんは、
「人類はなぜ深夜に本音を書くのか」
を観測中。
考える猫さんは、
「そもそも交流とは?」
を詠唱し始めた。
そして私は。
「……このギルド、
本当にラスボスへ向かう気あるのかな🤣」
と思いながら、
また新しい貼り紙を眺めていた。
どうやら今日も、
誰一人、
真っ直ぐメインクエストへ向かう気が
ないらしい。
たぶんこのギルドは、
今日もメインクエストより、
誰かの灯りの方を優先している。
でも。
そんな寄り道だらけの夜が、
最近は少し、
居心地よくなってきているのである🌿
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🌿 現在確認されている
ギルド住人たち
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🌲 世界管理人:
こよりさん
🐥 深層ダイバー:
ひよこさん
🐈⬛ 世界観測NPC:
弦空さん
🐈 哲学グランドマスター:
考える猫さん
🌌 境界横断者:
宵空さん
🌙 星灯りの語り部:
chakoさん
🌿 空気探索者:
風の猫(よく行方不明になる)
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▶︎ 宵空さんの世界はこちらから
▶︎ chakoさんの星灯りはこちらから
▶︎ 前回のギルド記録はこちら🌿
※愛とリスペクトを込めて、
RPGパーティ化させていただきました🌿
もし『この役職、ちょっとイメージと違うかも!』などがあれば、ギルドの転職(修正)も
いつでも受け付けておりますので、
教えてくださいね☺️
