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🌿 ココロリーフの世界のはじまり③〜もうひとつの葉っぱ〜

※この物語は、
ココロリーフの世界が生まれる
ずっと前のお話です。

第三章
もうひとつの葉っぱ

かのんくんが
くるくると
湖の上を舞うと

やさしい風が
芽をそっと揺らしました。

そよそよ。

小さな葉っぱが
やさしく揺れます。

すると

葉っぱの中に
小さな光が
「ふわり」と灯りました。

それは

かのんくんの光とは
少しだけ違う

静かで
とてもやわらかな光。

光は
葉っぱの中で
ころんと揺れて

やがて…

ぽん。

小さな精霊が
生まれました。

葉っぱの形をした
とてもかわいい精霊です。

精霊は
葉っぱの上に
ちょこんと座り

きょろきょろと
はじめての世界を見渡しました。

そのとき。

かのんくんが
くるりと舞って
やってきました。

「こんにちは!」

かのんくんは、
うれしそうに笑いました。

葉っぱの精霊も
にっこりと
花が咲くように笑いました。

その精霊の名前は

ココメちゃん。

こうして

ココロリーフの世界に

「ふたつめ」の命が
灯りました。

風の精霊
かのんくん。

葉っぱの精霊
ココメちゃん。

ふたりが
はじめて出会ったとき

小さな芽は

うれしそうに
また

ゆっくりと
揺れたのでした。

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

🌿ココロリーフより

あなたの心にも
小さな葉っぱが
芽吹きますように。


🌿 次のお話

第四章
「ココロリーフの木」

湖のほとりで
小さな芽は

風に揺れながら
ゆっくりと
育っていきます。

やがてその芽は
この世界で
はじめての木へと
成長していきます。

その木の葉っぱは

夜になると
星のように
やさしく光ります。

それは
すべての葉っぱの
はじまりの木。

やがて
その木から

ココロリーフの森が
静かに
広がっていくのでした。

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