静かな人が、いちばん大胆だったりする
内向的な人は「慎重な性格」と言われることが多いです。
実際に、何かを決めるときには時間をかけて考えますし、リスクもできるだけ避けようとします。
ですが、自分自身を振り返ってみると、必ずしもそれだけではないと感じています。
むしろ、慎重さの裏に“大胆さ”があるのではないかと思うのです。
僕は普段、物事をすぐには決めません。
一度立ち止まって、本当にそれでいいのかを考えます。
・自分にとって意味があるか
・後悔しないか
・続けられるか
こういったことを、頭の中で何度もシミュレーションします。
そのため、周りから見ると「動きが遅い」と思われることもあるかもしれません。
ただ、その分――
一度決めたことに対しては、意外と大胆に動けるのです。
なぜなら、すでに自分の中で納得するまで考え切っているからです。
迷いが少ない状態でスタートできるので、結果的に大きな決断や行動も取れるようになります。
例えば、海外に行くという決断もそうでした。
簡単に決めたわけではなく、たくさん悩み、考え、不安も感じました。
それでも最終的には「行く」と決めて、実際に行動に移しました。
振り返ると、あれはかなり大胆な選択だったと思います。
内向的な人は、「慎重だから行動できない」のではなく、慎重だからこそ、大胆に行動できる瞬間がある。
そんな気がしています。
外向的な人のように、勢いで動くタイプではないかもしれません。
ですが、その分、自分なりのペースで考え、納得して進むことができます。
それは決して弱さではなく、ひとつの強みです。
もし今、「自分は慎重すぎるのではないか」と感じている人がいたら、その慎重さは、いつか大きな一歩を踏み出すための準備かもしれません。
内向的であることは、可能性を狭めるものではなく、むしろ、自分らしい大胆さを生み出す土台なのだと思います。
