憂鬱な月曜日が、少し好きになった日
月曜日は少し憂鬱だ。
息子は幼稚園のあとに近所の母子分離の療育へ行く日で、休み明けということもあり、毎週だいたい体力的にいっぱいいっぱいになっている。
そして今日は、案の定だった。
幼稚園から帰ってきて、自転車から降りる時から不機嫌モード。
「○○ちゃんがやるのー!!」
シートベルトも自分で外したい。
玄関のドアも自分で開けたい。
でも、まだ上手くできない。
できないから余計にイライラする。
こちらとしては近所迷惑になるほど大声で叫ばれるので、早く家に入れたくてつい手を出してしまう。
すると息子はさらに怒り、
「○○ちゃんがやるのー!!!」
と大絶叫。
その直後、盛大にお漏らしをした。
私の中で何かが切れた。
「いい加減にしてー!!!」
息子に負けないくらいの大声で怒鳴ってしまった。
息子は泣き出し、私も自己嫌悪。
月曜日らしい地獄絵図だった。
でも少し時間が経つと、息子はケロッとして、
「ママ、あそぼ〜」
と機嫌を直していた。
子供って切り替えが早い。
私はまだ引きずっていたけれど、その後なんとか療育へ連れて行った。
最近は疲れが強かったり、暑さで汗をかいてアトピーが悪化し、痒くて機嫌が悪かったりすると療育を休ませることもある。
今日は行けるか微妙だったけれど、どうにか参加できた。
そして夕方、お迎えの時。
先生からフィードバックを聞く中で、最近の悩みを相談してみた。
息子が何でも「自分でやる!」と言うこと。
でも全部はまだできなくて、結局癇癪になってしまうこと。
すると先生がこんなことを教えてくれた。
「全部やらせるか、全部大人がやるか、の二択じゃなくていいんですよ」
「子供ができる範囲に分けて、『これとこれ、どっちやる?』と選ばせてあげると、納得しやすいです」
なるほど、と思った。
そして早速、その日の帰り道に試してみた。
自転車から降りる時、
「ここを押すのと、ベルトを引っ張るの、どっちやる?」
と聞くと、
「ひっぱる」
と息子。
私がバックルを押し、息子がベルトを引っ張る。
それだけで、すんなり終わった。
玄関の鍵も、
「ここはママがやるから、ここお願い」
と言うと、
「うん」
と素直にやってくれた。
驚いた。
もちろん、これからも毎回上手くいくわけではないと思う。
それでも今日の私は救われた。
怒鳴ってしまった後の落ち込んだ気持ちも、
どう対応したらいいのか分からなかったモヤモヤも、
少し軽くなった。
困り事をタイムリーに相談できて、その日のうちに試せて、小さな手応えまであった。
憂鬱だった月曜日が、気付けばとても充実した一日になっていた。
来週の月曜日はどうなるか分からない。
でも今日見つけた小さなヒントを、また試してみようと思う。
