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徳川美術館探訪【時をかける名刀・後期】

 こんばんは、今日も1日お疲れ様です。
昨晩は家の段ボール廃棄ついでに夜のお散歩をしていました。
昼はまだまだ猛暑ですが、夜になると多少は涼しくなってきたなあ、と体感。古紙屋さんがやっている地域のリサイクル場所、というところですが、この日は設置されているすべてのコンテナに段ボールが山積み、かなりの積載率だったので、ちょっと圧倒されてしまいました。

 9月にもなった事だし、起床時間と就寝時間を休職前に戻して、通勤練習をしてみるか、と昨夜は解除していたアラームを久々に元の時間に設定。
朝出勤する時と同じ時間に起きて、メイクをして、カフェでのんびりモーニング。朝ごはんを食べたら、向かう先は徳川美術館です。
 

このポスター、売り切れだそうです
ひえー

 職場近くまで行ったり最寄りの駅まで行ってみたり、ということはまた気が向いたらしてみようと思います。
ここ最近は導入剤を飲んでも不眠、なんて事もなく、一日の生活でやる事ややりたい事がなくなったらさっさと寝てしまおう、という感じでしたので、体内時計は早寝の早起きに設定をされてしまっています。
しかし復帰するなら9時出勤なので、このあたりで少々体内時計の調整をしておきたいところです。


各テーブルに生けられたお花も小さくてかわいらしい

 車道から徒歩20分ほど、日差しが強い中、徳川美術館さんに到着。
即、徳川園横の【蘇山荘】さんへ。
11時からがお食事なので、すぐに席につくことができました。
お茶の飲み比べをして一息ついて、静かで落ち着いている大好きな贅沢空間をしばらく独り占めできたのは大変ラッキーでした。

店内から見る庭
今日は鳥さんは鳴き声のみ
窓側の席
最初のお客さんだったので贅沢な空間でした
椅子やテーブルも本当に好き、蘇山荘
サミットでも各首脳に振る舞われた、特別なお茶3種類
9月になったので和菓子も栗きんとんになっていました
栗きんとん大好きなのでうれしいー!

 美術館の中へは開館して1時間後くらいの入場でしたが、夏休み明けの9月、平日だと言うのになかなかの人手で驚きます。
お子様はいませんでしたが、審神者の皆さんはもちろん、学生さん、地元のご夫婦、刀剣好きの男性など、結構バラエティ色豊か。
後期は足利からのメインゲストやお客様たちがお帰りになったのと交代で、東京国立博物館から、国宝・三日月宗近がやってきています。

 今日を合わせると4回目くらいでしょうか。
お久し振りですが、相変わらず細身の美しい姿で、三日月のうちのけもしっかり確認できました。
佐野美術館で昔購入した単眼鏡を持っていったので、人の流れを停滞させないように、最前で観た後後ろに下がって鑑賞しました。
1メートルくらい離れたところで見るとしみじみやっぱりこの刀の姿は美しいなぁ、と思います。本当に細く美しい。
 次に展示されているのは何と南泉一文字でした。
前期もなんでこんなに輝いてるんだ……?と思うほど展示の加減で美しく輝いていたのですが、本日も隣に負けるものかと輝いていて大変良かったです。
私の刀身の好みが変わったのかもしれません。
 キラッと輝かれると、ウインクされたような、呼ばれたような気がする、なんて刀剣鑑賞を趣味にされているライターの方が以前仰っていましたが、今日も南泉一文字は大分楽しげに来訪者にアピールしていた気がします。

 今日特にじっくり観て楽しかったのは、派手な動きが楽しい岡田切、切っ先になんとも言えない色気を感じた池田正宗、威厳のある大左文字、目端でキラッと輝いて呼ばれたように感じた五月雨江でしょうか。
キラッと輝く=いい感じに光が当たっていて美しいので、「観て!」と言ってくれているように思います。
特に五月雨江は前期人集りがすごくてゆったりの鑑賞は諦めていたので、今日は最前で見れて良かったな。良い輝きでした。見やすい。

 もちろん、とくびぐみいつメンも素敵でしたよ!
中でも物吉貞宗の特別扱いはいつ会いに来ても流石だなあ、という感想です。それだけ幸運を呼ぶ刀として徳川、尾張徳川代々、大切にされてきたんだろうなあ、毎度毎度実感をします。

徳川の宝・物吉貞宗

 以下58文字氏こと本作長義氏もね、前期だと超モテモテでしたので遠くでめちゃめちゃ誇らしげに輝いとるな……と姿を見るに留め、後方地元民面をしていたのですが、今日は最前可能で、裏の金象の本阿弥さんサインを観たりできました。

ななめ下からのアングル
きれいに撮影できて嬉しいのですが、ちょっと変態のようで申し訳がない

 360度ガラスケースは本当にありがたい。
切っ先の真正面に立ったり凝視したりとちょっとハラっとする楽しみ方が出来るので大好きです。
長義の切っ先には叱られているようでドキドキする、ありがとう360度ガラスケース。

 しかし今回、前期・後期と通して観て思ったのは「会いに行かないと会えない刀たちが地元に来てくれて嬉しい!」という感謝の気持ちと、「わたくし、やはり刀の趣味が変わった…?」というところ。
前も見ていたはずの南泉一文字にあれだけ惹かれてしまったことと、乱れ刃観てて楽しいね、という……。まあ趣味が変わったのは瀬戸内市の一口佩刀オーナー募集で山鳥毛を画面越しに観てからなのは間違いないんですが……。
あまりの美しさに度肝を抜かれて、三年くらいの一口佩刀オーナーだったんですけど、結局まだ行けてないんですね。
謙信公祭第100回記念で8月24日まで上越に出張されておりましたが、やばいですよあの刀、本当にビビる。
本刃(ほんにん)を観て一目惚れしたのは大覚寺の膝丸、永青文庫の豊後国行平(古今伝授の太刀)なのですが、写真で見て一目惚れしたのは初めてでした。
実際に見てしまったらどうなることやら。
瀬戸内の長船刀剣博物館へはいつか必ずお伺いしたいところです。

 美術館から外へ出たら日差しが強い。
ということでまた蘇山荘へお邪魔しておひるごはん。
きしめんと冷やしぜんざいをいただきました。

ナスが嫌いなのにこの小鉢は美味しすぎて食べれた。本当にナスだったのだろうか……
ぜんざいの小豆の美味しさと澄んだ甘露のバランスが最高で好き
白玉もおいしいんですのよ

 一息ついて車道駅へ戻ります。
メーグルバスも利用しても良かったのですが、太陽も多少は浴びないとねえ、セトロニンセトロニン。

 車道駅の近くには大塚屋さんがあります。リボンや生地の量り売りをしてくれるところで、たまにお世話になっています。
ちょっと寄ってみようかな、とも思いましたが、やっぱり刀を真剣に見ると疲れる!大人しく帰宅です。
美しいものにはやっぱり力があるんだなあ。

 とにかく、これで夏の徳川美術館の刀剣探訪はおしまい!
大きくメディアで紹介されたり、個人的に「俺の地元のお祭りに来てくてありがとう!」という気分ですが、それにつけても熱田神宮のお膝元・尾張徳川の刀剣は素晴らしいものばかりです。
 もちろん刀剣以外にも素晴らしい物が沢山。
国宝・初音の調度はもちろんですが、利休居士の茶杓、【泪】まであるという…。私はへうげものを読んだときに、あれ、これってさ……?とひっかかり、地元美術館のメンバー構成に驚いたものです。
【泪】は今度の展示でお目見えですので、ぜひ!

今日の近侍は大般若さんで、今日は畑仕事をやってもらっています。
おつかれさん!!

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