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My Garden*旅人の木。神秘の青い種。




何度見ても、不思議な植物だと思う。

扇芭蕉。(オウギバショウ)
別名、旅人の木。

バナナのような大きな葉を扇状に広げる。ヤシの仲間に見えるけれど、ゴクラクチョウカ科の植物だ。
大きく育つと10mを超えることもある。
私の住む地域では、強い風や潮風から農作物を守るため、畑を囲むように防風林として植えられている姿を見かける。

大きな葉が、きれいな扇形に開く。
和名の「扇芭蕉(オウギバショウ)」は、その姿から。

「旅人の木」という名前には、葉柄の付け根に溜まった雨水を旅人が利用したという説から。



そして、何と言ってもこの木で私がいちばん惹かれるのは


熟した果実が割れると、
その奥からコバルトブルーが現れる。


花でもない。
実の表面でもない。

黒褐色の種を包んでいる仮種皮(アリル)が、この青をつくっている。


自然界で、これほど鮮烈な青があるだろうか。

天然のコバルトブルー



自然はいつも、信じられないほど美しいアートを生み出す。


幾重にも重なる
自然の造形。

神秘的な青。

自然が作り出した鮮やかな青に
魅せられている。


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