見出し画像

休むの、ちょっぴりへたくそな日。

*この記事の文字数:約1000文字*

朝、いつもの時間に起きられない。
起きても、ノロノロしてしまう。
やる気‥なんもない。

顔を洗って、鏡を見るとひどい表情だった。

くまができて、何だか肌もごわごわして。
虚ろとは、こんな顔のことを言うんだろう。
「虚ろ標本」に載っていそうだった。

あぁ〜、なんて、素敵な日だぁぁ
を毎日目指してはいるんだけど、こんな朝もある。

朝日を浴びよう。
目が覚めたことに感謝しよう。
昨日までできていたことが、できない日が突然来る。

そんなわたしに、また落ち込む。

でも、それは自然現象なんだろう。

キャパを超えた時に、フリーズして、容量オーバーのお知らせがきているだけ。
少し休もう。
布団に入ろう。

正直、布団でゴロゴロするのに、罪悪感がある。
こんな天気のいい日に、外に出たらいいのに。
そんな声が聞こえる。
もったいない事をしているよう。

だけど、サボっているわけじゃない。
行きたい気持ちはあるのに、行けていない自分を見るのがつらい。

寝転んでYouTubeを見て、ダラダラして、有意義じゃない気がした。

だけど、わたしには必要だったみたいだ。

どうしてか分からない。
だけど、家族の用事をする時間になった頃、
なぜか、
「よし、やろうか」そんな気持ちが湧いてきた。

休むことひとつ、こんなに心が揺れて。
休むの下手くそすぎるなぁ。

「休むことを許す気持ち」が追い付かないわたしがいる。
気合と根性でどうにもならない。

「ちゃんと許す」とも違う。

むしろ、いまの自分の状態を、ただ把握する。
それくらいでいい。

普段できている事ができない日。
そんな自分を見るのは、悲しかった。
少し涙も出た。

だけど、それは、休むことの「お告げ」が降りてきただけ。

罪悪感が出てきたら、「あ、罪悪感がいるなぁ」とそのまま認めよう。

わたしにとっての充電時間は、ゴロゴロすることだったかもしれない。

携帯みたいにプラグにつないで充電するって、やり方が分かっていれば楽だけど。

これだから生ものは大変です。

揺れながらでもゆっくりできたら。

そしたらいつか。

もう少しだけ、休むのが上手になるかもしれない。

それでも。
本当は、お花見行きたかったなぁ。
ふらりとお散歩できたら良かったなあ。

また来年、行こう。


そんなことを考えながら、職場に向かった。

いつもの道より、一本奥の道だった。

ふと見あげると、桜の蕾が目に入った。

そうだった。
桜の花道がここにはあるんだった。

先月までは枯れ木ロードだったのに。


ふと、笑みがこぼれた。


2026.4.6
たくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました😊

いいなと思ったら応援しよう!

のぞみん|揺れる乙女、45歳 いただいたチップは、創作活動に使わせていただいております。 その活動をまたnoteにも還元しています。 いつも温かい応援をありがとうございます🤗

この記事が参加している募集