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【日常エッセイ】ひとつに決められないを決めた

夏休み前から、兄弟そろって楽しみにしていたモノがあります。

それは、映画「スパイダーマン」。

長男も、次男もアマプラで飽きるほど観ています。

わたしも映画館で観たこともありますし、
何度も息子達に付き合ってきました。

それでも、わたしが観ていたころから、
知らぬ間に10年ほど時間が流れていたようです。

彼女の名前をメイ・ジェーンと言ってみたり、メアリーおばさんと呼んでみたり、わりと無茶苦茶です。
(※彼女=M・J、おばさん=メイおばさん
おしい!)

公開初日は兄弟ともに予定があり観ることはできませんでした。
でも、この日しかない!
というその日。

高一、中2の兄弟が、初めて一緒に映画に行けるチャンスが訪れました。

わたしも本当は観たい気持ちもありましたが、今回は兄弟二人で行くことに。
話が分からんお母さんがいたら、面倒だと思われたようです。

しかし、長男の友達から、ちょうど同じ日に映画の誘いがありました。
なんと、これまた「スパイダーマン」。

え、断ったら?
母は純粋に思いました。
だけど、長男には長男のお付き合いがあるのでしょう。

その日、彼は、連続で観ることに決めました。


わたしは、ちょうど映画の終わるころ、
次男を迎えに行きました。

1度しか観ていない次男でも、
「めっちゃ面白かったけど、めっちゃ疲れた!」
が第一声でした。

忍者がどうとか、無効化がどうとか。

説明されたけど母にはなんのこっちゃ分かりません。
とにかく興奮して最後までド迫力だった!
それだけは伝わってきました。

とても満足顔です。

それから4時間ほどして、長男が帰宅。

夫に、
一日に二つも観るなんてアホやろ!
と言われました。

でも、わたしはそうは思いません。

次男との約束も大事にしてくれた。
友達からの誘いも断らなかった。

そりゃ、スパイダーマンに対しての愛も大きかったことでしょう。
終わって30分しか経ってなくったって、観てしまうんだから。

でも、お母さんは嬉しかったな。

家族も、人との関係も、ちゃんと大事にできるようになったんやなって。

優しい気持ちになれました。

こっそりお小遣いをあげてしまうかもしれません。

つい、甘やかしちゃう。

あぁ、わたしって、親バカだなぁ。


13年前のスパイダー兄弟


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