天売島に海鳥観察をしに行ったけど、悪天候でそれどころではなかった
2025年6月19日~22日。
2年ぶり3回目の3泊4日オロロ~~~~ン天売島遠征を計画し、実行してきました。前回の遠征については過去の記事をご覧ください。
今回の日程としては、前半2日で羽幌まで移動、後半2日は天売島に滞在。やることとしてはウミガラスやケイマフリの観察と、ついでに焼尻島にも立ち寄り散策することをメインに考えていました。
結論から言うと、やりたかったことほぼすべてが悪天候により断念せざるを得ない状況でした。タイミング悪く大雨暴風が後半2日間と重なり、ケイマフリ号による早朝クルーズは中止、行き帰りの船も欠航続きで焼尻に上陸する暇もなく、予定通り帰れるかどうか不安な時間を島で過ごしていました(一応奇跡的に予定通り帰ることができました)。
それでも久しぶりの島散策は楽しかったので、悪天候の中でこんなことしたよという内容を書いていこうと思います。
野鳥観察
オオセグロカモメ
島の北側の崖沿いによく居た気がするのですが、この日は港周辺にたくさん集まっていました。普通にウミネコが集まってんのかな~と思いきや、よく見れば足がピンクだったので、すぐに違うと分かりました。何気に住宅地にも出没するんですね。





ウミネコ
日中の島一周ツアーが通常通り実施されたので、その足でウミネコの繁殖地に向かいました。ウミネコの大群が飛び交う光景は何度見てもすごいなーと思います。





ハヤブサ
島一周ツアーの最後に回る観音岬園地で、ガイドさんが見つけてくれました。かなり遠い場所に留まっていたので、すぐには見つけることができなかったのですが、ガイドさん曰く、同じ場所で何度も見たことがあるから今回もすぐ見つけられたとのこと。これが経験値の違いか。


他の鳥たち
肉眼ではケイマフリやウトウを観測できましたが、いかんせん南風が強すぎて望遠レンズを構えることが難しく、ほとんど写真を撮れていません。鳥たちはそんなのお構いなしに、ご飯を探しに空を飛び交い、荒れた海を漂っていました。たくましいですね。
島内散策
最近離島建築に関する本を読んだのですが、その中で焼尻島と天売島を紹介しているページがありました。建築という観点で天売島を見たことはなかったので、折角の機会に、島内の建物について着目しながら散策をしてみました。

入口の両脇にウミガラスの人形が佇んでいる


元々海の宇宙館だった建物をそのまま、カフェやロッジとして利用している




日用品が一通りそろっているっぽい

あじさいのような淡い紫色の建物



子どもたちが信号機を見て、道路を渡ることを学ぶためにおいてある



大学(院)生らが研究のために共同生活をする宿舎
こうして見ていると、ウミガラスの人形が島の至る所にありましたね。本土の街中にも巨大なウミガラスのオブジェがあったりと、街の守護神みたいな存在になっていそうな気が。どうなんだろう?
屋根の形は平坦だったり三角となっていたり、割とよく見る形かと思いました。一方で壁の色が鮮やかなのはこの地ならではなのかな?本土側でも原色系の壁をちらほら見かけたので、羽幌特有なのか、北海道特有の造りなのだろうか。見慣れないものが多く見てて楽しいです。
ごはん
せっかく遠くまで来たんだし、おいしいもの食べたいよね。
鮨処 なか川
羽幌町本土側にあるカウンターのお寿司屋さん。前回遠征でも訪問しましたが、このお店、新政が常備してあるんですよね~。北の大地でも新政がたくさん飲めるのは嬉しい!




お宿の食事
島のお宿の一つ、オロロン荘にお世話になりました。
この時期はちょうどウニの漁が解禁となるため、新鮮なウニが食べられます。程よい濃厚さとみずみずしさがあり、普段お寿司屋さんで食べるようなウニと全然違う食感で激うまです。ウニの他にもタコ、ホタテ、エビなどが羽幌の名物みたいですね。


振り返り
ウミガラスはおろか、海鳥観察自体まともにできなかった遠征となりました。それでもがっかり残念な旅になったという気持ちはなく、海鳥以外にも魅力的なものが多く、それらを自分で見つけて楽しむことはできたかな~と思います。当初予定していたことができなくなっても、他に面白いものを都度見つければいいんですよ。一人旅ってそういうもんだし、それも醍醐味だよなと思って生きています。
一応、これを書いている時点では来年も天売島に行こうと考えています。ついでの焼尻島にも行けなかったし。今度は渡り鳥がやってくるという5月の時期に行こうかな。頑張ろうねぃ。

500年ぶりにシャコを食べました。おいしかったです
