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Google Flow ・ Flow Music の新機能 - Gemini Omni ・ エージェント ・ モバイルアプリ

以下の記事が面白かったので、簡単にまとめました。

New agents, mobile apps and Gemini Omni for Google Flow and Google Flow Music


1. はじめに

Googleは、クリエイター向けAI制作ツール「Google Flow」と「Google Flow Music」に、新しい機能群を追加しました。今回のアップデートの中心は、動画編集に強い新モデル「Gemini Omni」、制作プロセスを支援するエージェント、自然言語で独自ツールやワークフローを作れる仕組み、そしてモバイルアプリです。

「Google Flow」はもともと映像制作者向けに発表されたツールでしたが、その後、動画・画像の生成や編集に対応するAIクリエイティブスタジオへと拡張され、140以上の国で展開されています。また、「Google Flow Music」では、音楽生成モデル「Lyria 3 Pro」を使って、アーティストやプロデューサー、ソングライターが楽曲制作できるようになっています。

今回のアップデートでは、アイデア出しから制作、編集、共有まで、クリエイティブ作業の各段階をAIがより深く支援できるようになりました。

2. Google Flow の新機能

Google Flow」では、「Gemini Omni」「Google Flow Agent」「Google Flow Tools」という3つの大きなアップデートが追加されました。

2-1. Gemini Omni で動画編集と生成をより自然に

新モデル「Gemini Omni Flash」は、動画を中心に、さまざまな入力からコンテンツを生成できるマルチモーダルAIモデルです。Geminiの理解力とGoogleの生成メディアモデルを組み合わせ、世界理解、複数モーダルの扱い、精密な動画編集を強化しています。

Googleはこれを「動画版のNano Banana」のような存在として説明しています。実写のインスピレーションと生成コンテンツを組み合わせたり、会話しながら映像を修正したりできるのが特徴です。

また、キャラクターの一貫性も改善され、シーンをまたいでも人物のアイデンティティや声を保ちやすくなっています。「Gemini Omni Flash」は、Google AI加入者向けにグローバルで提供されます。

2-2. Google Flow Agent が制作全体をサポート

Google Flow Agent」は、制作プロセス全体を支援するクリエイティブパートナーです。Geminiモデルをベースに、ユーザーの入力をもとに複雑なタスクを計画し、推論しながらサポートします。

たとえば、初期段階ではブレインストーミングの相手になったり、特定シーンのキャラクター同士の会話を考えたり、プロットの提案を行ったりできます。

制作が進んだ段階では、複数バリエーションを一度に生成したり、複数アセットに対してまとめて編集を反映したりできます。さらに、作成済みアセットをコレクションとして整理したり、直感的に名前を付け直したりすることも可能です。

「Google Flow Agent」は、すべてのGoogle Flowユーザーにグローバルで提供されます。

2-3. 自然言語で独自ツールを作れる Google Flow Tools

Google Flow Tools」では、自然言語を使ってGoogle Flow内の独自ツールやワークフローを作成できます。画像編集ツール、動画リサイズツール、カスタムシェーダーなどを、コーディング経験なしで作れるのがポイントです。なお、既存のToolsはすべてのFlowユーザーが利用できますが、Toolsの作成やリミックスはGoogle AI加入者向けに提供されます。

作成したツールは他のFlowユーザーと共有でき、他のユーザーはそれをリミックスして自分の制作に取り入れられます。

3. Google Flow Music の新機能

Google Flow Music」では、楽曲制作・編集・共有の機能がさらに強化されました。今回のアップデートでは、曲の一部だけを細かく編集する機能、フルトラックのスタイル変換、「Gemini Omni」によるミュージックビデオ制作が追加されています。

3-1. 曲の一部だけを精密に編集

「Google Flow Music」では、楽曲の任意の範囲を選択し、その部分だけを変更できるようになりました。たとえば、歌詞を書き換える、歌詞を翻訳する、ビートドロップの雰囲気を変える、といった編集を、曲全体を壊さずに行えます。

また、自分の曲の一部をサンプリングし、そこからまったく別の方向へ展開させることも可能です。

3-2. Covers で楽曲全体のスタイルを変換

新機能「Covers」では、Google Flow Musicで作成した楽曲のメロディや構成を保ったまま、スタイルだけを変換できます。たとえば、Google Flow Musicで作成したお気に入りの楽曲を「lo-fi study」風に変えるような使い方ができます。

3-3. Gemini Omni でミュージックビデオを制作

「Gemini Omni」は「Google Flow Music」にも導入されます。これにより、エージェントと会話しながら、共有しやすいミュージックビデオをディレクションできるようになります。

「Omni Flash」を使うことで、楽曲の物語性やテンポに合わせて、映像のスタイル、被写体、シーンを指定できます。この機能はGoogle AI加入者向けに提供されます。

4. モバイルアプリ

「Google Flow」と「Google Flow Music」の両方に、モバイルアプリが登場します。フル機能を使うには引き続きWeb版が中心になりますが、モバイルアプリによって外出先でも制作を進めやすくなります。

18歳以上のユーザー向けに、「Flowアプリ」はAndroidでベータ提供され、iOS版は近日提供予定です。「Flow Musicアプリ」はiOSで提供中で、Android版は近日提供予定です。なお、機能はGoogle AIのサブスクリプション階層、プラットフォーム、地域によって異なる場合があります。


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