無理に進まないという、季節の知恵。
春の土用に入りました。
昨日は、一週間の疲れがどっと出たのか、体がずいぶん重たく感じられました。
けれど、一晩休んでみたら、思っていたよりも大丈夫でした💪✨
来週の会議資料を少しまとめておきたくて、午前中は仕事へ。
午後からは、庭に伸びた草を刈りました。
土用の時期には、
「土をいじるな」
と言われます。
草刈りくらいならよいのだろうか。
そんなことを思いながら手を動かしつつ、根まで抜くようなことは、この期間が過ぎてからにしようと思いました。
こうした暦の言い伝えは、迷信として片づけてしまうには惜しいものがあります。
そこには、季節の変わり目に人が崩れやすいことを、昔の人が暮らしの中で知っていた痕跡があるように感じます。
気温も、光も、風も、少しずつ移ろっていきます。
自然は静かに次の季節へ向かっているのに、心や体のほうが、その変化にうまく追いつけないことがあります。
土用とは、そんなずれが生まれやすい時期に、
無理に進むより、いったん整えよ
と知らせてくれる時間のようにも思えます。
忙しくしていると、つい自分の予定ばかりを基準にしてしまいます。
けれど暦に目を向けると、今は進むときなのか、整えるときなのかを考えるきっかけが生まれます。
昔の人は、自然を動かそうとする前に、まずその変化を受け止めていたのかもしれません。
その感覚の確かさに、はっとさせられます。
春の土用。
走り続けることを少しゆるめて、息を整える。
そんな時間を持ちながら、次の季節を待ちたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます☺️
