JBL Vibe Beam レビュー|アプリで音質を自分好みに変えたい人に
先に結論
JBL Vibe Beamは、専用のスマートフォンアプリを活用して、音質を細部まで緻密に調整できるカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。音の響きを自分の好みにぴったり合わせてカスタマイズし、毎日の生活の中で便利に使いたいと考えている方に最適な選択肢となるでしょう。
こんな人に向いています
音質を自分好みに細かく調整したい人
JBLが提供する専用アプリ「JBL Headphones」に対応しており、パラメトリックEQ(イコライザー)を用いた極めて詳細な音質カスタマイズを楽しめます。あらかじめ調整されたプリセット設定も用意されているため、聴いている音楽のジャンルに合わせて、ワンタップで手軽に音の傾向を切り替えられるのが大きな魅力です。お気に入りの楽曲を自分好みの理想的なサウンドで追求したいという熱意を持つ方に、まさにぴったりの1台と言えます。
日常生活やジムでアクティブに使いたい人
本機はIP56等級という優れた防塵・防水性能を備えているため、外出中に突然降り出した雨や、トレーニング中に流れる多量の汗を気にする必要がありません。本体のみで約8時間の連続駆動が可能なバッテリー性能も相まって、毎日の通勤や通学時の音楽鑑賞はもちろん、ジムでの長時間のワークアウトなど、幅広いアクティブな日常シーンで大いに活躍してくれるでしょう。
会話や周囲の音を遮りたくない人
周囲の音を取り込む「アンビエントアウェア(外音取り込み)」機能と、装着したままスムーズな会話を可能にする「トークスルー」機能をしっかりと搭載しています。これにより、イヤホンを耳から外すことなく周囲の状況を的確に把握できるため、静かなオフィスでのワークスペースや、乗り物での移動中といった場面での利用に非常に適しています。
向いていない人
騒がしい場所で静寂を求めたい人
本製品には、周囲の雑音を能動的に打ち消すアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が備わっていません。そのため、乗り物の中や賑やかなカフェなど、周囲の騒音を物理的・電気的に遮断して作業や音楽の世界へ深く没頭したいと望む場合には、他のノイズキャンセリング機能を搭載したモデルを検討するのが賢明です。
激しいスポーツや運動をする人
耳元にすっきりと収まるステム(軸)付きのデザインを採用してはいるものの、ユーザーの耳の形状によっては、フィット感が十分に安定しないケースも見受けられます。ランニングやハードなワークアウトなど、頭を激しく動かすようなスポーツにおいては、イヤホンが途中でずれたり、不意に耳から外れ落ちてしまったりする恐れがあるため注意が必要です。
気になる人はチェック
選ぶ前に見る3つのポイント
装着感と使い方
本体のデザインには、マイクを口元に近づけやすいステム(軸)のある形状が採用されています。ただし、この形状は個人の耳の形によってフィット感の良し悪しが分かれやすく、個人差が出やすい点には留意しておきたいところ。そのため、激しい頭の動きを伴うような運動時を避け、毎日の通勤通学やデスクワーク、自宅でのリラックスタイムなど、落ち着いた日常のシチュエーションでの愛用が推奨されます。
機能面
近年トレンドとなっているアクティブノイズキャンセリング機能や、複数のデバイスに同時に接続できるマルチポイント接続には非対応となっています。その一方で、砂埃や水濡れに強いIP56等級の優れた防塵・防水設計を誇り、専用アプリを介して動画視聴用のビデオモードに切り替えることで音声の遅延を抑えられるなど、実用的で堅実な機能群がしっかりと凝縮されています。
音の傾向
全体の帯域にわたってバランスが整った、心地よい音質が本機の持ち味です。底支えするような厚みのある低音域と、輪郭がクリアで詳細に聴き取れるボーカル帯域を両立しており、さまざまなジャンルの楽曲を楽しめます。また、約8時間のロングバッテリー仕様となっているため、バッテリー切れの心配をすることなく、お気に入りのプレイリストを1日中快適に満喫できるのではないでしょうか。
良いところ
高い防塵・防水性能
IP56等級という、極めてタフな防塵・防水設計が施されています。この仕様により、細かな砂埃の侵入や、あらゆる方向からの強い噴流水から大切なイヤホン本体をしっかりと保護。急な天候の崩れを心配することなく、屋外での使用やジムでのハードなトレーニング環境でも、故障を恐れず気兼ねなく使い倒せるのが大きな強みです。
アプリによる高度な音質調整
専用のJBL Headphonesアプリを利用することで、視覚的かつ直感的に操作できるパラメトリックEQや、複数のプリセット機能を用いた高度な音質調整が行えます。周波数帯ごとのバランスを自分好みに細かく作り込んで保存できるため、サウンドの質感に妥協したくないこだわり派のユーザーであっても、十分に納得できる高いカスタマイズ性を備えています。
良好なマイク録音品質
搭載されている内蔵マイクの録音品質が非常に優れている点は見逃せません。音声通話やオンラインでの会議において、自分の声をノイズの少ないクリアな状態で相手へ届けられます。オフィスの自席から参加するミーティングや、自宅からのリモートワーク時でも、お互いにストレスのないスムーズなコミュニケーションをしっかりとサポートしてくれるでしょう。
注意点
フィット感の安定性と遅延対策
頭を左右に激しく振ったり動かしたりした際に、耳の形状によってはイヤホンが少しずつずれてしまう場合があります。そのため、激しいスポーツやアクティビティでの着用を予定している方は、あらかじめ注意を払う必要があります。また、初期状態のオーディオモードのままでは音声の遅延がやや大きめに感じられますが、専用アプリからビデオモードへと手動で切り替えることで、ズレを効果的に低減させることが可能です。
Q&A
Q. 防水性能はどのくらいですか?
本製品はIP56等級の防塵・防水規格をクリアしています。これは、塵埃の内部への侵入を強力に防ぐとともに、あらゆる方向から直接強い噴流水を浴びたとしても、機器の動作に有害な影響を及ぼさないレベルの保護性能です。雨の日の外出や汗をかくシーンでも安心してお使いいただけます。
Q. 動画を見るときに音ズレは気になりますか?
初期設定のオーディオモードでは、音と映像のズレがやや大きく感じられる傾向があります。しかし、専用のスマートフォンアプリを起動し、設定をビデオモードへと切り替えることで、遅延を最小限に抑えながら動画や映画の視聴をストレスなく楽しむことが可能です。
まとめ
IP56等級という非常に優れた防塵・防水性能を備えており、外出先での突然の雨やトレーニング時の汗から本体をしっかりと保護します。さらに本体のみで約8時間の音楽再生が可能なロングバッテリーを搭載しているため、毎日の通勤や通学などでも充電を頻繁に気にすることなく、安心して使い続けられるでしょう。
スマートフォン向けの専用アプリに搭載されているパラメトリックEQ機能を使用すれば、自分好みのサウンドへと音質を自由自在にカスタマイズできます。あらかじめ設定されたプリセットも用意されており、音楽のジャンルや気分に合わせて手軽に切り替えられるため、音へのこだわりを妥協したくない方にも適しています。
周囲の雑音を遮断するアクティブノイズキャンセリング機能や、複数デバイスへ同時に繋げるマルチポイント接続といった高度な機能は搭載されていません。しかし、普段使いに十分な基本性能と優れたカスタマイズ性を備えており、日常の様々なシーンでカジュアルかつ快適に使いこなせる実用性の高いモデルです。
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