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公認心理師試験オリジナル問題集1日5問対策❗️【1日目】


第1セット(問1〜5)

問1【公認心理師の職責・倫理】一般問題

公認心理師が複数の役割を同一人物に対して担う「多重関係」について、最も適切なものを1つ選べ。

① 多重関係は必ず利益相反を生じるため、あらゆる場面で絶対に避けなければならない。

② 知人からカウンセリングを依頼された場合、既存の関係性が信頼形成に役立つため、積極的に引き受けるべきである。

③ 多重関係が生じた場合、クライエントの福祉を最優先に、リスクを評価した上で適切に対処する必要がある。

④ 多重関係は法律で明示的に禁止されており、違反した場合は登録取消しとなる。

⑤ スーパービジョン関係にある者への心理療法は、専門的な目的があるため多重関係にはあたらない。


問2【心理学的支援・理論】一般問題

動機づけ面接(Motivational Interviewing)の基本精神として、不適切なものを1つ選べ。

① 協働(Partnership):クライエントを専門知識を持つ自分自身の専門家として尊重する。

② 受容(Acceptance):クライエントの自律性を支持し、絶対的価値として扱う。

③ 惹起(Evocation):変化への動機づけや資源はクライエントの中にあることを前提とする。

④ 思いやり(Compassion):クライエントの最善の利益と幸福を積極的に追求する。

⑤ 対決(Confrontation):抵抗を示すクライエントに対し、問題行動の深刻さを直接的に指摘する。

問3【神経・生理心理学】一般問題

大脳辺縁系の構成要素と機能について、正しいものを1つ選べ。

① 海馬は扁桃体とともに恐怖条件づけに中心的な役割を果たし、手続き記憶の形成にも関与する。

② 扁桃体は感情・情動の処理に関与し、特に恐怖反応の形成において重要な役割を担う。

③ 帯状回(帯状皮質)は視覚情報処理を主な機能とし、物体認識に関与する。

④ 乳頭体は自律神経の最高中枢であり、体温・摂食・性行動の調節を行う。

⑤ 脳弓は大脳基底核の一部であり、随意運動の調節に主として関与する。

問4【精神疾患の理解・薬物療法】一般問題

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)について、正しいものを1つ選べ。

① SSRIは服用開始直後から抗うつ効果が現れるため、効果発現を2週間以上待つ必要はない。

② SSRIの副作用として、賦活症候群(アクティベーション症候群)が知られており、特に投与初期に自殺念慮が高まる可能性がある。

③ SSRIはドパミンとセロトニンの再取り込みを阻害することで、うつ病の治療効果を発揮する。

④ SSRIは依存性が高く、急に中止した場合でも離脱症状は生じない。

⑤ SSRIは強迫症(OCD)や社交不安症(SAD)には適応がなく、うつ病専用の薬剤である。


問5【事例問題:産業・労働分野】

35歳の男性A、会社員。Aは大手製造業に勤務し、月100時間を超える時間外労働が3か月続いている。最近、頭痛・不眠・食欲低下が出現し、「仕事でミスが増えた。もう限界かもしれない」と健康管理室を訪れた。公認心理師BがAと面接した。Aには希死念慮はなく、精神科的疾患の既往もない。

このときのBの対応として、最も適切なものを1つ選べ。

① Aの訴えを傾聴し、今後のキャリアプランについてアドバイスを行い、面接を終了する。

② Aに対してすぐに休職を命じ、傷病手当金の手続きを代行する。

③ 面接内容を上司に報告し、Aの業務量を直ちに削減するよう指示する。

④ Aの同意を得た上で産業医に情報を提供し、医師による面接指導の実施を勧める。

⑤ 高ストレス状態であるため、Bが独自の判断で精神科への紹介状を作成する。


【解答と解説‼️】

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