【保存版】病棟から訪問看護へ。10年選手ナースが教える「失敗しないカバンの中身」と事前の準備
初めて訪問看護の世界に足を踏み入れる方。ようこそ在宅へ。
訪問看護って病院とどう違って何をするのか、何から準備すれば良いのか、わからないことが多くてとても不安ですよね。
10年以上前ですが、私も同じ気持ちでした。
そして、不安を抱えながら日々がむしゃらに現場をこなし、たくさんの失敗も重ねてきました。
ここでは、新人の皆さんが現場に出たときに、同じ苦労をしないように、なるべくわかりやすく、痒いところに手が届くようにお伝えしたいと思っています。
まずは準備として、「これがないと詰む!」「あってよかった!」という厳選アイテムをお伝えします!
教科書には載っていない、「現場で本当に役に立つ代用品」と「持ち物のコツ」をまとめました。お守りのようなリストになっています。
まずは訪問看護師の【必需品】
・バッグ:リュックよりもトートタイプが、見やすい点ではおすすめ。
肩掛けショルダーは好き好き。少量なら持ち運びもできて便利。
💡選ぶ時のポイント
ガバッと開く、バッグ自体が重すぎない、ある程度の重さに耐えうる丈夫さ、汚れが目立たない色(黒・紺色など)、撥水・防水機能つき、A4ファイルがそのまま入る、ポケットが多いもの、華美ではなくシンプルなもの
とにかく物が多い!!のが訪問看護師のバッグです。
サインをもらう計画書やパンフレットなど、何かと書類も多いので、折り曲げないサイズは必須!
気候も日々変動し、訪問先も様々。汚れても手入れしやすいものがおすすめです。また、見た目で利用者さまやご家族に不快な思いをされないように、目立たない物が良いでしょう。
・ポーチ:細かなものがたくさんあるので、ポーチを利用してうまく整理しましょう。今は100均に便利なものがたくさんあります。
整理しないままでいると、いざパッとモノを取り出したいときに、どこに何があるか分からず困ったり、余計なものがくっついてきて散らばってしまうなど、仕事が増える羽目になります。都度整理を心がけてくださいね。
・名刺・名札:あなたは会社の顔になるので、きちんと挨拶しましょう。第一印象は特に大事です。
・印鑑(シャチハタなど):サインする場面にも重宝します。あると便利。
【記録・測定】
・バイタルセット(体温計、血圧計、パルスオキシメーター、聴診器、ペンライト、瞳孔スケール):毎日欠かさず使用するもの。動作チェックも忘れずに。
・秒針付き時計:呼吸数チェック、点滴の調整にも必須です。
室内に時計があればいいですが、必ずしも見える場所にあるとは限りません。また入浴介助など、室外で使用したいときにもないと困ることがあります。最近はスマホで済ますことも多いですが、どうにも触れない場面もあるため、時計はあって困らないです。多機能なスマートウォッチもおすすめ!
点滴に関して、滴下計算アプリもありますが、基本のやり方をまず覚えていきましょう。
・最低限の文房具:ハサミ(テープカットしやすいもの)、メモ帳、ボールペン(3〜4色がおすすめ)、油性ペン、定規、メジャー
使用頻度はとても高いです。褥瘡の評価にも正確な測定が求められます。
新しい環境では新しいことがいっぱい!見返せるようにとにかくメモ!
・予備の電池(大事!):意外に抜けがち。常に準備しておきましょう。
【衛生管理】
・不織布マスク、ビニール手袋、ビニールエプロン:感染対策になくてはならない最低ライン。自分の身は自分で守りましょう。
・ビニール袋:大中小あるとなお良し。用意されていないお宅もあります。
小さめサイズは、細々したものやゴミ入れにしたり、清拭タオルをレンジで温めるにも便利。
大きい45Lサイズは防水シーツとして、またスライディングシート代わりにもなります。特に体格の大きい方には重宝します。
・ハンドソープ:泡タイプが使いやすくておすすめ。小さな容器に詰め替えるとコンパクトでかさばりません。
石鹸がない、お借りするのが気が引ける…という場面で重宝します。
・アルコール消毒(アル綿、液体):手洗いができない場面やちょっとした消毒に必要です。
・ペーパータオル:手洗い後はもちろん、水分の拭き取りや爪切りの受け皿などに。
・(必要時)感染対策セット:使い捨てガウン、ヘアキャップ、フェイスシールド、N95マスク、手袋、シューズカバー、感染用バイタルセットなど、その他感染専用物品
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