見出し画像

Twin Veil「便箋」|言えなかった想いを、白い紙に綴る

手紙じゃなく、
日記でもなく。

ただ、便箋に綴る。

Twin Veilの新曲 「便箋」 は、近すぎるからこそ言葉にできなかった想いを描いた、静かなバラードです。

今回のテーマは、恋ではありません。
朝霧しずくと朝霧ゆら。
同じ時間を重ねてきた双子の姉妹が、普段はなかなか言葉にできない気持ちを、白い紙の上にそっと置いていく。

そんな一曲です。

手紙じゃなく、日記でもなく

「便箋」というタイトルには、少し曖昧な距離感があります。

手紙なら、誰かに渡すためのもの。
日記なら、自分だけに残すもの。

でも、この曲の中にある気持ちは、そのどちらとも少し違います。

渡すために書いたわけではない。
けれど、自分だけの中にしまっておくには大きすぎる。

声にするには照れくさくて、
でも、なかったことにはしたくない。

だから、便箋に綴る。

白い余白の上に、
言えなかった気持ちを少しずつ置いていくようなイメージで作りました。


近すぎるから、言えないこと

一緒にいる時間が長いほど、言葉にしなくても伝わる気がすることがあります。

同じ朝を見て、
同じ風に髪を揺らして、
小さな喧嘩をして、
黙ったまま同じ灯りを見て。

そんな日々の中で、
「ありがとう」は何度も胸の中にあったはずなのに、真正面から言おうとすると、なぜか少し照れくさい。

大切なことほど近すぎて、
声にするほど小さくなってしまう。

この曲では、その“言えなさ”を、涙ではなく照れ笑いとして描いています。

泣き崩れるのではなく、
笑ってごまかしてしまう。

でも、その笑いの奥には、
本当はずっと伝えたかった気持ちがある。


今回の「便箋」では、ビジュアルもかなり大切にしました。

白い紙。
万年筆。
朝の光。
レースのカーテン。
淡い青紫の花。
そして、しずくとゆらが並ぶ静かな空間。

衣装は、シルク感のある透明なゴシックドレス。
白をベースに、黒と赤のアクセントを少しだけ入れています。

リボンは控えめにして、
花飾りやレース、透ける素材感で、Twin Veilらしい儚さを出しました。

しずくは、静けさの芯。
ゆらは、やわらかな揺らぎ。

ふたりが白い便箋を見つめる構図にすることで、
“伝えたいけれど、まだ声にはならない”感じを表現しています。

最後に残る一言

この曲のラスサビには、いちばん大切な言葉を置きました。

伝えたかったありがとうが
胸の奥であふれてる
一緒にいられること
隣で笑ってくれたこと

ありがとう
今なら少し書けるから
手紙じゃなく 日記でもなく
この便箋に綴っている

最後に残るのは、たった一言。

ありがとう

いろいろな想いを言葉にしようとして、
何度も迷って、照れて、笑ってごまかして。

それでも最後に書けたのは、いちばん短くて、いちばん大きな言葉でした。


おわりに

「便箋」は、大きな出来事を歌う曲ではありません。

ずっと隣にいたこと。
言わなくても伝わる気がしていたこと。
でも本当は、ちゃんと伝えたかったこと。

そういう小さくて深い想いを、白い紙の余白に残す曲です。

Twin Veilの音が、
あなたの心にもそっと一行だけ残りますように。

#しゃるの世界
#TwinVeil
#しゃるsSoundDevice
#Suno
#オリジナル曲
#創作
#AIイラスト
#アカリウム

Twin Veilはこちらからどうぞ♪

個人で楽しんでね♪
© 2026 しゃるちゃん/syal
All Rights Reserved.
Reproduction or use of any materials is prohibited.

いいなと思ったら応援しよう!

しゃるちゃん もし「いいな」と思ってもらえたら、 そっと応援してもらえるとうれしいです。 いただいた気持ちは、 次のやわらかい時間をつくる力になります。