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「オーダーメイド美術館めぐり」🎨アートでリトリートを体験

私とふたりで展覧会に足を運び、豊かな感性を深める「オーダーメイド美術館めぐり」

作品との出会いを楽しみながら、ゆったりとリトリートを味わえるのが特徴です🌿

リトリートとは、日常生活から離れて心身をリセットする時間や体験のこと。

「アートを学ばなきゃ」と身構えずに、興味が向くままに、リラックスして鑑賞できます🌸

アートを入り口に、ご自身の原点に立ち返ったり、あなたらしさを見つけたりすることを大切にするプログラムです。

今回は、Kindle&ZINE作家のSayuRiさんから、「東京都現代美術館に行ってみたい」とリクエストをいただきました✨

SayuRiさんと展覧会をめぐった様子を、レポートでお届けします!


🎨私はこんな人🎨
浜田夏実(はまだ なつみ)
・30代前半 / 5歳児のママ
・中学生の頃から美術を専門的に勉強
・武蔵野美術大学 造形学部 芸術文化学科を卒業
・行政の文化事業を担当する団体でフルタイム勤務
・2022年にフリーランスとして独立
・現在⇨アートと文化のライター / 国際演劇祭の事務局スタッフ / アーティストの方のサポート業務

「オーダーメイド美術館めぐり」お試し版を開催🎉

Kindle&ZINE作家のSayuRiさん🍊 noteのコミュニティで知り合ったことがきっかけで、イベントに参加してくださいました!

「オーダーメイド美術館めぐり」は、アートを気軽に楽しむ「アートをむすび会」のイベントのひとつです。

次の2つをしっかりとヒアリングし、あなたにぴったりな美術館をご提案します。

①行ってみたい場所
→具体的な場所でも、「油絵を見てみたい」「アーティストさんと直接話してみたい」といったリクエストでもOK!

②好きなもの・興味があること
→ガラスの透き通った感じが好き、ZINEの制作が好きなど、お気に入りのものやご興味について、自由にお聞かせください🌸

もともと、「オーダーメイド美術館めぐり」は、アートを詳しく知りたい方に向けて、解説を交えたプログラムとして構想していました。

しかし、お試し版を何度か開催するうちに、「学ぶよりも、リトリートを味わえるイベントにしたい」と思うようになったんです。

そこで、リトリートを楽しむお試し版を企画し、Kindle&ZINE作家のSayuRiさんに参加いただきました!

SayuRiさんは、ご自身のご経験をひも解き、無理せず自分らしく生きる方法や、ご家族との豊かな関係を、丁寧に綴って出版されている方です。

購入させていただいたSayuRiさんのZINE。悩んでいる人にそっと寄り添ってくれる、優しさにあふれた作品です!

そんなSayuRiさんをお連れしたいと思ったのが、東京都現代美術館のコレクション展
マルチプル_セルフ・ポートレイト/中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」。

一見、確立されているように思える「自分」を、さまざまな角度からとらえ直すきっかけを与えてくれる展覧会です。

ご自身と向き合い続けるSayuRiさんに、新しい発見があったらいいなという思いで選びました。

現代アートって楽しい!リラックスした鑑賞から生まれた発見🔍

アルナルド・ボモドーロ《太陽のジャイロスコープ》1988年
ジャイロスコープとは、船や飛行機の針路を定める道具ですが、作品の中央には大きな裂け目が!
機械の正確さ(合理性)と人間の深層意識の共存を表しているそうです。

「現代アートってどんなものなんだろう?」と興味を持ち、この美術館に行きたいと思ったというSayuRiさん。

現代アートは、「何を表現しているのか分からない…」「理解するのが難しそう…」と、ハードルを感じる方もいらっしゃるかもしれません。

東京都現代美術館は、広々とした空間でダイナミックな作品を味わうことができ、初めて現代アートにふれる方も楽しめるスポットです!

東京都現代美術館 エントランス。一面ガラス張りで、光が差し込む開放的な空間です。
ひとつひとつの作品をじっくりと眺めるSayuRiさん

当日は、途中でランチを挟みつつ、ゆっくりと作品を鑑賞しました。

「いつもは、好きな作品の前で足を止めつつ、全体をサーっと眺める感じで、すぐに見終わっていました」というSayuRiさん。

「夏実さんとひとつずつ見ていく体験が新鮮で、たくさん発見がありますね!」と喜んでいただきました☺️

中西夏之《洗濯バサミは攪拌行動を主張する》1963年

さらに、「タイトルや解説を読まずに、作品だけを見てみる」という楽しみ方にもチャレンジ✨

先に情報が入ってしまうと、そのイメージにとらわれて、自分がどのように感じているかが見えにくくなってしまうことがあります。

そこで、まずは感じたことを自由に話していただきました。

たとえば、中西夏之さんの洗濯バサミを使った作品では、

「よく知っているキャラクターの形にも見える」
「黒い部分は、布が被せてあるのか、絵の具で塗られているのか気になる!」

など、興味のあるポイントが次々と出てきました!

自分と結びつく糸口が見つかるとどんどん面白くなり、あなただけの見方や感じ方に出会えます。

松井えり菜《風呂上がりのプリマヴェーラ》2025年

もうひとつ、SayuRiさんが心ひかれていたのが、松井えり菜さんの作品です。

キューピーやぽぽちゃんなど、子ども用の人形たちが、カラフルなおもちゃとともに描かれている《風呂上がりのプリマヴェーラ》。

ボッティチェッリの絵画《春(プリマヴェーラ)》(15世紀)に着想を得ているのではないかとお話ししたところ、とても関心を持たれて、ご自身でも調べていらっしゃいました。

数々の作品を鑑賞しながら、「この作品は何を伝えているのだろう?」と立ち止まり、探検するような感覚で、新しい発見をたっぷりと楽しみました

リトリートで感性が心地よく深まる体験を✨

中西夏之《柔かに、還元 Ⅰ〜Ⅲ》1996年

リラックスして、自分の感覚を大切にしながらアートにふれると、作品とシンクロする瞬間が訪れることがあります。

SayuRiさんは、中西夏之さんの《柔かに、還元 Ⅰ〜Ⅲ》という連作を見て、「水面をイメージした」と話してくださいました。

解説文を読むと、中西さんはエッセイのなかで、「画家は河の流れに沿って歩くのではなく、橋の上から河の正面を見るのだ」と語っていたそうです。

こちらの絵画も、「水を観察するように描かれたのではないか」とふたりで話し、SayuRiさんの感性が作品と深くつながっているように感じられたひとときでした。


「オーダーメイド美術館めぐり」を通して、SayuRiさんがnoteでとても嬉しいご感想を書いてくださいました✨

夏実さんとの鑑賞会は、決して自分の考えを押し付けたりもせず、作品に先入観が入らないようにと、先回りして作品の解説をすることもせずに、本人が好きなように好きなことを感じていいんだよって、優しく背中を押してくださるような、そんな穏やかで優雅な
「オーダーメイド美術館めぐり」を体験させていただきました♪

SayuRiさんのnoteより

リトリートを味わう企画を行って驚いたのが、参加者の方の心がほぐれていくと、感覚のアンテナが研ぎ澄まされ、興味が格段に広がっていくことです。

SayuRiさんは、これまでヨーロッパの印象派が好きで、現代アートにふれる機会はあまりなかったそうです。

ところが、初めてのものを前にしても、楽しい気持ちにあふれていて、新たな視点で次々と発見をされていたんです。

未知にふれるのは、怖さや不安があると思います。

そんな時に、私が入り口を開いて、参加者の方が新鮮な気づきに出会えたり、ご自身の感性を深めたりするお手伝いができたら素敵だなと感じました。

SayuRiさんとのツーショット📷✨

「オーダーメイド美術館めぐり」は、お試し版をもとに、プログラムの内容を再度つくり直しているところです!

みなさんが、ご自身の感覚をさらに豊かにする時間をご提供できるよう、準備を進めていきます。

あらためてリリースしましたら、noteでお知らせしますので、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです🌸

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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