えっ⁉️なんで急落⁉️Hot Albums『No.Ⅱ』先週5位から今週16位、TOP10落ちの裏にあったBillboardJAPANのリカレントルールとは⁉️
みなさん、こんにちは。なっき〜です。
今日は、Number_iのアルバム『No.Ⅱ』について、今週のBillboard JAPAN Hot Albumsを見て、
「えっ、ついにTOP10から外れたの!?」
「急に落ちたように見えるけど、何が起きたの?」
と、驚いた方も多いのではないかなと思う、この話題を取り上げたいと思います。
実際、最新のBillboard JAPAN Hot Albumsでは、『No.Ⅱ』は16位。そして、アルバムのストリーミング指標は14位。前週が総合5位だったことを考えると、数字だけ見たときに、かなり大きく下がったように感じます。しかも、これでチャートイン27週目です。

でも、ここでまず最初にお伝えしたいのは、今回の動きを、単純に“人気が落ちた”“失速した”と受け取るのは、かなり早計だと思うということです。
Hot Albumsには、すでにリカレントルールが導入されている
なぜなら、Billboard JAPANのHot Albumsには、今はすでにリカレントルールが導入されているからです。
Billboard JAPANは2025年6月4日発表分から、総合ソングチャートのHot 100と、総合アルバムチャートのHot Albumsに新たにリカレントルールを導入しました。その内容は、対象作品のストリーミングポイントを一定割合で減算するというもの。そしてHot Albumsでは、通算26週チャートインした作品が対象と公式に説明されています。
ここ、かなり大事なんですよね。
つまり今のHot Albumsは、ただ「聴かれているか」だけではなくて、長く聴かれ続けた作品に対しては、一定の補正がかかる仕組みになっているわけです。しかもBillboard JAPANは、今後必要に応じてバランス調整をするとしつつ、具体的な減算率までは公表していません。
だから私たち外部のファンは、「今週どれだけストリーミングポイントが差し引かれたのか」を正確に知ることはできません。
なので今回の『No.Ⅱ』についても、「27週目でTOP10を外れた。じゃあ人気が落ちたんだ」と単純に見るのではなくて、26週以上チャートに居続けたロングヒット作品だからこそ、制度上の影響を受ける段階に入った、と理解する必要があると思います。
「27週目から適用」と「通算26週チャートインで対象」は同じようで違う
ここで少し整理したいのですが、SNSでは「27週目からリカレントルールが適用されたせいで落ちた」という言い方も見かけます。
ただ、これについては、少し丁寧に見たほうがいいです。
Billboard JAPANの公式文言は、Hot Albumsは通算26週チャートインした作品を対象とすると書いています。なので、厳密には「27週目から突然初めて適用される」と断言できる書き方ではありません。少なくとも公式の説明だけを見る限り、“26週以上チャートにいる作品が対象になる”という理解がいちばん自然です。
単純に27週目から一律で減算と、通算26週チャートインで減算、ですと同じようでだいぶ本質的には違う話ではあると思いますので、この違いは地味ですけれども大事なポイントとして今後のためにも正確に理解しておきたいところだと思いました。
今回の下落は、リカレントだけではなくチャート全体の動きも見る必要がある
一応補足的な見方としては、今回の週、Hot Albums全体を見ても、上位にはBTS『ARIRANG』が1位、さらに新規・上昇作品もいくつか入っていて、チャート全体としても強豪ぞろいの押し出しが強い週でした。

実際に『No.Ⅱ』は、前週5位から今週16位へ下がっていますが、そういう意味では、ほぼほぼこのリカレントルール適用が大部分の要因ではあるのは間違いないところではあるのですが、もちろん全部が全部リカレントルールの影響だけで説明できるとは限らず、競合作品の動きも一緒に客観的に見ないといけない部分ももちろんあると思います。
つまり、今回の結論を一言で言うなら、『No.Ⅱ』がTOP10を外れた背景には、リカレントルールの影響があった可能性は高い。ほぼほぼそうだと思いますが、それが全て、唯一の原因だと断定するのはまたちょっと違う部分ももしかしたらあるかもしれませんので、そこは若干注意が必要かもしれません。
むしろ誇っていいのは、そこまで長く上位に残り続けたこと
ただ、私はここでむしろ逆に、すごく誇っていいポイントがあると思っています。
それは何かというと、『No.Ⅱ』が、そういう制度の影響を受けるほど長く上位に残り続けた作品だということです。
だって、考えてみてほしいんですけど、通算26週以上チャートにいて、なおかつストリーミングでも上位に残っていないと、そもそもこういう話題にはならないわけです。単純にどんな作品も27週たったら自動でそうなるわけではないと思いますので、
『No.Ⅱ』は前週まで、長いあいだHot AlbumsのTOP10を維持し続けてきました。そして今週もなお、総合16位、ストリーミング14位。これはある程度時間がたって“ひと段落した作品”の数字ではなくて、半年近く聴かれ続けた作品、まだまだ聞かれ続けているとんでもないアルバムのチャートの数字なんですよね。

リカレントルール導入の背景にあるのは、ストリーミング時代のロングヒットの強さ
私は、今回の動きを見て改めて思ったのが、Billboard JAPANがリカレントルールを導入した背景そのものが、ストリーミング時代のロングヒット作品の強さにある、ということです。
つまり、チャートの新陳代謝を促したくなるほど、ずっと聴かれ続ける作品が増えた。ルールを変えないと、ずっと同じ作品が上位に居続けてしまうことが以前よりも増えてきたということですよね。そういうレジェンド、伝説的な作品がもちろんたくさんではないものの、でも着実に増加傾向にある。
その中に『No.Ⅱ』も入っている。これはむしろ、Number_iのアルバムが一過性ではなく、生活の中で聴かれ続けてきた証拠として受け止めたいです。
ということで一言で今回のチャートをまとめると、これは単純な失速、ランクダウンということでは全然なくて、ロングヒット作品が制度の影響も受けながら次のフェーズに入った週として見たほうがいいということだと思います。
今週のそのほかの主なチャートおさらい
そして、ここからは、そのほかの主なチャートおさらいですが、
USEN推し活リクエストでは『3XL』が第105回ウィークリー2位、さらに2026年3月マンスリー3位。この“週間でも月間でも上位に残り続ける”というのは、本当に強いです。


引き続き、高く長く継続して支持、評価されている曲だということが見えてきます。いよいよCDリリースも今月末に迫ってきておりますので、また1段2段、跳ね上がる、ロケットエンジンが点火されると思います。
さらに、MAJ2026のファンダム特別賞、「Best Fandom Artist powered by LINE MUSIC & Yahoo!検索」は、LINE MUSIC公式による3月22日〜3月28日集計で、Number_iが3位、16,395,305ptまで上がってきています。

この賞は、LINE MUSICでの楽曲再生とYahoo!検索のデータをポイント化して決まるものなので、まさに“聴く”と“調べる”の熱量が可視化される賞です。
これってすごく象徴的で、今週はHot Albumsだけを見ると一瞬ドキッとする週だったかもしれないんですが、他方で、『3XL』の支持の厚さや、Number_i全体への関心の強さは、別の指標ではむしろかなりはっきり見えているんですよね。
今週をどう受け止めるか
なので今週をどう受け止めるかというと、私はこうだと思います。
順位だけを見ると、下がったように見えて驚く。
でも仕組みまで見ると、それは“長く愛されてきた作品だからこそ起きる変化”でもある。
そして同時に、今もなお支持の強さは別のチャートでしっかり見えている。
これが、今週のNumber_iをいちばん正確に表している見方なんじゃないかなと思います。
『No.Ⅱ』が26週ものあいだTOP10を維持してきたこと。27週目でもなお総合16位、ストリーミング14位にいること。『3XL』が推しリクで強さを見せ続けていること。そしてファンダム特別賞でも3位まで上がってきていること。
この全部をつなげて見ると、今週は決して後ろ向きな週ではなくて、“長く愛される強さ”と“ここからまだ伸びる力”の両方が見えた週だったと思います。
おわりに
今回は、『No.Ⅱ』のTOP10落ちをきっかけに、Billboard JAPANのリカレントルールについて整理してみました。
今後も、順位だけに一喜一憂するのではなく、その数字がどういう仕組みの上で出ているのか、そしてその背景にどんな強さがあるのか、そこまで含めて丁寧に見ていけたらいいなと思います。
みなさんは今回の『No.Ⅱ』の順位変動、どう受け止めましたか?
ぜひコメントで教えてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
