2024.08.25〜29 Kyiv①🇺🇦
夜行列車に揺られて到着したKyivは快晴だった。気温は30℃ほどあると思われたが、湿度は低く過ごしやすい気候。とはいえ直射日光が当たると汗ばむ。この快晴を使わないのはバチが当たる。目的地の12系統方面へは地下鉄もトラムも繋がっていないため、時間節約のためにタクシーに乗り込んだ。ぼったくられても仕方ない。Google翻訳とGoogleマップに命を託し、All I Wantを脳内BGMとしながら異国の街をぶっ飛ばした。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
北西部へ向かう12系統に乗れる電停近くでタクシーを乗り捨て、念願のトラムへ。当然非冷房のタトラカー。日が当たる座席がすでに熱い。この12系統は途中から景色が森になる。その森の中にあるSpetsdyspanser電停で下りて撮影地へ。これです。私が見たかったタトラは!真っ赤なタトラが緑の中を走り、青空が広がるこのコントラスト。美しいと言わざるを得ない。キーウ到着からたった1時間半で達成感に浸ることができた。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
森を抜けるとオボローニ区の住宅街が広がっていた。街路樹の中を走る赤いタトラは実に夏らしくて気持ちいい。ウクライナとは言いつつ景色としてはヨーロッパ郊外を感じさせるもののようにも思える。案外利用者が多く、カメラを持っている私への怪訝な目は感じるものの、躊躇していたら来た意味がない。原色タトラが来るたびにシャッターを押した。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
ウクライナのトラム電柱は八角形なのが特徴的。なぜかどの都市でもこの傾向があった。Miska Stの電停から少し森に入ったところで音を頼りに列車を待つ。爆音とトロリーが擦れる音が聞こえるとカメラを構える合図。現れたのはこれまでよりも明らかに塗装が古い車両だった。これはとてもそそる被写体。森の中×T3SUの共演は世界でも撮れる場所が少ない。いやロシアに行けばいいんだけど行きにくい今では貴重だ。シャッターを押す手にもつい力が入った。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
再び市電に揺られ、森区間の入口にあたるTarasa Shevchenka Squareに戻ってきた。森区間側を見れば森っぽい写真も撮れ、街側を向けば街っぽい写真も撮れると思いカメラを構えた。狙い通りではあったが、カメラを見たその辺のコラおじさんに「写真を撮るのはやめておけ」と忠告を食らってしまった。別に従う必要もないのだが強行するほどの胆力もない。撮るものは撮れたので、この場は一度逃げることにした。

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ

Nikon Zf AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II + FTZⅡ
まだ日も残っているのでこのまま帰るのはもったいない。2電停分歩いてもう少し撮ることにした。コラおじさんも追ってはこないだろう。なんということはない景色だが、運用がとても良かった。先ほど興奮した塗装が明らかに古い車両が2連続で来てくれた。これこそウクライナ流のウェルカムサービスに違いないと確信し、夢中でシャッターを切った。
4K動画
静止画で怒られる国で、あわよくばと回した動画をまとめてみた。なかなか貴重な資料映像と思うのでぜひ見ていただきたい。
